リフォームの匠
2回登場

新婚生活をおくれない家

築80年、老朽化の中に様々な問題を抱えた町屋を“雅空間の若き志士”ことリフォームの匠、長谷川渉が劇的に大改造。日本建築に魅せられ、特に故郷・京都の町屋を何よりも愛する匠が伝統を継承しながらも、そこに想像力あふれる、斬新な空間を見出す。
(03年6月22日放送)

押し込められた家

前回の築80年の町屋に続き、木造町屋に取り組んだ長谷川は、屋内全ての段差を取り払い、ダイニングにテーブルが隠れた箱階段を設置。柱に取り付けた匠特製の可動式衝立は、回転することで風を通し、なおかつキッチンとの間仕切りの役目を果たした。150年の歳月を経た家は温故知新のもと、伝統の佇まいと風情を甦らせた。
(04年6月20日放送)