伊藤道代

リフォームの匠
2回登場

娘が玄関で着替える家

かつて別世帯が生活していた隣部屋を強引に繋いだものの、デッドスペースだらけで5人家族には窮屈な室内。匠は冷たいコンクリート構造を木材で覆い、自然素材をふんだんに取り入れた広く明るいリビングダイニングを展開。ウッドデッキから臨む最上階を生かした屋上庭園には黒御影石張りの水盤や、ガラス製の鎖樋を設置。家族のオアシスとなる潤いの空間が完成した。
(04年11月14日放送)

枕元にトイレがある家

細い路地の奥に建つ10坪ほどしかない小さな家。
変性ポリマーと呼ばれる断熱材で、家全体を覆いつくし完璧な防寒対策が施された。 右足の不自由なご主人が使いやすいように、浴槽を低くして安全の為の手すりが取り付けられた。

急な階段のせいで上れなかった2階は、南向きの窓を大きく広げることで暖かな日の光を 部屋一杯に導きいれ、ベランダへも楽に出入りできるようになった。

(05年11月13日放送)