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滋賀県 信楽町

2011年04月25日(月)

アイコンたぬきが住むまち

信楽町に住む小学3年生、高原賢人くん、美馬颯太くん、雲林院綾乃ちゃん、村島渚月ちゃん達が案内役。この町では少し歩くだけで色んな焼き物に出会える。一番の特徴は何と言っても「たぬき」だ。こども達の背丈と変わらないくらい大きなものもある。辺りには昔使われていた「のぼり窯」の跡もあり、焼き物のまちである事が実感できる。訪れた新宮神社は手作り市の日で、とても賑やか。みんなは露店で釣りを楽しむ。さあ、何がゲット出来るかな?

2011年04月26日(火)

アイコン土の工場見学

3年生4人が信楽焼きの原料を作る工場を見学する。信楽焼の基本となる材料は「粘土」。みんなは乾かしている粘土の感触を確かめる。サラサラのものもあれば塊のものもある。その粘土は機械で細かく砕かれながら12時間程、水と混ぜ合わされ、その後、数多くの工程を経て粘りのある粘土になる。機械から出てきた粘土は最初に見たものと様変わりし、「チョコレートのアイスクリームみたい」な状態に。普段何気なく使っている器の原料を知ったみんな、勉強になったね!

2011年04月27日(水)

アイコン信楽の器でいただく豚汁

3年生4人が地元野菜などの販売所にやってきた。店には朝採れたばかりの新鮮な野菜がいっぱい。購入したのは、じゃがいも、玉ねぎ、こんにゃく、大根だ。今からこの材料で豚汁を作るのだという。みんなは綾乃ちゃんの家に集まって早速料理開始。豚汁は、2年生の時に学校で作り方を習ったので、作業はバッチリかな?出来上がった豚汁は信楽焼きの器に入れて完成。地元野菜で作った豚汁を地元の器で食べるなんて、最高においしいね!

2011年04月28日(木)

アイコンたぬきとかめの対決

渚月(なつき)ちゃんの家は信楽焼を販売するお店。店内には、たぬきの置物を始め色々な陶器が並んでいる。こども達はお気に入りを物色。選んだのは女の子が「たぬき」、男の子が「かめ」。今からこれをお手本に粘土細工を始めるのだ。学校で何度も経験があるみんなは悩むことなく作っていくが、慣れているからこそ、より細かい部分へのこだわりも出てくる。完成した作品はどれも見事なものばかり。男の子は大胆に、女の子は繊細に…みんな芸術家だね!

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