博多華丸・大吉があまり知らない町で、ただただ食べたい丼か麺を探し求める街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』の《日光編》、第3回にして最終章。先週は「日光焼きそばグランプリV3 初代殿堂入り」の「焼きそば専門店 焼麺 晃のや」に入店し、もちもち食感の生麺を使った絶品焼きそばを、瓶ビールをお供にいただいた。用心してそれぞれ小サイズを注文したものの、焼きそばはボリュームたっぷり!少食おじさん2人は「本当に小?」と何度も確認しながらなんとか完食した。
満腹にうめきながら、2人はゲストが待つ場所へと歩き出す。「初ゲスト!誰がいいかな~。今は広瀬すずさんです」と無邪気な華丸を、大吉が「誰がいい、とかはないとよ」とたしなめる。すると前方に、番組のアイコンである丼で顔を隠している女性を発見!慌てて駆け寄った華丸が「広瀬すずさんにこんなことさせちゃダメなんじゃないの」と声をかけると、丼を外して顔を見せつつ「もう!すず待ちぼうけ!」と乗ってくれたのはバラエティのレジェンド・井森美幸だ。
井森を加えた一行は、さらなる丼麺探しに繰り出そうとするものの、時刻は観光地の飲食店が閉店し始める午後2時を回っている。しかも華大は満腹だ。そこで3人は享保八年創業の「日光 宮前だんご」にお邪魔して、お茶とだんごをいただくことに。約300年続く伝統の味・宮前だんごの材料はもち米ではなくお米。井森が「◯◯を食べているみたい!」と驚いたそのお味とは?
3人は丼と麺探しの街ブラを再開。国の重要文化財の神橋や日光東照宮入り口付近を歩きながら、視界に入った「湯波ラーメン」の看板に駆け寄るが臨時休業……!気を取り直して歩き出した井森は、この番組が30分の枠だと聞かされ、嫌な予感に襲われる。「これで(ロケ)終わりとか言わないでね!お団子2本と抹茶だけ!もしこれで帰らされたらまた来るからね!」と焦る井森に、華丸がニヤニヤしながら「もしも言いたいことがあれば早めに。番宣とか。映画とか(笑)」とうながすと「番宣を持たないタレントなんで!」ときっぱりと言い返した。
3人にゆばコロッケのお店の方が声をかける。彼女は井森の大ファンで、「美幸ちゃん!群馬観光大使!大好き~!うれしい!かわいいね!素敵!」と賛辞のシャワーが止まらない。照れまくる井森を「ディフェンスが弱い」(大吉)といじりつつ、ゆばコロッケとゆばカレーパンを3人で分け合った。「さ、いかがだったでしょうか?」と華丸がロケ終了の空気を漂わせ、「え!?終わろうとしてる?」と動揺する井森を見て、ご満悦の華大だ。
時刻は午後3時10分。飲食店は軒並み「準備中」の看板を下げている。しかも午前中の晴天はどこへやら、曇天でどんどん気温が下がり、大吉が「寒くなってきた」と震え出し、華丸は「熱燗なら入る」と飲酒モードにスイッチオン。このまま井森が丼にも麺にもたどりつけず、ロケが終わってしまうのか……?