毎週曜 午後125分~放送!
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過去の放送内容

202561(日)放送

“少食おじさん”の博多華丸・大吉が、あまり知らない街で食べたい丼か麺を探索する、街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』〈鎌倉編〉第2回。前回は鎌倉駅西側に広がる裏鎌倉を探索し、御成通りのラーメン店「奨(TASUKU)」にて、魚介豚骨ラーメンの小サイズ(細麺)をそれぞれに堪能した。今回のオープニングは、気になっていたクラフトビール店で、食後の乾杯をすることに。

大吉が待つテラス席に、華丸が、ビールがなみなみと注がれたグラスを一滴もこぼすまいと運んでくる。大吉が腰掛けるベンチに一緒に座ろうとした華丸が、バランスを崩して転びそうになると、大吉が「うああああ何してる!何してる!」と、まるで小さな男の子に注意するような声を出す。華丸が「博多の屋台の半分しかない!」とベンチの細さに難癖をつけると、大吉が「ジャッキー・チェンが振り回すサイズでやってます(笑)。あ、ジャッキー・チェンの師匠ですか、振り回したのは」と配慮の行き届いたコメントでフォローする。

あわや大惨事を回避し、ビールで喉を潤す2人。「『稲村ジェーン』やね。ザバーン!」とご機嫌な華丸に、「恥ずかしいよ。鎌倉来たからって、普段言わないサザン(オールスターズ)の話」と大吉が肩をすくめて苦笑する。そう、この日の華丸は、完全に鎌倉満喫モードになっている。前回、華丸が「(出会ったら)素通りできない」と言っていた麺は、鎌倉が舞台のドラマ『続・続・最後から二番目の恋』に登場した「玉子とじ蕎麦」のこと。「キョンキョン(小泉今日子)と三浦友和さんが食べてた」麺を、すでに麺を食べたというのに、全く諦めていないようだ。

「御成通り編、終わりです!」と、新たな道へ足を踏み入れての丼麺探しをリスタート。眼の前の踏切を通過する超満員の江ノ電を見て、大吉が「ギュウギュウ!ギュウギュウ!ちょっとまって!びっくりした!」とハンカチを口に当てて驚愕の表情に。オーバーツーリズムを肌で感じながら県道を西へと向かうにつれて、飲食店と観光客が増えてくる。うなぎ屋さんが目に入った途端、これ以上うな丼を食べるわけにはいかないため、華丸が「危ない!」と反応する。

2人を魅了したのは、素敵な書体で「ほいほい」と書かれた看板だ。味わいのある店構えと店名に華丸が「うわー!昭和よね」と吸い寄せられていく。大吉が「もし『取材いいですか?』『ほいほい』って言われたら行こうよ」と言うと、華丸も「素通りできんよ」とノリノリだ。2人の「取材いいですか?」に対し、お店の方は「ほいほい」と答えてくれるだろうか。

その後、目星を付けていた「鎌倉丼」のお店の前で立ち止まると、2人を見つけたお店の御夫婦が飛び出してきて熱烈歓迎!鎌倉丼の説明もしてもらい、とても素通りできないムードを感じた大吉は、「もうこの店にしよう」と耳打ちするが、華丸は目と鼻の先にあるお蕎麦屋さんを「一応見させて!」と譲らない。

そこで2人は、丼麺を求めて別行動を選択する。華丸は大吉を店に残して1人、「玉子とじ蕎麦」を求めて蕎麦屋へと向かう。メニューにあれば、1人で食べる覚悟はできている。一方の大吉は、華丸が戻って来る可能性も見据えながら、鎌倉丼以外のメニューにも目移りしてしまい……。

空気を読みまくる調整役の大吉と、頑固でグルメな少食おじさんの華丸。それぞれに本領を発揮した先に着地した丼麺は?

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