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過去の放送内容

2025720(日)放送

少食おじさんの博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探す街ブラ番組。〈千葉県・銚子編〉の第3回(最終章)は、牡蠣小屋で焼き牡蠣を待ちながら華大がトークしていると、ゲストの黒谷友香が突然登場!「ちょっとー!(笑)」「遅いんだけどー(笑)」「何飲んでんのよー!(笑)」とご立腹の(演技をする)黒谷に、「システム変わりました?」と戸惑う華大。いつもはゲストが待つ場所に華大が迎えに行くが、今回は華大のロケが押してしまったため、しびれを切らした黒谷が急遽駆けつけたというわけだ。

平謝りの華大とまずはビールで乾杯した黒谷は、生の磯ガキを一口でいただきそのおいしさに無言で拍手!華丸が「この番組が4月から始まって、(今までのゲストの中で)最速で食べてます。井森さん(なんて)食べずに帰った」と言うように、牡蠣小屋に到着してすぐに絶品磯ガキにありつき、焼き牡蠣も堪能できた黒谷はかなりラッキーだ。積み上げられた殻の山がそのおいしさを雄弁に物語る。

トゥクトゥクに乗り込んだ3人は、ドライバーの小菅さんが作ってくれた「銚子丼麺マップ」を広げ、作戦会議を繰り広げる。黒谷が「麺」を提案すると、銚子といえば海鮮なので、華大は「僕らはいいですけど」とやや申し訳なさそうだ。しかし黒谷は海鮮欲は牡蠣で満たされたとのこと。3人は「昔ながらの絶品生麺焼きそば」を求めて「ふくたろう」さんを目指す。

車内では、小菅さんがトゥクトゥクにはまったきっかけをお聞きしたり、アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のロケ地「長崎橋」や、源義経の愛犬が岩になった伝説をもつ「犬岩」などを教えてもらったり。全てのトークが「雨じゃなかったら(気持ちいい)」「本当だったら(景色がいい)」に着地してしまい、3人は苦笑いするばかり。トゥクトゥクの爽快感を味わってもらいたかったという小菅さんも実に残念そうだ。今回も、晴れた別日に撮影した映像を使っているのでお楽しみに。

「ふくたろう」さんに到着すると、店主さんが「やだー」「嘘でしょー」「こわーい」「どうぞー」と言葉と感情がバラバラになるくらい大喜びで歓迎してくださった。大吉が「銚子といえば醤油っしょ」というキャッチコピーがついた「焼きそば 醤油味」にめざとく気づく。実は江戸時代から醤油作りが盛んな銚子は、ヤマサ醤油とヒゲタ醤油が創業した「醤油の町」。ソース味(華丸)、塩味(黒谷)、醤油味(大吉)で意見が割れた3人が、最終的にどの味付けを選ぶのか……?

牡蠣小屋で牡蠣が食べられなかったためエネルギーを持て余していたのか、ここにきて華丸が元気いっぱいやりたい放題だ。太いもちもち焼きそばを「これ!俺が福岡で好きな◯◯◯◯屋の◯◯◯◯(注:焼きそばではない)です!」と立ち上がって力説し、(華大と懇意の)故郷のお店情報を投げ込むスキルを披露する。また、メニューに存在しない目玉焼きをトッピングしてもらおうとアピールし、大吉に「目玉焼きハラスメント」と叱られる一幕も。

大阪出身の黒谷のリクエストで、大阪人のソウルフード「たこ焼き(ソースマヨ)」を仲良くハフハフ。天気も進行もトークも荒れ模様だった銚子ロケだったが、ほっこりモードで幕を閉じた。

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