MENU

過去の放送内容

2025817(日)放送

少食おじさんの博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探す街ブラ番組。〈浅草編〉の第3回は、華大の2人とゲストとの合流シーンからスタートする。

浅草富士浅間神社の境内に、青いワンピース姿の女性が、丼で顔を隠して座っている。「やばいやばい」と小走りで駆け寄る2人に、「ばあ〜!」とお茶目に舌を出したゲストは、女優の鈴木砂羽。酒好き同士、華大とは気心が知れた仲だとか。

境内にある「富士塚」(富士山に参拝できない庶民のため、江戸時代に考案された人工の塚)を3人で上り、「楽しくロケができますように」(鈴木)と手を合わせる。富士山の頂上気分で、「溶岩!」「怖い怖い!」とふざける華丸と鈴木を見て、大吉が「昔の人もそうやって遊びよったんかな」と保護者のように微笑んだ。

空腹具合を尋ねられ「普通」と返した鈴木は、ラーメンを食べてまあまあお腹いっぱいだという華大に、「わかったよ。飲むか」と提案する。酒豪女優の心意気を受け止めた華丸は、番組名を「華丸“呑”と大吉麺」にするのも辞さないようだ。

とはいえ、番組の軸は丼麺探し。洋食屋さんのナポリタンなどを探しながら、「積もる話」に花が咲く。実は鈴木と大吉は、かわいがっている後輩が同じ人物(バッドボーイズ・清人)という共通点がある。大吉が「まだかわいがってくださってるんですか?」と聞くと、「もちろん。この間も綾瀬で飲んだ」と鈴木。大吉が清人から聞いた、鈴木の酒豪(酒の失敗)エピソードを、華丸が「人間味がある!」と噛みしめる。

華大が午前中に歩いた「千束通り商店街」へ。「食品サンプルの色が濃いとんかつ店」を通り過ぎ、華丸が何かを思い出したように「クラフトビール」と言うと、鈴木が「クラフトビール!?」と反応し、歩調を速める。目当てのお店に到着すると、そこは「THE BURGER CRAFT」という店名の、手作りハンバーガーのお店であった。「クラフト」と言う文字だけでビールと思い込んだ華丸は「とんでもないミスをした!」と反省し、すっかりクラフトビール気分だった鈴木は頬を膨らませている。

「いいなこの店」と目をつけていたお店のメニューにグラスビールを発見! 鈴木の「キュッといく?」「(すでにラーメンを食べた華大と違って)私まだ乾いてんのよ」というコメントに、大吉が「映画のワンシーンのようなセリフをありがとうございます」と頭を下げる。
「さわ」という店名のスナックを発見! そこから始まる砂羽ママと常連客・華丸のスナックコントをご堪能ください。

歩いて笑って小腹が空いてきたところで、事件が発生。鈴木が気になっていたお店を3人で見に行くと、華丸が勝手に横断歩道を渡って違う方向へ。しかも鈴木はそのままお店のドアを開け、取材交渉を始めてしまった! 突然別行動をとる鈴木と華丸に面食らった大吉が、「無茶苦茶でしたよ」と苦言を呈するが、2人には響いていないようだ(笑)。

取材OKをいただいたのは、昭和10年創業の歴史あるお店。生ビールで喉を潤し、「スナック砂羽」の続きでケタケタと盛り上がる3人のテーブルに運ばれてきたのは、アッツアツの丼だ。丼をハフハフとかっこみ、ビールをジョッキで流し込む、ゲスト女優のわんぱくっぷりにご注目を。

地図