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過去の放送内容

2025831(日)放送

“少食おじさん”の博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼と麺を探す街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』。今回から始まる〈伊香保編〉のオープニングは、腕組みをして「いつから?いつから?」とブツブツ呟く華丸のショットからスタートした。伊香保町は草津と並ぶ群馬県を代表する温泉地。名物は、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんと並ぶ、「日本三大うどん」の一つに数えられる「水沢うどん」だ。400年以上の歴史をもつ水沢うどんの食べたことがないどころか、名前すら聞いたことがないという華丸は、水沢うどんが「いつ」日本三大うどんに認定されたのかが気になるようだ。

水沢うどんのお店の前でオープニングトークを撮影していると、スタッフの方々が「いいですか?」とフレームイン。何事かと思いきや、一緒に写真を撮ってほしいとのこと(笑)。大吉が「今からロケに行ってきます」とお店の方に伝えると、華丸が「(敷地を撮影にお借りしているのに)ここ入らんでいいの?」と疑問を提示し、大吉も「ここでいいのに(笑)」と思わず本音をポロリ。なにせこの日の気温は39度! 東京から伊香保までの道中で事故渋滞に巻き込まれ、ロケの開始時間が1時間半も遅れている! それでも華大は「1回全部のお店を見てから選ぶ」というロケ美学を守り、13軒の水沢うどん店が並ぶ全長約1.5kmの「水沢うどん街道」を歩き出した。

次々と出現する水沢うどん店に、華丸が「こんなにうどんだらけなん!?」と驚愕する。「なんで俺知らんの? 水沢うどんを」と自問し、すぐに「(よそのうどんを)否定してきた。福岡のうどんが最高とか思っとるから」と自答した。大吉に「おじさんって冒険しないじゃん」と指摘され、華丸が「そう!保守的!初めての味にはもう行かない」と開き直る。

「伊香保水沢うどんマップ」を手に、どのお店がいいのか決めかねている大吉が、「お店の方には失礼かもしれませんが、どこも一緒じゃない?」と身も蓋もないことを言ってしまう。すると華丸が「一緒じゃないって。俺のかまぼこみたいな言い方やめ(なさい)」とピシャリ。小田原ロケ(7月27日放送)での問題発言「かまぼこは、かまぼこやから」を反省しているようだ。

うどん屋さんをチェックしていると、「元祖」や「本家」の中に、「始祖」の看板を掲げる店を発見!その圧の強さに興味を惹かれつつ、華大はうどん街道の突き当たりにある水澤寺(水澤観世音)を参拝することに。「熱い!熱い!」と大騒ぎしながらお線香をお供えし、参拝客と福岡についておしゃべりし、御朱印をいただいてと、1300年の歴史ある境内を大満喫。御朱印の記帳を待つ間、お寺のみなさんに「おすすめのうどん屋さん」を尋ねたところ、とうとう教えてもらうことはできなかった。その納得の理由とは……?

いよいよお店を決めるときがやってきた。水澤観世音のさらに向こうにある未知のお店を目指すか、お客さんが吸い込まれていた「元祖」に行くか、はたまた気になる「始祖」に挑むか、それとも最も遠いがオープニングを撮影させてもらったお店に戻るのか。「波風を立てたくない」という、いかにも平和主義の華大らしい考え方の末、とあるお店に無事に入店。初めて水沢うどんを味わう華丸のリアクションにもご注目ください。