“少食おじさん”の博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼と麺を探す街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』。〈伊香保編〉の第2回は、「日本三大うどん」の一つ、水沢うどんを堪能する場面で始まった。
「水沢うどん街道」に並ぶ13軒の専門店から華大が選んだお店は「水香苑」さんだ。
ツルツルシコシコの水沢うどん、「おつまみきつね」(お出汁が染みた肉厚の油揚げ)、地元では定番の「舞茸の天ぷら」をおいしくいただいていると、「ただどうでしょう」と、大吉が神妙な表情で箸を置く。華丸が「禁断のお言葉が出そうですね」と察すると、大吉が「はい。お腹がいっぱい……」とため息まじりにつぶやいた。お腹ぺこぺこでロケをスタートしたのに、早くも満腹になってしまった自分の少食ぶりに絶望しているようだ。
水沢エリアから温泉街に移動し、伊香保温泉のシンボル「石段街」へ。365段の石段には、「365日賑わってほしい」とうい願いが込められているとのこと。一段ずつ登りながら、「元旦、爆笑ヒットパレード」「2日、箱根駅伝往路」「3日、復路」「4日と5日、新日本プロレス東京ドーム」「6日、普通に『あさイチ』始まる」と、お正月の過ごし方を明かしていく。テンション高く、登り始めたものの、一向にゴールが見えてこない。何度も心が折れそうになるが、頂上にあるはずの眺望をモチベーションに、ゼエハアと息を切らせて必死に歩く。すれ違う人たちの声援と「まだまだあるよ(笑)」という脅しの声を浴びながら、ショートカットせずに自力で365段を登って行く華大を、(ほぼ)ノーカットでお届けします。途中で見つけた脇道グルメや丼麺情報もお楽しみに!