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過去の放送内容

20251130(日)放送

少食おじさんの博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探す街ブラ番組。甲府編の第2回は、「奥藤本店 甲府駅前店」での食事風景からスタートした。創業112年のこちらのお店は、甲府名物「鳥もつ煮」発祥のお蕎麦屋さん。華大は「つけもつもり」(鳥もつ入りの暖かいつけ汁ともり蕎麦)、「馬刺し」、「葉わさびの醤油漬け」、「鳥もつ煮」を、生ビール(小)で堪能している。15年ぶりに鳥もつ煮と再会した華大は、「うまーい」と感動し、小ビールをおかわりするいつもの展開に。メインの麺料理「つけもつもり」に関しては、大吉が「まずそばがめちゃくちゃうまい!」と新蕎麦を絶賛!華丸も「鴨より好きかも」と鳥もつを高評価した。

1品目の「麺」に大満足でお店をあとにした華大は、お腹を少しでも空かすために街ブラを再開。「甲府城跡」を目指して歩くと、「俺の串かつ 黒田」の看板が目に留まる。「串カツ田中に対抗して現れた!」「なんならちょっとうまそうやし」と、その力強い店構えに興味を惹かれるが、営業開始は夜からのようだ。次に気になったのは、万年筆専門店の「モンブランを使う人はモンブランを贈ります」という確信めいたキャッチコピー。華丸が「万年筆…!」と反応し、とある名作ドラマに登場した万年筆のエピソードを思い出そうとするが大苦戦。記憶を掘り起こそうとするその姿を、大吉が「華畑任三郎」と命名した。

2人の目の前にパッと広がったのは、小江戸の街並み。ここは、かつて甲府が小江戸と呼ばれた頃の城下町の雰囲気を再現した「小江戸甲府花小路」(2025年4月オープン)だ。大吉が「ここでサラッとほうとうもアリかもよ」と提案するが、華丸が吸い寄せられたのは甘味処だ。なんとそのお店では、「たい焼き」ではなく「まぐろ焼き」が売られている!海なし県の山梨県民の、海への憧れ、まぐろへの愛が、こんなところでも結晶になっているとは…。となれば食べないわけにはいかない!中身は3種、あんこ、カスタードクリーム、そしてツナ(まぐろ)マヨ。華大はどれを選ぶのか?

ゲストとの合流まであと1時間。まぐろ焼きで満腹ゲージが上がったはずなのに、大吉が涼しい顔で「丼も食っちゃおうかな」とつぶやいた。「嘘でしょ?」と耳を疑う華丸に、「エンジンかかっちゃった」と答える大吉。なぜなら「誕生日ワイン持ってるから(ドヤ顔)」らしい。先週の放送で訪れたワインショップで、大吉は、誕生年(1971年)のワインを所有するという憧れを実現した。華丸が「あんた変わったよ!」と驚くほどの自信と余裕に満ち溢れた、無双状態の大吉とは…?

信玄鶏、富士桜ポーク、甲州牛などのブランド肉以外にも、大吉は甲州名物「あわびの煮貝」や「あさりラーメン」にも食指を動かされている。今までの大吉であれば、ゲストを迎える前に2品目の丼麺を食べることに対して慎重だった。武田信玄を輩出した甲斐国で、大吉が覚醒するーー!?

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