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たけしの健康エンターテイメント! みんなの家庭の医学 毎週火曜よる8時

年のせいだけじゃない!気になる動悸 一挙解決スペシャル

番組放送日:2011年05月17日

【命を脅かす“危険な動悸”とは?】病に倒れた患者さん145名に緊急アンケート!

どんな時に動悸が?それはどのようなものだった?患者さんが知る“命を脅かす危険な動悸” 

【年をとると増える動悸の原因とは?】それは心臓ではなく別の場所で起こっていた!

年をとると増える動悸を克服するため、うつみ宮土理さんが挑戦! 

 

【命を脅かす“危険な動悸”とは?】病に倒れた患者さん145名に緊急アンケート!

どんな時に動悸が?それはどのようなものだった?患者さんが知る“命を脅かす危険な動悸”

 
命を脅かす危険な動悸 第3位 「心室頻拍」
 

※実際の患者さんの症例をもとに、構成しています。

 

K・Mさん (当時58歳・女性)

9年前、40年勤めていた航空会社を早期退職。
空港内を駆け回っていた生活から一転、外出もめっきり減り、身体もなまっていた。

 

 


K・Mさんに異変が起きたのは、9年前。早期退職して外出する機会も減り、身体がなまっていたある日、【重い荷物を持って階段を上がると動悸がする】ようになっていたのです。しかしこれは誰にでもある加齢による心配のない動悸。とはいえ少しでも若くいたいため、ジム通いを始めました。

 

 

しかし4年後・・・自分の体力に自信がついていたため、ウォーミングアップもそこそこにジムで走り始めたその時、
【一瞬目の前が暗くなり、10分休んでも速くなった鼓動が治まらず、気分もどんどん悪くなっていった】のです。

 

K・Mさんの実際の声
「でんでん太鼓がありますよね。あれと同じような感じなんです。動いたからって周りが痛いとかそういうのではなくて、ただただ不気味に動いているんです。」

 

それは今までに感じたことがないような不気味なリズム。あまりの異常に助けを呼ぼうと外に出た瞬間、トイレの前で倒れてしまったのです。これこそが危険な動悸!

病名:「心室頻拍」
心臓の下部にある心室が突然興奮し始め、脈拍が毎分150回以上速まり、最悪の場合、突然死を起こす病。心臓病が原因になることが多いが、心臓に異常がなくても、「無理な運動」や「ストレス」が引き金で発症することもある。 

K・Mさんの場合も、あの日急にハードな運動をしたことが引き金でした。その結果、心臓が正常に収縮できず血液を全身に送り出せなくなり、目の前も真っ暗になってしまうことがあるのです。

 

命を脅かす危険な動悸 第3位「心室頻拍」
安静にしても鼓動がより速く激しくなる。そして、目の前が暗くなる場合は「心室頻拍」の可能性があるため注意が必要です。



命を脅かす危険な動悸 第2位 「心房細動」

※実際の患者さんの症例をもとに、構成しています。

 

K・Hさん (当時50歳・女性)

彼女の仕事は飲料メーカーの苦情対応係。ひっきりなしにかかってくるお客様の苦情をひたすら聞くのは、思っていた以上につらい仕事だった。

 


K・Hさんは、【お客様の怒る声を聞く度に「ドクドクドク・・・」と動悸】がします。
とはいえ、これは誰にでもあるストレスによる動悸。5分もじっとしていれば治まります。

 

 

ところが3ヶ月後・・・家族でテレビを見ているときのこと。【仕事中でもないのに、なぜか鼓動が速くなってきた】のです。それは【今までにない動悸】でした。ストレスがかかっていないのに、脈打つ動悸。不安に感じたものの、すぐに治まったため深刻には考えませんでした。
それからさらに3ヵ月、再びあの安静時の動悸が襲ってきました。これこそが危険な動悸!


K・Hさんの実際の声
「急に脈が速くなってドキドキドキっていうのが始まったんですね。

いつもの動悸より早かったんですね。それが・・・すごい不規則です。そうなると胸も苦しくなってきます」


胸が苦しく、次第に呼吸も浅くなり、10分経っても20分経っても治まる様子がありませんでした。

病名:「心房細動」
心臓の上部にある心房が1分間に約600回以上不規則に細かくふるえ、心臓が規則正しく収縮できなくなる病。主な原因は、加齢や高血圧で心臓が徐々に肥大すること。心臓の電気信号が不安定になり、発症すると考えられている。さらに発症の引き金になるのが、ストレス。心臓はストレスに反応する自律神経が多く張り巡らされている臓器。そのためストレスを感じると心臓の負担となり、異常な電気信号が発生。特に日中に強いストレスを受けた人は、夜ふっと緊張が途切れた瞬間にこの異常な電気信号が発生しやすいと考えられている。

 

命を脅かす危険な動悸 第2位 「心房細動」
安静時、突然鼓動が早くなり、それが不規則な場合は「心房細動」の可能性が考えられるため注意が必要です。

 

 

命を脅かす危険な動悸 第1位 「狭心症」

※実際の患者さんの症例をもとに、構成しています。

 

A・Kさん (当時46歳・男性)
30代の頃から肥満体型だった。
日ごろの運動不足とカロリーの高い外食メインの食生活で、40代になっても体重は増える一方。

 

 

A・Kさんは肥満体型のせいか、【隣駅まで歩くと「ドックンドックンドックン」と息があがり、心臓がドキドキする】ことが。でも、これは生活習慣の乱れによるごく一般的なもので危険な動悸ではありません。

 

 

しかし、46歳のとき、それまでとは違う動悸がA・Kさんを襲いました。遊んだ帰り道、【緩やかな下り坂なのになぜか息があがり、激しい運動をした時のように鼓動が早くなっていった】のです。
仕方なく路肩で10分程休むと、動悸は次第に治まってきました。

 

 

しかし、その2日後 【夜ベッドに横たわると今度はあの激しい動悸とともに別の異変も襲ってきた】のです。【それはまるで重石を乗せられたような圧迫感】でした。

A・Kさんの実際の声
「急に胸の圧迫感的な息苦しさが出てきまして。上に重石をのっけられて胸をおされてる感じ」


身体を起こし、しばらくすると動悸と胸の圧迫感は治まったのですが、その翌日の夜も再びあの動悸と胸の圧迫感が襲ってきました。

病名:狭心症
心臓の筋肉に血液を送る冠動脈が動脈硬化を起こすことで、心臓の筋肉に運ばれる酸素や栄養分が不足になり、動悸や胸の圧迫感などを引き起こす病。原因は動脈硬化。また心機能の低下により、心臓の電気信号が乱れ鼓動が速くなる。 

その症状は横になる時にも現れやすくなります。横になると静脈から心臓に還る血流量が増加し、心臓が肥大化。心筋が動くのに、より多くの酸素が必要になるにもかかわらず、動脈硬化で十分な血液が送られないため、動悸が起きやすくなるのです。

命を脅かす危険な動悸  第1位 「狭心症」
動悸と共に胸に圧迫感が生じるなど別の症状がある場合は、狭心症や心筋梗塞が隠れている可能性が高いため注意が必要です

 
【名医が解説!】 正常な心臓の音、異常な心臓の音を教えます

 

北里大学北里研究所病院 副院長 循環器内科部長
赤石 誠 (あかいし まこと) 先生

狭心症などの心臓病が原因で起こる動悸や、心室頻拍、心房細動など、自分がどのタイプの動悸なのか、どの程度危険があるのかを知ることは非常に大切です。

 

ボタンをクリックすると心臓の音が聞けるページを開きます。
正常な心臓の音 ※音は先生監修のもと、擬似的に作りました
 

これは1分間に60回の正常な心拍数です。リズムが一定で規則的に拍動しています。心臓は生命が宿ってから死ぬまで止まることなく動き続ける臓器ですので、そのうち10秒でも止まってしまうと大騒ぎです。

 

心室頻拍の心臓の音 ※音は先生監修のもと、擬似的に作りました 
 

心室から異常な電気信号がでて、心室が勝手に収縮してしまい、時には1分間に200回以上拍動するようになってしまいます。これほど心拍数が増してしまうと、目の前が暗くなったり、意識を失うこともあります。場合によっては突然死につながるケースもありますので、注意が必要です。

 

心房細動の心臓の音 ※音は先生監修のもと、擬似的に作りました

心臓病があったり、過度のストレスなどが原因で心臓の電気信号が不安定になると、心臓の中の心房が無秩序に震えて、規則的な収縮ができなくなってしまいます。すると心拍がバラバラになってしまいます。動悸が主な症状ですが、時には胸の痛みが起こることもあります。


心房細動で特に注意が必要なのは、心房が細かく拍動することで血液がよどんで心房の中に血栓ができること。すると、その血栓が脳にとんで脳梗塞を引き起こす危険があります。



Q:アルコールを飲むとどうなる?
A:お酒を飲むと、アルコールが血管を拡張して血圧が下がって血流量が低下するので、全身に血液をより送ろうと心拍数が増します。これ自体は病に直結するものではありませんが、心臓には負荷がかかっているのであまり心臓にとって良い生活とはいえません。過度な飲酒はほどほどにするようにしましょう。

Q:階段を上がると動悸がするなど、加齢による動悸が起きないようにするにはどうしたらいい?
A:実は、加齢による動悸は心臓だけに問題があるのではありません。加齢による動悸の主な原因は、実は「肺」にあります。

 

 

心臓と肺の関係


人は肺を使って呼吸することで血液に酸素を取り込み、全身に送り出して生きています。この肺機能が加齢によって衰えると、血液に取り込む酸素の量が少なくなってしまい、全身に送る酸素量が少なくなってしまうので、心臓はたくさん酸素を送ろうとして、いつもより速く鼓動するようになります。心臓はむしろ正常に動いているのに、肺の機能が衰えることで動悸が起きてしまいます。

【年をとると増える動悸の原因とは?】それは心臓ではなく別の場所で起こっていた!

年をとると増える動悸を克服するためうつみ宮土理さんが挑戦!


 なぜ肺の機能は加齢によって衰えるのか?それは「呼吸筋の衰え」にありました。 

 

 
呼吸筋とは


呼吸筋とは、肋間筋、横隔膜など肺の周囲にある筋肉。肺は自ら動くことはなく、この呼吸筋が膨らんだり、縮んだりして空気を肺の中に取り込んだり、吐いたりしています。加齢と共に呼吸筋が硬くなってしまうと、肺が十分な酸素を取り込めず、動悸・息切れにつながる危険性がでてしまうのです。


実際、うつみさんが感じていた加齢による動悸・息切れは・・・?

       

「昔は大好きな買い物で、デパートの各階を階段でぽんぽんいけたが、
 今は動悸・息切れがしてしまうので、今はもっぱらエスカレーター。
 しかも左側に立ってしまう」

「機能的残気量検査」という、呼吸をしたときに肺に残った空気の量を測定する
ことで、肺機能の状態がわかる検査でも“年相応の衰え”が・・・。

 

そんなうつみさんの動悸改善に協力していただいたのは、

 

 

昭和大学医学部 第二生理学教室教授
本間 生夫 先生

うつみさんに提案したのが・・・


「呼吸筋ストレッチ」



呼吸筋ストレッチとは?


本間先生が中心となって考案した呼吸筋の硬さを和らげるストレッチ。 呼吸器疾患の患者さんに対して、実際に行われているリハビリ法のひとつ。このストレッチで呼吸筋の機能が改善し、加齢による動悸・息切れの解消につながる!
 

 

実際にIMS(イムス) グループ 新葛飾病院 
リハビリテーション室
技師長 理学療法士
角本 貴彦 先生
に指導いただき
呼吸筋ストレッチを1週間続けたうつみさん。

結果は・・・
1週間前に比べて、肺機能が5歳も若返りました!
胸の広がりが非常に大きくなり、年齢や体格を考えると、とても良い結果。なかなかこれだけすぐに改善する方も少ない、と先生からお褒めの言葉を頂きました。

 


うつみさんからの一言

       「知らず知らずのうちに呼吸がすっきりしてきて
 楽になったのでビックリしました。
 ついでに肩こりも良くなって、今はホントに気分がいいです!」

そんな呼吸筋ストレッチを詳しく知りたい方は携帯へ!!

「呼吸筋ストレッチ」

   

若い頃と比べて動悸・息切れが増えた感じがしませんか?
その息苦しさ、呼吸筋が凝り固まっているせいかもしれません。
呼吸筋を若返らせる呼吸筋ストレッチを行って加齢による動悸・息切れを解消しましょう!

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