この記事は2011年9月時点の医療情報に基づいて書かれています。

名医による 症状別解消法 冷え性

名医が教える冷え性症状緩和法 めいいがおしえるひえしょうしょうじょうかんわほう 監修:東洋医学と西洋医学を駆使した不定愁訴治療のパイオニア 北里大学東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター 副センター長 伊藤剛先生

ツボ

簡単冷え性緩和法をご紹介!

冷え性の対処では、原因に沿った対処と症状にくわえ、日頃の症状を緩和させる対処を行うと、より効果的です。
ここではつらい症状を緩和させることの出来る対処法をご紹介します。

家庭で出来る 冷え性緩和ツボ

ここでは、伊藤先生がお勧めする冷え性緩和に効果のあるツボをご紹介します。
冷えを感じたときや風呂上りなどに行いましょう。


そもそもツボとは?

痛みや熱など様々な刺激を感知する、「感覚受容器」の一種でハリやお灸、指圧などの刺激を感知します。ツボを刺激すると、脊髄や脳がその信号を受け、自律神経などを介して、ツボ近辺だけでなく、身体の他の部位の血流を良くしたり、筋肉を緩めたり、痛みを取り除いたりする作用があります。

築賓(ちくひん)


このツボは腰から来る神経の緊張をほぐすため、下半身全体の血流が改善すると考えられているツボ。足の血流を改善させることで全身の血流も改善するため、手の冷えにも効果があります。

●見つけ方:ふくらはぎの内側にあるツボです。膝とくるぶしの中間あたりのふくらはぎ内側を押してみて下さい。痛い所が築賓です。 ●押し方:押す力…少し指が押し戻される位を目安に。 回数…5秒間、力を加えて離す。それを5回繰り返すのを1セットとして下さい。親指の腹で足の中心に向かって強めに押して下さい。これに加えて足先のストレッチをするのも効果的です。

八風(はちふう)


足先の冷えに対して効果的なのがこの「八風」。
足先の血流を増加し、冷えを改善する効果があります。
足が冷えて眠れない時にも、八風を刺激すれば足が温まりぐっすりと眠れます。

●見つけ方:両足の指の付け根、その間にある部分。 ●押し方:押す力…少し指が押し戻される位を目安に。 回数…5秒間、力を加えて離す。それを5回繰り返すのを1セットとして下さい。1ヶ所ずつ順番に、こするように押していきます。力加減は少し痛みが出るくらいを目安にして下さい。これに加えて足先のストレッチをするのも効果的です。

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