この記事は2011年9月時点の医療情報に基づいて書かれています。

名医による 症状別解消法 女性特有の病

不正出血 ふせいしゅっけつ 監修:女性特有の病のスペシャリスト 社団法人全国社会保険協会連合会 社会保険 相模野病院 婦人科腫瘍センター長 上坊敏子先生

不正出血とは?

正常な出血以外の性器からの出血を、不正性器出血といいます。規則的に月経のある人や閉経を迎えた人は比較的簡単に不正出血に気づことができるのですが、もともと月経が不規則な人、閉経間際で月経が不順になっているときなどは異常を見逃してしまいがちです。不正出血は様々な病気のサインを示しているので、見逃すことのないよう、日ごろから月経の周期をきちんと記録しておくなど、自分の正常な月経の状態を把握しておきましょう。

正常な出血

健康な女性の正常な出血は

  • 1:  月経
  • 2:  排卵出血(月経と月経の中間に排卵に伴って見られる出血)

の2つです。

また健康な女性が、正常な無月経になる時は

  • 1:  妊娠による無月経
  • 2:  閉経による無月経
  • 3:  授乳中の無月経

の3つの場合です。それ以外は考えられません。

閉経後出血はありえません。要注意!!

閉経後出血は、何らかの病が原因です。
代表的な病気は、萎縮性腟炎、子宮体がん、子宮頸がんですが、この他にも多くの病が閉経後、出血の原因になります。どんなに少量でもすぐに産婦人科を受診してください。

正常な周期

月経の初日(第1日)から次の月経の前日までが、1つの月経周期です。
月経は、平均28日前後、23~35日の周期で5~7日間続くのが標準です。

異常な周期

1回くらい月経が遅れたり、早まったりしても、多くの場合あまり問題はありません。
しかし、毎月調子がおかしくなり始めたら、何か問題があると考えられます。
月経周期の異常は以下のものに分かれます。

■ 頻発月経
月経周期が24日以下で、1年間に15回以上あることをいいます。
原因は様々ですが、貧血や不妊になることもあります。特に妊娠出産を望んでいる人は、早めに婦人科を受診したほうがいいでしょう。
■ 希発月経
月経周期が39日以上で、1年間に10回以下になることをいいます。原因は様々ですが、一番の問題は妊娠のチャンスが少なくなることでしょう。妊娠を希望しているのなら、病院を受診したほうがいいでしょう。

頻発月経でも稀発月経でも、原因の診断には基礎体温表が非常に役立ちます!

基礎体温

活動などよる体温変化などを排除し、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態で測定した体温のことを、基礎体温といいます。
基礎体温は、女性では排卵サイクルとの関連が深いため、周期的に変化している女性の体、そして性成熟期の女性の健康のバロメーターになります。

名医の症状別病名チェックのススメ

不正出血で考えられる病気の可能性がわかるチェックを設けました。
安全なものか危険なものかをチェックしてみましょう!

【不正出血】 病名チェック

既にチェック済みの方は、下記の「不正出血で考えられる病気」で詳細をご覧ください。

不正出血で考えられる病気

子宮筋腫

子宮の筋層に、硬い腫瘍ができる病気が子宮筋腫です。子宮筋腫は子宮の代表的な良性腫瘍です。婦人科の病気の中で、もっとも一般的な病気で、ごく小さいものも含めると、35歳以上の女性の3人から4人に1人にみられます。

子宮筋腫の種類

■ 症状

筋腫の大きさや、筋腫ができた場所によって症状は違ってきます。筋腫が小さければもちろん、かなり大きくても特に自覚症状はないことがあります。
よくみられる症状は過多月経、月経痛、不正出血、腰痛、下腹部腫瘤、頻尿、不妊、習慣流産などです。

■ 治療

症状が重く、日常生活に支障があれば治療が必要ですが、そうでなければ経過観察で十分です。
過多月経で貧血になっていたり、不正出血を繰り返す人、月経痛などの自覚症状が強い人、筋腫が急激に大きくなっている人、筋腫が不妊や流産の原因と考えられる人は治療を受けたほうがよいでしょう。
造血剤や鎮痛剤、漢方、低用量ピル※などが有効なら手術を受ける必要はないかもしれません。手術には筋腫だけを取る子宮筋腫核出術、子宮をすべて摘出する子宮全摘出術、があります。
身体の負担が少ない腹腔鏡下手術も増えています。
その他、筋腫に血液を運ぶ子宮動脈をふさぎ、腫瘍を縮小させる動脈塞栓術や、超音波の振動エネルギーを利用して筋腫を小さくする集束超音波治療という新しい治療法もあります。

※避妊と治療に使われている ~低用量ピル~

※避妊と治療に使われている ~低用量ピル~

ピルは本来避妊を目的とした薬です。卵巣から分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)という女性ホルモンを配合した錠剤で、排卵を抑制しますが、月経は周期的に起こります。
ピルを正しく、のみ忘れなく服用した場合、避妊効果は99.9%と非常に高いものです。ピルには、月経痛を抑える、月経量を減らす、月経周期を整える、にきびを軽く、卵巣がんや子宮がんを予防するなどの副効果もあります。

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子宮内膜症・子宮腺筋症

子宮内膜症の起きるところ

子宮体部の内側を覆っているのが子宮内膜です。内膜は性周期に従って厚くなったり、剥がれ落ちたりします。はがれた内膜と、このときの出血が一緒に体外に出てくるのが月経です。
子宮内膜症とは、この子宮内膜に似た組織が、子宮内腔以外の色々な場所に発生してしまう病気です。その場所は、子宮筋層、卵巣、ダグラス窩、腹膜、卵管、子宮周囲の靭帯や、ときにはお産の時の切開のあとなど様々です。これらの場所でも性周期に伴って出血が起こります。
子宮の内側(子宮内膜)以外の場所では排出される道がないため、行き場を失った血液は少しずつその場所にたまるようになり、炎症を繰り返しながら徐々に大きくなっていきます。そして、月経のたびに激しい月経痛に悩まされたり、臓器が癒着することによって様々な症状が起こることになります。
子宮内膜症は、けしてめずらしい病気ではなく、月経のある女性の10~20%程度の人に発症し、30代~40代の成熟期の女性に多く発症しますが、若い人にも見られる病気です。
子宮内膜症は、発生した場所によって、「子宮内膜症」と「子宮腺筋症」に大きく分類されています。

子宮内膜症の種類
■ 子宮内膜症
子宮内膜に似た組織が、子宮周囲など子宮筋層以外の場所にできたもの。
腹腔内だけでなく、へそ、腟、外陰部、リンパ節、肺など腹腔外にもできることがあります。婦人科で特に重要なのは、骨盤内に発生する骨盤子宮内膜症です。
■ 子宮腺筋症
子宮内膜に似た組織が、子宮筋層に出来たもの。
■ 症状

内膜症が発生した場所や病巣の大きさによって自覚症状は様々ですが、一番重要な症状は月経痛です。30代~40代の女性が以前と比べて月経痛がひどくなってきた、毎回ひどくなっているなどと感じるときはこの病を疑う時です。
軽い子宮内膜症では自覚症状がないこともあります。骨盤に子宮内膜症ができると、月経時以外の腰痛、性交痛、不妊の原因となることもあります。
子宮内膜症が直腸に発生すると、下痢や便秘、排便痛、下血などが起こったり、まれに肺に発生して血痰、気胸がおこることもあります。
子宮腺筋症では、ひどい月経痛と同時に、過多月経の原因になります。どのタイプの子宮内膜症も重症になると、月経が終わっても痛みが続くようになります。

■ 治療

年齢や妊娠を希望しているかどうかなど、患者さんの状況によって治療方針は異なりますが、代表的な症状である月経痛を治療するには、まず鎮痛薬を使います。これで、痛みがコントロールできれば問題ありません。
次にピルや漢方薬で月経痛を抑えるようにします。これでも不十分なら月経を止めてしまいます。最終的には手術が必要な場合もあります。

卵巣に子宮内膜症が出来たチョコレートのう胞

子宮内膜症が卵巣に発生すると、卵巣内に出血を繰り返すために、古い血液が卵巣にたまってしまいます。このたまったものは溶けたチョコレートのように見えるので、チョコレートのう胞と呼んでいます。これは骨盤子宮内膜症の代表的なものです。
チョコレートのう胞はしばしば破裂して、その中身が腹腔内に漏れ出してしまいます。破裂すると、突然、床を転げまわるほどの強い痛みに襲われます。
またチョコレートのう胞の中には特殊なタイプの卵巣がんが発生することがありますので、経過を観察することが大切です。チョコレートのう胞が10cm以上になった時、閉経後や45歳以上の時に、とくにがん化の危険性が高いといわれています。

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子宮頸がん

子宮体ガン 子宮頸ガン

子宮は頚部と体部に分かれています。子宮頚部は、子宮の入り口近くの3分の1のことで、頚部の奥の残り3分の2の部分が子宮体部です。子宮頸がんとは、子宮頚部にできるがんのことです。一方子宮体部の内膜にできるがんを子宮体がんといいます。同じ子宮がんでも子宮体がんと子宮頸がんとでは、原因、病状、診断法、治療法が大きく違います。

子宮頸がんはヒトパピローマウイルスの感染が原因であることが明らかになっています。このウイルスは性交渉によって感染しますが、性交渉の経験を持つ女性の80%が一度は感染する、ごくありふれたウイルスです。多くの女性は一度ウイルスに感染しても自然に消失しますが、持続感染すると、子宮頸がんのリスクが高まります。30~50代に多いがんですが、低年齢化が進み、20代、30代の患者さんが増えています。

■ 症状

初期は症状がほとんどありません。
進行すると不正出血や性交後の出血、悪臭あるおりもの、腹痛、腰痛などの症状が見られるようになります。

■ 治療

治療は進行状態によって異なり、初期であれば子宮頚部の病巣だけを切除し、子宮を温存する円錐切除術での治療が可能です。術後、妊娠や出産も可能です。進行すると子宮や周辺組織の摘出が必要になります。
さらに進行すると手術は難しく、放射線療法や化学療法が中心になります。
早期に発見できれば簡単な手術で完治が可能なので、定期的な検診による早期発見が非常に大切です。

!子宮頸がんの検診 ~年に1回は検診を受けましょう~

子宮頸がんの検診 ~年に1回は検診を受けましょう~

20歳以上の女性を対象に各市町村で実施されています。
また最近では国の施策で、20歳・25歳・30歳・35歳・40歳の女性に無料クーポンが送られています。
検診は、子宮頸部の細胞を、小さなヘラやブラシなどで擦り取り、異常な細胞がないかどうかを顕微鏡で見て調べる細胞診という方法です。

子宮頸がんの原因となるHPVはセックス経験がある女性なら誰でも感染する可能性がある、ありふれた感染です。セックスを経験したら、HPVに感染するチャンスがあると考えて、年に一回は子宮頸がん検診を受けるようにしたいものです。
また、HPV感染から子宮頸がんになるまでには最低でも5年、時には何十年という非常に長い時間がかかります。早期の頚がんは一般に自覚症状はありません。ですからセックス経験のある女性なら、症状はなくても細胞診による頚がん検診を定期的に受けることで、がんになる前に発見し、治療することができます。仮にがんになっていても早期であれば100%治ります。
また30歳を過ぎたら、HPV検査という検査も合わせて受けておくと、検査の精度が上がります。検診とHPV検査が共に陰性であれば、検診は3年に1回でいいとされています。
がん検診は、肉体的、精神的、経済的に子宮頸がんで苦しまないための有効な手段であり、女性が性生活を始めると同時に検診を受けるようになれば、子宮頸がんは怖くない病気になるでしょう。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんワクチン

子宮頸がん予防ワクチンは、発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として、最も頻度が高いHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。海外ではすでに100カ国以上で使用されています。日本でも2009年10月に承認され、2009年12月22日より医療機関で接種することができるようになりました。ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要です。

3回のワクチン接種で、発がん性HPVの感染から長期にわたってからだを守ることが可能です。しかし、このワクチンは、すでに感染しているHPVを排除したり、子宮頸部の前がん病変やがんを治す効果はなく、あくまで接種後のHPV感染を防ぐものです。またHPV16型、18型以外のHPV感染を予防することはできません。
子宮頸がんを完全に防ぐためには、子宮頸がんワクチンの接種だけではなく、定期的に子宮頸がん検診を受けて前がん病変の間に見つけることが大切です。ワクチン接種後も、定期的に子宮頸がん検診を受けるようにしましょう。

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子宮体がん

子宮体ガン 子宮頸ガン

子宮体がんは子宮体部の内面をおおう子宮内膜という組織に発生するがんです。
以前は子宮体がんは比較的めずらしかったのですが、じわじわと増え続け、最近では子宮がん全体の50%以上を占めるようになっています。

■ 症状

子宮体がんは、初期の段階から不正出血が見られるのが特徴で、子宮体がんの患者さんの90%が不正出血を症状としています。まったく症状の無い子宮体がんは5%くらいしかありません。子宮体がんの前がん状態といわれる、子宮内膜増殖症の状態でも不正出血は起こってくるので、出血があってから診察を受けても、早期に発見できる可能性は高いでしょう。子宮体がんは50代、60代の女性に多く発生します。閉経期の女性は病気がなくとも不正出血を起こすことがありますが、異常な出血を無視しないことが重要です。
閉経後の人は、わずかでも不正出血があったら子宮体がんを疑って、すぐに婦人科で見てもらう必要があります。また、子宮頸がんではセックスの後などに出血が見られるのが1つの特徴ですが、子宮体がんでは特に理由も見当たらない出血が特徴です。
またがんが進行すると、肉汁の様なおりものが気になる、下腹部が痛むといった症状もあります。
高齢の方では、子宮頚部が萎縮して子宮の入り口が狭くなるため、がん組織からの出血や分泌物が子宮腔内にたまってしまうことがあります。この場合は陣痛のような下腹部痛と共に出血が起こることがあります。どんなにわずかでも、不正出血があったら、勇気を出して検査を受けることが子宮体がんの早期発見の第一歩です。

■ 治療

基本的には、子宮と両側の卵巣と卵管を摘出します。進行状態によっては骨盤内や大動脈周囲のリンパ節の摘出を行います。年齢や進行しているためどうしても手術できない場合は、放射線療法や抗がん剤を用いる化学療法で治療することもあります。ごく初期のがんで妊娠を希望する場合には、ホルモン療法を行う場合もあります。
子宮体がんは他のがんに比べて比較的予後が良好です。初期症状である不正出血を放置しないことが何より大切です。

!子宮体がんの検診

子宮体がんの検診

まず、子宮頸がんの検診では、子宮体がんの半分は見落とされてしまいます。子宮内膜から専用の器具で細胞を取らなければなりません。通常の子宮がん検診には子宮体がんの検診は含まれていない場合が多いので、注意してください。子宮体がんの検診は、条件付きの検診となっているので、不正出血や月経異常がある場合は、子宮頸がんの検診と一緒に子宮体がんの検診も積極的に受けることをお勧めします。子宮体がんの患者さんは90%は不正出血を認めます。それもかなりの早期から出血をみとめるので、異常な出血があったら検診をまたずに病院を受診しましょう。

名医が警告!

不正出血を更年期の月経異常といって見逃さないように!!

不正出血を更年期の月経異常といって見逃さないように!!40代後半になると、女性の体は卵巣の機能が低下し始めます。そのため更年期障害といわれる症状が起こります。この年齢の女性には、子宮頸がんや子宮体がんなどの病気も多発します。
こうした病気の代表的な症状は、不正出血です。ところが、更年期は月経不順が起こり、周期や量が不規則になります。病気が原因の不正出血を、更年期の月経不順と思い込んで見逃してしまわないよう注意してください。

月経の様子がこれまでと違う時、「もう閉経したと思ったのに少し出血があった」という時は、必ず婦人科を受診しましょう。

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子宮頚管ポリープ・子宮内膜ポリープ

子宮頚管ポリープと内膜ポリープ 子宮頚管ポリープ 子宮内膜ポリープ

ポリープとは、粘膜にできる良性腫瘍の一種で、子宮では頚部と体部にできることがあり、それぞれ子宮頚管ポリープ、子宮内膜ポリープといいます。

■ 症状

主な症状は不正出血ですが、まったく自覚症状のない人もたくさんいます。

■ 治療

茎の部分から切除します。ポリープ自体は、それほど心配ないのですが、まれにがんがポリープのように見えることもあるので、ある程度大きいものや出血があるときには治療をすすめます。切除した組織は顕微鏡で検査をして、がんなどの悪性腫瘍が含まれていないかどうかを調べます。

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子宮腟部びらん

子宮頚管の奥の粘膜が外に向かってせり出して、赤くすりむけたように見える状態をいいます。
これは性成熟期の女性の大部分にみられる状態で、ほとんどは心配のない生理的変化で、閉経すればこの状態は消えてしまいます。

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子宮内膜増殖症

子宮内膜増殖症は、閉経前や排卵障害などホルモンの異常があると起こる病気です。軽い子宮内膜増殖症は、自然に消失することが多いのですが、消失しないときに子宮内膜異型増殖症と呼ばれる状態に変化することがあります。子宮内膜異型増殖症は20~25%が子宮体がんへと進行します。子宮体がんの7~8割は、この子宮内膜増殖症を経由して発生するので、注意が必要です。

■ 症状

不正出血が代表的な症状です。月経不順や無排卵周期の人、40歳代の女性によくみられますが、30代でも排卵障害のある人にはみられることがあります。

■ 治療

不正出血をくり返す子宮内膜増殖症は、ホルモン療法が必要です。子宮内膜異型増殖症は年齢によってホルモン療法、または子宮摘出が必要です。

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萎縮性腟炎

萎縮性腟炎は閉経後や両方の卵巣摘出後に発症します。エストロゲンの減少が原因です。

■ 症状

黄色や褐色のおりもの増加、不正出血。

■ 治療

エストロゲンの内服や腟剤を使用します。

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流産、子宮外妊娠、切迫早産、胎盤にトラブル

出血が多かったり、止まらないときには、まず流産が考えられます。下腹部痛をともなうこともあります。
その他、子宮外妊娠、胞状奇胎も妊娠初期の出血の原因になります。担当医の診察を受け、適切な処置をとってもらうようにしましょう。

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排卵時の出血

正常な基礎体温(28日型の場合)

排卵出血は、排卵前後の数日間に認められる出血です。基礎体温をつけている方は、低温期から高温期へ移行するタイミングで出血が起こります。
ただしすべての排卵時に必ず出血を伴うわけではありません。

排卵出血を知るには、基礎体温表が非常に役立ちます!

名医が警告!

不正出血を更年期の月経異常といって見逃さないように!!

不正出血を更年期の月経異常といって見逃さないように!!40代後半になると、女性の体は卵巣の機能が低下し始めます。そのため更年期障害といわれる症状が起こります。この年齢の女性には、子宮頸がんや子宮体がんなどの病気も多発します。
こうした病気の代表的な症状は、不正出血です。ところが、更年期は月経不順が起こり、周期や量が不規則になります。病気が原因の不正出血を、更年期の月経不順と思い込んで見逃してしまわないよう注意してください。

月経の様子がこれまでと違う時、「もう閉経したと思ったのに少し出血があった」という時は、必ず婦人科を受診しましょう。

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名医の症状別病名チェックのススメ

不正出血で考えられる病気の可能性がわかるチェックを設けました。
安全なものか危険なものかをチェックしてみましょう!

【不正出血】 病名チェック

女性特有の病を監修している名医のご紹介

聖路加国際病院 精神腫瘍科 保坂隆 先生

<女性特有の病のスペシャリスト>
社団法人全国社会保険協会連合会
社会保険 相模野病院 婦人科腫瘍センター長 上坊敏子 先生
専門は婦人科腫瘍学。医学部を卒業以来、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんに代表される婦人科のがんの勉強、診断と治療に明け暮れる毎日。手がけた手術は5000件以上。豊富な経験と知識から多くの女性の命を救ってきた全国屈指の名医です。

性感染症のこと みんなどれくらい知っていますか?