この記事は2011年9月時点の医療情報に基づいて書かれています。

名医による 症状別解消法 腰痛

脊椎の炎症、脊椎の腫瘍、内臓が原因の腰痛 しせきついのえんしょう、せきついのしゅよう、ないぞうがげんいんのようつう 監修:腰痛のスペシャリスト 福島県立医科大学 整形外科 准教授 大谷晃司先生

これらの病に共通している特徴は、動作に関係なく「どんな姿勢をしていても痛い」ということ。
このような症状が現れた場合は、詳しい検査を受けましょう。

腰痛の原因が《炎症》《腫瘍》《内臓》

背骨そのものの変形や変性ではなく、背骨の細菌感染やガン、それ以外にも背骨にまったく関係のない内臓の病からも腰痛が起こる場合があります。
それらの病に共通している特徴は、動作に関係なく「どんな姿勢をしていても痛い」ということ。そのような痛みが現れた場合は、病院で詳しい検査を受けましょう。ここでは、病の詳細をまとめてみました。

内臓が原因の腰痛

脊椎やその周囲の病気が腰痛の原因になるばかりでなく、内臓などの病気でも腰痛を起こすものも少なくありません。

整形外科的な腰痛は、一定の動きをしたり、体重をかけたりすると痛くなるのが特徴ですが、内臓の病気が原因になっている時は、安静にしていても寝ていても痛む、あるいは動作に関係なく痛むといった特徴があります。

また、発熱や腹痛、不正出血など他の症状も一緒に出てきます。

腰痛を起こす内臓の病気一覧

循環器の病気 閉塞性動脈硬化症、腹部大動脈瘤、腹部大動脈解離
泌尿器の病気 腎臓・尿路結石、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺肥大症、泌尿器のがん
消化器の病気 胃潰瘍・十二指腸潰瘍、膵炎、胆石、胆のう・胆管炎、肝炎、消化器のがん
婦人科の病気 月経困難症、子宮筋腫、卵巣炎、卵巣膿腫、子宮や卵巣のがん
その他 帯状疱疹、インフルエンザ、風邪

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