旬の奥薗健康レシピ 栄養学×奥薗流

奥薗流 病を防ぐ美味レシピ

9月の旬の美味レシピ

冷たいじゃがいもでんぷんで便秘解消!
じゃがいもの冷たいスープ

ミキサーを使わない素朴な仕上がりに思わずにっこり。
材料(2人分)
A) 200cc
  昆布 1×10センチのもの1枚
  小1/2
・豆乳 1カップ
・塩、こしょう 適宜
・じゃがいも(薄い半月切り) 2個
・ボンレスハム(細切り) 50g
栄養学 いいトコ まるごと!レシピの秘密
じゃがいものでんぷんは、一旦加熱してから冷ますという行程で“消化しにくいでんぷん”に変わります。この“消化しにくいでんぷん”は、胃や小腸で吸収されることなく大腸までしっかりと残るので、大腸にいる乳酸菌などの善玉菌のエサになり、善玉菌が増え便秘解消など腸内環境を改善する働きがあるということが分かってきたのです。冷たいじゃがいも料理で、腸内環境を整え、心も腸もさっぱりしましょう!

他にもまだある!じゃがいもの秘密はこちら

作り方
  1. 鍋にAを入れて火にかけ(昆布はキッチンバサミで細かく切る)、沸騰したらじゃがいもとハムを入れ、フタをして弱火で5~10分ほど煮る。じゃがいもが柔らかくなったらつぶす

    栄養学 ここがポイント
    • じゃがいものビタミンCは、でんぷんにしっかり守られているので加熱調理をしても失われにくいのが特徴。さらに薄切りにして茹で時間を短くすることで、ビタミンCの損失を防ぐ。
    • ボンレスハムに含まれるビタミンB1は、じゃがいもの炭水化物がエネルギーにかわるのをサポートし、身体の代謝をよくします。
  2. 容器に移し冷ます。(粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす)

    栄養学 ここがポイント
    加熱し冷やすことによって、腸内環境を整え便秘解消に役立つ“消化しにくいでんぷん”が作られる
  3. 食べる時に冷たい豆乳を混ぜ、味を見て足りないようならこしょうを足して出来上がり。

奥薗流 ここがPOINT
  じゃがいもの冷たい料理といえば、すぐに思い浮かぶのはビシソワーズ。じゃがいもの冷たいポタージュスープです。少し食欲の落ちている時でも、冷たいスープならするすると喉を通っていくので、この時期にはうれしい一品です。
  じゃがいもと野菜をスープで柔らかく煮てからミキサーにかけ、牛乳で伸ばすのが一般的な作り方ですが、長時間煮るのが大変なのと、ミキサーを出すというのが面倒くさいというのがこの料理の難点。そこで、簡単に出来る方法を考えました。
  まずじゃがいもを薄切りにすること。そうすることで、短時間で柔らかくなり、ミキサーを使わなくても上手につぶすことができます。でもつぶし加減はお好みで。つぶつぶしたじゃがいもが残っている方が手作り感があってむしろおいしいように私は思います。
  また少しの水で蒸し煮にするのも大事なポイント。じゃがいものうまみや栄養成分が、煮汁に流れ出るのを最小限に抑えられるだけでなく、あとでつぶすときも煮汁が少ないほうがつぶしやすいのです。

  つぶした状態で粗熱を取り冷蔵庫で冷やし、食べるときに豆乳で伸ばすようにすると、冷蔵庫の中で場所を取らずに上手に保存できます。つぶした状態で冷蔵庫に入れておけば2~3日はもちますし、この状態で冷凍保存もできます。
  豆乳は成分無調整のものを使っていますが、豆の味が苦手な人は、調整豆乳や牛乳に変えてもかまいません。ただ、豆乳を使うことで、とろりとした濃度が出るし、豆のコクがじゃがいもの味とよく合います。
あらびきこしょうがよく合います。

旬の食材ラインナップ

  • 4月 セロリ
  • 5月 アスパラガス
  • 6月 にんじん
  • 7月 きゅうり
  • 8月 トマト
  • 9月 じゃがいも
  • 10月 かぼちゃ
  • 11月 はくさい
  • 12月 ブロッコリー
  • 1月 だいこん
  • 2月 ほうれん草
  • 3月 きゃべつ

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