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診察日:05/06/21
診療内容: 『本当は怖いお腹のはり〜むなしき愛読書(バイブル)〜』
『本当は怖い鼻づまり〜無邪気な堕天使〜』
症状(1)「お腹のはり」
商店街で書店を営むK・Kさん(48歳・男性)は、暇さえあれば店の医学関係の本を読みあさる一方、年に1度は必ず人間ドックで検査を受けていました。今年もコレステロール値が少し高い以外は異常がなく安心していましたが、人間ドックから1週間ほどたった頃、下腹部に“軽いはり”を感じ、やがて下腹部の右側にキリキリする痛みも感じるようになります。父親が大腸癌で亡くなっているK・Kさんは、自分も大腸癌ではないかと心配になりますが、大腸癌の代表的な症状とされる「排便時の出血」がなかったため、単なる腹痛と自分で勝手に診断するのだが…。

症状(2)「鼻づまり」
スナックのママ、S・Yさん(50歳)は、2年前、夫の浮気に耐えかねて離婚。子供のいない彼女は、離婚後に飼い始めたトイ・プードルと過ごす時間を生き甲斐にしていましたが、最近“しつこい鼻づまり”に悩まされるようになりました。夏風邪かと思った彼女は、市販の風邪薬を飲むことにしますが、2週間後、今度は片方の目が真っ赤に充血するように。疲労が蓄積していたS・Yさんは、目の充血を疲れ目と思い込み、市販の目薬をさして様子をみていましたが…。
梅沢富美男
トミーズ雅
ダンカン
北斗晶
辺見えみり
藤崎奈々子
矢沢心