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診察日:08/07/22
高齢者が気をつける病気スペシャル
出不精の人が危険・・・頻繁な立ちくらみから寝たきりへと発展する恐怖の病!
食生活との意外な関係とは!?
生真面目な人が激変・・・認知症と間違えやすい高齢者特有の病とは!?

テーマ(1)「本当は怖い出不精〜思いやりの落とし穴〜」
     (2)「本当は怖い物忘れ〜巧妙なるワナ〜」

テーマ(1)「本当は怖い出不精〜思いやりの落とし穴〜」
3年前に夫を亡くして以来、田舎で一人頑張ってきたK・Yさん(74歳・女性)は、東京の長男一家と同居するようになってから生活が一変。買い物や家事はすべて優しい嫁が面倒をみてくれる上、持病の関節痛もあって殆ど外出しないように。食生活では肉類などしっかり噛まなければいけないものは敬遠するようになっていました。そんな中、段差でつまずいたのを機に、転んで寝たきりになるのを恐れ、ますます部屋に閉じこもりがちになったK・Yさん。同居から3ヵ月が経った頃から、度々立ちくらみに襲われるようになり・・・。

テーマ(2)「本当は怖い物忘れ〜巧妙なるワナ〜」
Y・Sさん(68歳・女性)は、半年前に夫と死別。もともと生真面目な彼女は、たまに娘が様子を見にきても寂しい素振りも見せず、趣味の生け花に打ち込んでいましたが、ある日、娘婿の名前をど忘れしてしまいました。それから半月後、今度はそれまであまりなかった肩こりを感じるようになったY・Sさん。やがて、以前はちり一つ残さないほど几帳面だった彼女が、家事を面倒くさがるようになり・・・。果たしてY・Sさんを激変させてしまった高齢者特有の“ある病”とは!?
菅井きん
宝田明
東海林のり子
梅宮辰夫
茅島成美
うつみ宮土理
ほんこん