20231228(木) 放送

今回は、城下町として栄えた茨城県古河市をめぐり、新しいブランド豚“常陸の輝き”」を使ったオリジナルレシピを考案する。

今回の舞台は茨城県古河市 新しいブランド豚“常陸の輝き”を使ったオリジナルレシピを考案!

今回の舞台は、茨城県の西端に位置する古河市。人口は約14万人。豊富な水と肥沃な土壌に恵まれ、みやこかぼちゃ、霜降り白菜などの農産物が特産。古くは万葉集にもその情景が詠まれ、江戸時代には古河藩の城下町として栄えた。江戸時代に使われていた武家屋敷が「鷹見泉石記念館」として今も残っている。

今回はそんな古河市にある小林養豚場の主、小林洋寿さんからオリジナルレシピの依頼が。「愛情を込めて育てた“常陸の輝き”というブランド豚を使った料理を考案し、その美味しさを全国にアピールして欲しい」という。

小林養豚場を訪ねた速水は、生後1カ月の子豚と対面。“常陸の輝き”は、ランドレース種、大ヨークシャー種、ローズD-1という3つの品種を掛け合わせた三元豚で、4年ほど前から流通し始めた新しいブランド豚だという。速水が料理の希望を尋ねると、「一流の料理人である速水もこみちさんの手作りが食べたい」と答える小林さん。速水は「これって言わないところが逆にプレッシャー」と言いつつ、「実際に育てている現場を見ると、改めて大事に扱って調理しなくてはという思いになる」と話す。

そんな“常陸の輝き”の新しい食べ方を提案しているのが、市内にある「野村甘露煮店」。江戸時代から続く古河市の特産品「鮒の甘露煮」を製造・販売しているが、その製法を生かして「“常陸の輝き”の甘露煮」も製造・販売。伝統に新たな風を吹き込んでいる。

お店を訪ねた速水は、まずシンプルにソテーした“常陸の輝き”を試食。「甘いけど結構スッキリしてますね、肉質がほどよい食感で、噛んでいくとより旨みを感じられる」と感想を。続けて箸で切れるほど柔らかいという常陸の輝きの甘露煮を頂くと、「昔懐かしいほっとする味、ずっと味わいたくなる」とすっかり気に入った様子。「この美味しさは衝撃だったので、もっともっと広めていきたいですね」と、代表の野村則之さんを相手に意気込む。

試食を終え、「メインは茨城ならではの“あるもの”を使った温まる外国料理にしようかな」と話す速水。買い出しに出向いた道の駅「まくらがの里こが」では、サラダキャベツなど地元の新鮮な野菜を手に取りアイデアを膨らませる。一体どんな料理を作るつもりなのか?

ブランド豚×茨城食材×温まる外国料理“常陸の輝き”の新レシピとは?

アウトドアに設営されたキッチンに立つ速水。今回“常陸の輝き”を使ってつくる“頂きグルメ”は、スペイン風「豚と野菜と豆のスープ」。依頼人の小林さんが見守る中、いよいよオリジナルレシピにとりかかる……。

「茨城は納豆も有名だから、豆と豚肉を合わせた料理が出来ないか、しかもこの時期、寒いので身体が温まるような、オシャレで家庭的な料理にしたいと思った」と意図を語る速水。

完成した料理を口にした小林さんは、「とっても美味しいです」とご満悦。それを聞いた速水は、「柔らかいけど歯切れも良く、これだけの野菜と豆が入っているのに負けていない、ちゃんと素材の味が味わえるから僕は衝撃でした」と、“常陸の輝き”のすごさを。小林さんは「速水さんは色んなブランドの肉を食べてるでしょうけど、私たちは他のブランド肉に負けてない肉を生産している自負があります」と、生産者の誇りを語る。

このあと、「豚フィレ肉のカツレツ~ブルーベリーとカシスのダブルクリーム~」と、地元の味噌を使った「トンテキ」を作る速水。伝統の製法で手作り味噌を作る農業生産法人「里山の森ぽっぽ森ファーム」を訪ね、秘伝のみそ作りを教わる場面も。完成した料理を小林さんの妻、かをるさんが試食するが、はたして感想は…?