2024年11月28日(木)
ダブルヒガシ
西田幸治(笑い飯)
田村裕(麒麟)
八木真澄(サバンナ)
多田健二(COWCOW)
橋本直(銀シャリ)
今週はダブルヒガシをゲストに迎え、「麒麟・田村の目指せ最強のパン!名店数珠繋ぎ」と、銀シャリ・橋本がCOWCOW・多田の生態に迫る「劇場合間メシ」をテーマにお届けする。
パンをこよなく愛する麒麟・田村の「目指せ最強のパン!名店数珠繋ぎ」は第2弾。今回もサバンナ・八木をナビゲーターに、名店のパン職人に数珠繋ぎで最強のパンを教えてもらう。
北新地にある超有名ブーランジェリーがラストだった前回。ハード系のパンを突き詰めた最高のバゲット職人が教えてくれた他店の最強のパンは、高槻にある人気店の総菜パンだ。店主はかつて梅田に構えたお店で“タイ風焼きそばパン”を大ヒットさせた職人。しかし、人気絶頂期に突然閉店し、創業の地だった高槻に新しいお店をオープンした。一から勝負したいと、「焼きそばパンは封印している」と話す店主に、「俺なんか、“ブラジル”をずっとしがんでるのに」と八木が感心!?唯一無二の独創的な総菜パンが並ぶなかで、店主イチオシの総菜パンを紹介してもらう。そんな店主が認める最強のパンは、大阪市福島区にある人気ベーカリーの“塩フォカッチャ”。1日に500個以上を売り上げたこともある一番人気のパンで、シチリアの塩が利いている。さらに、お店のオススメは柔らかすぎるクリームたっぷりのクリームパン。「食感は小籠包や」という八木の食レポには田村も苦笑い!?そんな人気店の店主が認める最強のパンはミシュラン二つ星のフレンチシェフが5月にオープンした大阪市本町にあるベーカリーのサンドイッチ。オシャレな店にはアートのような7種のパンと1種類のクッキーのみが並ぶ。注文が入ってからバゲットに具材を詰めるサンドイッチを味わう二人。さらに、フレンチのシェフならではの味変が楽しめるスタイルのパンに感激する。
芸人が劇場出番の合間に芸人を食事に誘う「劇場合間メシ」。今回は、正統派漫才師の銀シャリ・橋本が「ポップとダークを併せ持つのが魅力」とリスペクトする先輩芸人のCOWCOW・多田をお寿司屋さんに誘う。
漫才だけでなく、“あたりまえ体操”などの世界に通用するギャグまで、数々のネタを持つ実力派のCOWCOW。多田は「R-1」王者にも輝いたお笑いセンスの塊だが、その生態は謎に包まれている。
互いに「あまり後輩を誘わないタイプ」と共通点が発覚した二人。「誘うのは同じ人ばかり。心の奥底を出しても隠ぺいできる組織としか行かない」という橋本に、「そうそう!」と賛同した多田は、「俺はめんどくさいタイプやと思うねんけど…」と、“後輩と行って100パーセント楽しめなくなるとき”について明かす。さらに、昼休憩は行きつけの店に行った後、楽屋ではなく、「自家用車で過ごす」という多田。橋本が「猫ですね」と例える多田の生態とは?
今回、橋本が一番聞きたかったのは「漫才を確立した後に“あたりまえ体操”に行った思考回路」について。大阪で実力をつけ、満を持して上京したCOWCOW。上京した年に「M-1」がスタートし、「これで一気に全国ネットや!」と花道が見えたが、結果的には準決勝止まりだった。そこから、漫才だけでなくネタもやるスタイルになったCOWCOW。「『M-1』で良い結果を残していたら、そんなスタイルにはならなかった」という多田に、「“あたりまえ体操”もなかったんや」と橋本が納得する。
さらに、ネタ作りの話題になると、多田のナイーブな生態が次々と明らかになる!
2024年11月21日(木)
コロコロチキチキペッパーズ
木﨑太郎(祇園)
ギャロップ
久保田かずのぶ(とろサーモン)
永野
ZAZY
今週は、コロコロチキチキペッパーズをゲストに迎え、ギャロップが時を超えて愛されるグルメを調査する「ギャロップの長年愛されグルメ」と、とろサーモン・久保田の持ち込み企画「久保田・永野の本気で悩みに答えます」をテーマにお届けする。
30年前の1994年に創刊した情報誌「関西ウォーカー」。雑誌にはその時代の人気グルメや流行、イベント情報が満載だった。当時の雑誌に掲載されたお店が今も残っているならば名店のはず。そこでギャロップがタイムスリップ!時を超えて愛されるグルメを調査する。
Yahoo! JAPANがサービスを開始し、アトランタ五輪で女子マラソンの有森裕子が名言を残した1996年。エスニック料理のブームを紹介する当時の雑誌には、西宮市にあるタイ料理店の“赤いカレー”が取り上げられていた。ギャロップはいまも愛されるタイ料理店を訪ね、「エスニック料理ブームの先駆けになったと思う」と店主が自負する“赤いカレー”をいただく。1992年のオープンから続く長い歴史のなかでは阪神・淡路大震災も経験。「被災した人を癒したい」と、自らも被災しながら店の前でタイの焼鳥を焼いた思い出を振り返る。
23年前の2001年にタイムスリップすると、大阪にUSJがオープンし、小泉内閣が誕生。朝ドラの「ちゅらさん」人気により沖縄ブームが到来し、グルメでも沖縄料理が注目された。2人は大阪市大正区でいまも愛される沖縄料理の名店を訪ね、人気メニューの“ゴーヤチャンプルー”を味わう。沖縄産の島豆腐とゴーヤを使った定番の味のほか、皮つきの豚の三枚肉を泡盛でじっくり煮込んだラフテーをいただきながら、沖縄出身の店主に店の歴史を聞かせてもらう。
日本で初めてiPhoneが発売され、阪急西宮ガーデンズがオープンした2008年は、ギャロップが「ABCお笑い新人グランプリ」で優勝した年。当時の雑誌では“ノスタルジー居酒屋”を特集。特集に掲載され、16年間愛され続ける居酒屋へ。下駄箱に靴を入れて入ると、そこは教室で懐かしの給食メニューを食べる小学校風居酒屋。林が「ちびまる子ちゃん」で知ったという「ソフトめん」や、昭和ならではの給食メニューの「鯨カツ」などを食べ、小学生の頃にタイムスリップする!
とろサーモン・久保田の持ち込み企画「久保田・永野の本気で悩みに答えます」は、同じ高校出身の永野と久保田が若手芸人の悩みに真剣に向き合う企画。
今回の相談者は、「R-1グランプリ」で2年連続2位になった実力派ピン芸人のZAZYだ。最近はライブやテレビだけでなく、賞レースや配信など様々な活動の場が増えすぎているというZAZYは、「自分の目標をどこに設定すればいいのかわからない」という。
永野から「やりたいことはあるの?」と聞かれ、「あるっちゃ、ある」と答えたZAZYは「ライブのプロデュースをしたい」と話す。しかし、「あるっちゃ、ある」という中途半端な言葉にひっかかった久保田はガチで説教。すると、ZAZYの表情が…!?
一方、「“無様”を見せられるかどうかが大事」という永野。「最近思うのは、胸の内を見せないと…」と自身の経験を語り、「今の自分は芸と人間が一体化してる。ZAZYも人間味を出せば、ネタに深みが出てくる」とアドバイスする。
さらに久保田はド派手な衣装でフル装備するZAZYの“芯”を鋭くえぐり出し、ZAZYをフリーズさせる!?
2024年11月14日(木)
品川庄司
河野良祐(令和喜多みな実)
サルゴリラ
ツートライブ
お~い!久馬(ザ・プラン9)
兵動大樹(矢野・兵動)
今週は、品川庄司をゲストに迎え、ツートライブが関西で関東芸人をおもてなしする「ツートライブのおもてなしドライブ」と、50代のお~い!久馬と兵動大樹が挑む「おじさん芸人の体力測定」をテーマにお届けする。
大阪に来るたびにお店選びに悩む関東芸人を関西の穴場の名店に案内する「ツートライブのおもてなしドライブ」。今回は、大阪に来ても2人きりで過ごすという仲の良すぎるサルゴリラをおもてなしする。
サルゴリラのリクエストは、「本当に美味しい串カツ」と、「2人で楽しめるサウナ」「ダシが絶品のうどん」の3つ。ツートライブが1軒目に案内したのは、美味しくてリーズナブルな串カツ店。「ミシュラン」のビブグルマンに2年連続で掲載される、知る人ぞ知る名店だ。なんと、串はすべて1本165円。宮崎牛やマツタケなどの高級食材を使っても同じ価格にサルゴリラはびっくり。オープン以来、不動の人気の一串は柿の種を使って揚げる創作串カツで、本当に美味しい串カツに感激する。
次に向かう車中ではサルゴリラの仲の良さがわかるエピソードが飛び出す。「ネタについて言い合いはしない」という2人だが、「俺は変なところでプライドの高いデブ」という赤羽。そんな彼に児玉がネタのダメ出しをするときは「お姫様を扱うみたいに…」と、40年以上のつきあいならではの関係性を明かす。
次に訪れたのはサルゴリラが大好きなサウナを2人で楽しめるプライベートサウナ。2人利用のサウナはサルゴリラ憧れのセルフロウリュがあり、大喜び。すっかり整い、大満足!
次に向かう車内では下積み時代のエピソードに。2人で同じテレアポのバイトをしていたときのこと。「俺はテレアポの才能が凄かったみたいで」と、児玉はヘッドハンティングされたことを明かす。そんな彼らも「キングオブコント」の優勝で人気者に。「今は小さな贅沢が楽しい」と様々な小さな贅沢を紹介する。
最後に訪れたのは、なんばグランド花月近くの行列のできるうどん屋さん。店主は“ちく玉天ぶっかけ”を最初にメニュー化した関西うどん界の巨匠だ。関西ダシが大好きだというサルゴリラに巨匠が紹介するイチオシメニューとは?
「おじさん芸人の体力測定」は、お~い!久馬が「登山をしたい」と話したことから、体力を心配したやすともが提案して実現した企画。実は矢野・兵動の兵動も登山に興味があることから、久馬と兵動が登山にチャレンジするための体力を測定する。
今回は、様々なテストに50メートル走を加え、体力年齢を測定。ところが、50メートル走で早くも兵動が80代の平均タイムを叩き出す!?登山に必要な持久力を測定するシャトルランではともに残念な結果に…。あまりのハードなチャレンジに久馬は「登山したいって言っただけなのに…」とぼやきまくる!?さらに、登山に必要な背筋力や握力を測定すると、久馬は小学生女子の平均値となり、「ペンより重いもん、持ってない!」と開き直る!
その後も垂直跳びや柔軟性、反復横跳びなど様々な種目で測定。筋力不足が露呈した2人だが、はたして、総合的な体力年齢は…?
2024年11月7日(木)
トム・ブラウン
トキ(藤崎マーケット)
田崎佑一(藤崎マーケット)
兼光タカシ
山名文和(アキナ)
宇都宮まき
久保田かずのぶ(とろサーモン)
永野
よじょう(ガクテンソク)
今週はトム・ブラウンをゲストに迎え、マイホーム購入を真剣に考える藤崎マーケット・田崎の「いつかは家を買いたい田崎」と、とろサーモン・久保田の持ち込み企画「永野・久保田の本気で悩みに答えます」をテーマにお届けする。
「いつかは家を買いたい田崎」は真剣にマイホームの購入を考える田崎が注文住宅の魅力を勉強する企画。今回は、マイホームの夢を叶えた芸人の一軒家を訪ね、リアルな注文住宅事情を学ぶ。
一軒目のお宅は、田崎と同期のアキナ・山名と宇都宮まき夫妻が子ども2人と暮らすマイホーム。昨年2月に建てたばかりの2階建て一軒家だ。玄関で早くもまきは気に入っている2帖ほどのシューズインクローゼットを紹介。実は部屋に繋がっており、家族はシューズインクローゼットを抜けて部屋に上がるとか。そのため玄関は常に整った状態だという。LDKに入ると、およそ25帖もあり、その広さに驚く田崎。それでも「もうちょっと広いほうがよかった」という山名が明かす注文住宅でのアドバイスとは?リビングに面した中庭もまきのお気に入り。「子育てで外に出れなくても気持ちいい」と中庭の魅力を語る。一方、山名のお気に入りは「窓」だが、そのワケとは?そして、山名&まき宅で様々なこだわりを学んだ田崎にマイホーム先輩がぶっちゃける最大のアドバイスとは?
続いて訪れたのは東京の注文住宅に暮らす先輩芸人。今年の2月、期せずしてピン芸人になった兼光タカシだ。2年前に建てた3階建て一軒家を訪ねると、早速、こだわりの外壁を紹介。しかし、こだわりの愛車を「火の車」と紹介し、「家のローンはあと34年、相方はドローン」とネタの仕上がり方がスゴ過ぎる!?
エントランスから2階のLDKに案内されると、広がるのはオシャレで温かみのある空間。20年間コツコツと舞台に立って建てた注文住宅だ。すると、これまでの事情を汲む田崎は「兄さん、すごい幸せや。泣きそう…」と思わず涙ぐむ!
そんな田崎に兼光は、バーチカルカーテンや照明の一部に組み込まれたスピーカーなど、こだわりの数々を披露。なかでも最もこだわりが詰まったのが兼光の部屋。「テーマはアジト、隠れ家」と紹介する部屋に田崎が仰天する!
芸人が真剣にやりたいことにチャレンジするコーナーは、とろサーモン・久保田が持ち込み企画に挑む。
「永野さんと本気で若手芸人のお悩み相談をしたい」という久保田。“まぜるな危険”の組み合わせだが、実は二人は宮崎県の同じ高校の出身だとか。
そんな二人に悩みを相談するのは、苦節19年、ようやく日の目を見た「THE SECOND」2代目王者のガクテンソク・よじょう。「THE SECOND」に優勝し、メディアの露出が増えたが、「このままテレビに出続けられるのか?」という不安を感じているという。
そんなよじょうに二人は、「感覚が古いよ」「いまテレビに出てるのは目が空っぽの人ばかり」「心を殺せるか?」「テレビにしがみつくな」と、忖度なしの本音を炸裂。久保田は自身の炎上後のエピソードを交えながら、「テレビにこだわらず配信をして、もっとよじょうという人間を知ってもらったほうがいい」とアドバイスする。
さらに、ようやくテレビで活躍できるようになったよじょうに永野は「俺も売れるのが遅かったからわかるけど、ペコペコしすぎた」と自らを振り返ると、久保田も「大卒のテレビマンにペコペコするな」と、二人の攻撃の矛先はなぜか大卒のテレビマンに向かって…!?