過去の放送

2021930(木)

ゲスト

オズワルド

トキ(藤崎マーケット)

VTR出演

岩橋良昌(プラス・マイナス)

すゑひろがりず

今井らいぱち

今回は特別企画「いたって真剣!芸人VTRスペシャル」!芸人たちが、いまやってみたいことにいたって真剣にチャレンジするロケ企画の3本立てでお届けする。

藤崎マーケットのトキは、「人生初成功の瞬間をカメラに収めたい!」と、趣味のカメラを生かした企画。モデルは後輩芸人の今井らいぱちだ。和牛・川西のモノマネで「オールザッツ漫才2020」で優勝したらいぱち。実は、元高校球児で体育教師の免許も持つ高い身体能力の持ち主でもある。今回は“ナニワの肉体派芸人”らいぱちの“人生初成功”の瞬間を狙う。

体操教室を訪れ、早速、らいぱちが“人生初のバク宙”に挑戦。「運動能力のある人なら2、3時間でできる」という先生の指導で飛ぶ感覚を体に覚えさせる。すると、まさかの20分で初成功!あまりに速すぎて、トキはその瞬間を撮影できなかった。そこで、らいぱちが“人生初のバク転”に挑むが、これも早々にクリア。ここでも撮影のタイミングを逃してしまう。そこで、教室に通う少女が「半年かかった」という“平均台の上での側転”に難易度を上げる。果たして、トキは運動能力が高すぎるらいぱちの“人生初成功”を捉えることができるのか!?

プラス・マイナスの岩橋は「クセを出し切ってスッキリしたい!」という企画に挑む。

やってはいけないことをやりたくなってしまうクセを持つ岩橋。「普段はクセが出ないように、『ヘミングウェイ!』と、ギャッグっぽくガス抜きをしている」というが、小出しにしているためにスッキリする時間は15分から20分程度。今回は「クセが3日間ぐらい出ない特大のスッキリがしたい!」と絶叫する。

事前に「やりたいけれどガマンしていること」を岩橋に聞いてみるが、基本的にやってはいけないことのため、撮影OKが出にくいものばかり。唯一、許可が下りたのは「お皿をメチャクチャに割って、スッキリしたい」というリクエストだった。一行が向かったのは、お皿や壺、瓶を思い切り割らせてくれるお店。しかし、「好きに割ってください」と言われた途端、クセが発動!割って良い環境では割りたくないというクセが出てしまう。クセのために激しく葛藤する岩橋。はたして、お皿を割るのか、割らないのか!?

すゑひろがりずは人気企画「東海道五十三次ドライブ旅」の第4弾。2人が東海道の宿場町を巡る珍道中で、京都の三条大橋から東京の日本橋までを結ぶ53の宿場で記念写真を撮りながらドライブ旅を楽しむ企画だ。最近では、この旅のイラストをSNSに投稿する方も現れるほどの人気企画に!

今回は、前回終了した三重県鈴鹿市の庄野宿からスタートし、石薬師宿を目指す。道中は、双子の女の子のパパになり、父親としての意識が芽生えた南條が父親トーク。中川家の剛やNON STYLEの石田など、双子のパパたちから「『大変やぞ』と言われた」と話し、早くもパパの苦労を熱く語る。

これまで、宿場町の浮世絵と同じポーズで写真を撮ってきた2人。今回も石薬師宿、四日市宿で撮影するが、四日市宿では浮世絵と同じ橋を発見し、完全再現を目指す。さらに、別の浮世絵に描かれたまんじゅう屋さんと思しき和菓子店を見つけ、訪ねてみると…!

2021923(木)

ゲスト

テツandトモ

どぶろっく

AMEMIYA

トキ(藤崎マーケット)

VTR出演

ケンドーコバヤシ

ハリウッドザコシショウ

今回は、音楽で独自の笑いを追求する“歌ネタ芸人”SP!トークゲストにテツandトモ、どぶろっく、AMEMIYAを迎え、彼らの“真剣ヒストリー”にやすともが迫る。

オープニングでは、テツandトモが「なんでだろう~いたって真剣ですver.~」を披露。やすともまで加わり、全員参加で冒頭から大盛り上がり!

そんなテツandトモは大学の同級生で、テツは演歌歌手志望、トモは役者志望だった。大学卒業後、それぞれの道を歩んでいた2人は27歳のときに大学の同級生の結婚披露宴の余興で替え歌を披露。これが2人の人生を変えることに…。「ラッキーだったのは、事務所に入って3カ月後に『なんでだろう』ができたこと」と、トモが「なんでだろう」誕生のきっかけについて明かす。その後は「爆笑オンエアバトル」でファンのハートをわしづかみ、「M-1グランプリ」の決勝進出を果たし、2003年には「流行語大賞」受賞や「紅白歌合戦」に出場するなど、大ブレイク。スタジオでもその実力を発揮し、ご陽気なトモのムチャぶりに、本当はおとなしい男のテツが困惑しながら奮闘する!

2019年に「キングオブコント」で優勝し、大ブレイクしたどぶろっくは、5歳の頃からの幼なじみ。森は役者志望、江口はロックンローラーを目指して上京していたが、バンドを解散した江口が森を誘ってコンビを結成。芸歴17年目を迎え、「売れてない時代はケンカをしていたけれど、歌ネタをするようになってからはしなくなった」という。そんな2人が明かす青春エピソードの“公園で膝蹴り失神事件”とは?

VTRでは、「キングオブコント」に出るよう勧めたケンドーコバヤシが、そのいきさつを紹介。江口も「あれ(「農夫と神様」)が、まさか決勝でできるのか?」と、不安に思いながらもエントリーした当時を振り返る。そんな彼らが下ネタ系の歌ネタを始めた現実的な理由とは?

東京NSC3期生で、もとはコンビだったAMEMIYA。「冷やし中華はじめました」ならぬ「お笑いコンビはじめました」から、「バンドはじまっちゃいました」、そして「2010年お笑いにもどりました」まで、いつものAMEMIYA節で語る。「お笑いの奴らのほうが気が合った」という彼が、お笑いに戻るときに相談したのがハリウッドザコシショウ。同じ事務所に入り、「1か月で『冷やし中華』ができて、シショウよりも先に売れてしまった」と苦笑い。そんなAMEMIYAのスゴさや意外な人柄をザコシショウがVTRで明かす。

「人に捧げる歌が好き」というAMEMIYAは、現在、結婚式の営業に引っ張りだこ。そんな彼がやすともに捧げる「吉本の新看板はじめました」を熱唱する!
また、歌ネタ芸人が真剣カラオケ!ネタではなく、真剣に十八番の歌を披露する。

2021916(木)

ゲスト

瀧川鯉斗

月亭方正

桂三度

河野良祐(令和喜多みな実)

田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

津田篤宏(ダイアン)

VTR出演

東野幸治

銀シャリ・鰻

今回は、東西で大活躍する“落語家SP”!トークゲストにテレビや寄席で大人気の瀧川鯉斗、月亭方正、桂三度を迎え、意外と知らない“落語の世界”について真剣トークを繰り広げる。

鯉斗、方正、三度それぞれの真剣ヒストリーを紹介。暴走族の総長だったことで知られる鯉斗だが、17歳の頃に役者を目指し、上京。バイト先のオーナーに「役者志望なら」と勧められ、師匠の瀧川鯉昇の独演会を見せてもらったという。当時、「落語の存在すら知らなかった」という鯉斗が「衝撃を受けた」と語る落語の魅力とは?

また、3人と番組で共演し、交流のある東野幸治が彼らの魅力を語る。なかでも、世界のナベアツから落語家に転身した三度については、「生きざまがスゴイ。どんどん転身していく。生涯おもしろいことを追求し続ける覚悟がスゴイ」と絶賛するが、弟子時代の問題行動を暴露し、三度を慌てさせる!

一方、方正は今年の4月、初めて弟子を取った。方正の“正”の字を取り、月亭柳正と命名された弟子は、現在、高座に上がることを夢見て落語の基礎を勉強中だ。実は、これまで2人の弟子入り志願を断った方正。今回、弟子を取ることを決断した理由とは?さらに、弟子を取った方正が心境の変化について語る。

そして、「NGはないんで、なんでも聞いてください」というロンブー淳のトーク延長戦も。お金の使い道から苦手なTVスタッフ、人に好かれる秘訣、さらにはダイアン津田と銀シャリ鰻のマジ悩みにも本音で答える。

202199(木)

ゲスト

ダンディ坂野

くまだまさし

小島よしお

バイク川崎バイク

トキ(藤崎マーケット)

VTR出演

カンニング竹山

ニューヨーク

独自の世界観を追求する“ピン芸人SP”の第2弾!トークゲストにダンディ坂野、くまだまさし、小島よしお、バイク川崎バイクら、唯一無二の個性を武器にする4人を迎え、彼らが歩んできた“いたって真剣ヒストリー”に迫る。

「ゲッツ!」一本でここまできたダンディ坂野。もともとは「芸人になるとはこれっぽっちも思わなかった」という。アイドルに憧れていたことから、芸人ならアイドルと共演できると、芸人の道へ。32歳で「オンエアバトル」に出演するも、オンエアされない日々。だが、オンエアされないのに人気が出始める。「万人にウケなくても一部のコアなファンにウケれば何とかなると思った」と明かすダンディ。その4年後、「マツモトキヨシ」のCMで大ブレイク!トレードマークの黄色いスーツもCMがきっかけだった。さらに、ダンディの口から飛び出した「ビジネスゲッツ」の意味とは?また一発屋にカテゴライズされがちだが、営業やCMの仕事が途切れないそのワケとは?ダンディが赤裸々に語る!

ダンディと同じサンミュージックに所属する小島よしお。早稲田大学在学中にお笑いサークルに入会し、その後、ピン芸人に。ブレイクは2007年。「笑いの金メダル」「ぐるナイ」に出演し、放送された約3か月後の営業に5000人が押し寄せた。代表的なネタの「そんなの関係ねぇ!」「おっぱっぴー」は2007年度の新語・流行語大賞にノミネートされるなど、先輩のダンディも「最大瞬間風速は小島が一番」というほど一気にブレイクした。そんなダンディに小島が相談した悩みとは?

もともとは美容師だったが手荒れが酷く、美容師を断念したバイク川崎バイク。悩んでいた時に地元の友人に誘われ、NSCに入学した。入学初日に講師から告げられた衝撃的な話とは…。コンビを経てピン芸人になったBKBにブレイクの兆しが見えたのは、2012年の年末に放送された爆笑問題が司会のネタ特番。「初めての全国区で全BKBを放出して、めちゃくちゃウケた」と、爆笑問題がハマったほど。「楽屋でマネージャーから『売れる準備はできてますか?』と告げられた」という。しかしいまだ準備中!?その後、CMでキャリーぱみゅぱみゅと共演するまでになったが、「大ブレイクではない」というBKB。そんな彼にやすともがアドバイスしたこととは?

高校時代はレスリングで東京都のチャンピオンに輝いたくまだまさし。当時は「お笑いの“お”の字も考えていなかった」と言う。大学には行かず、避雷針を立てる会社に就職するが、激務と薄給のために退社。「“避雷針くまちゃん”から“コンパ大好きくまちゃん”になった」と、“日暮里の明石家さんま”と呼ばれた時代を振り返る。そこから“ひょうきんくまちゃん”が目覚め、東京のNSCに入学。銀座七丁目劇場に出演すると、「劇場ではウケても人気が出ない」という時代が続く。当時はアイドル的な芸人が人気の時代だった。そんなとき、付き合っていた今の奥さんと結婚の話が持ち上がり、「芸人をやめて、サラリーマンになって」と言われたくまだ。そんな彼に訪れた千載一遇の奇跡とは…!?

そんなくまだとBKBをよく知る後輩芸人のニューヨークは2人の知られざる姿を紹介。「M-1グランプリ」ファイナリストのニューヨークが、2人を「M-1を陰から支える存在」と語る理由とは?一方、ダンディと小島の事務所の先輩、カンニング竹山は「なにげに消えない。生活に全く困っていない」と、2人がここまでやってきた凄さについて語る。

202192(木)

ゲスト

田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

津田篤宏(ダイアン)

VTR出演

ミルクボーイ

酒井藍

ニューヨーク・屋敷

トークゲストは、20年以上にわたり、テレビ界のトップを走り続けるロンドンブーツ1号2号の田村淳。「NGはないんで、なんでも聞いてください」という淳に、やすともが次々と質問をぶつけ、淳の頭の中を探る。本音炸裂に「こんなことテレビで言ったことないんだけど」と、淳がテレる場面も!?

テレビ以外にも活動の幅を広げ続けている淳。45歳で慶應義塾大学大学院に入学し、仕事をしながらもメディアデザイン研究科を卒業。そこで学んだことをもとに遺書を動画で残せるアプリを開発した。さらに、母との思い出を綴った自伝も執筆。オンラインサロンや会社設立、YouTubeチャンネル、ロンドンブーツ複数号計画、さらにはビジュアル系バンドのボーカルまで、多方面に活動を広げている。

1994年、ロンドンブーツ1号2号として吉本興業に入った淳。「ロンドンブーツとしてはプランどおり?」と聞かれると、「まず銀座7丁目劇場に入ったときに、どうすれば社員が動くのかを考えて、全部、計算して動いていた」と明かす淳。その結果、「こうすれば上の人に話が通る」と発見した作戦とは?

芸歴4年目から数々の冠番組を持つようになったロンブー。思いどおりに行っていたかと聞けば、「35歳ぐらいまでは悩んでいた。全部やらされている感じで、紐をつけられて動かされていた」と心境を明かす。その紐を切り始めたのが35歳を過ぎてからで、「40代の今は吉本との距離感もよく、やりたいことをやれてる感もあって幸せ」と満足そう。

とはいえ、一昨年は相方の亮がいろいろあった。亮のために会社を設立し、代表取締役に就任。「会社は亮さんを吉本に戻すために作った」という。「最近ようやくわかったのが、亮さんのポジションは笑顔」と笑う淳が、亮との今後について語る。そのためのロンドンブーツ複数号計画とは?

また、若手芸人たちが「田村淳に聞きたいこと」を質問。ミルクボーイの「MCでどんなときが嬉しいですか?」という問いには、「やっててよかったな」と思うときについて語るが、「番組についてはすごくモメます。打ち合わせの段階でぶん投げることも」と、自らの信条をエピソードを交えて紹介。すると、MCのやすともと淳の意見が一致し、激しく盛り上がる!「自分たちがMCをする番組が始まった」というニューヨークの屋敷は「番組スタッフとの距離感」について質問。淳が語るMCとしてのスタンスとは?