一流芸能人たちがチームを組んで、味覚や音感などのジャンルごとに格付けチェックに挑み、間違える度に一流→普通→二流→三流→そっくりさん、そして最後には“映す価値なし(画面から消滅)”とランクがどんどんダウンしてゆく、お馴染みの元祖格付けバラエティーの決定版!
お正月の格付けチェックが一流品を見極めるのに対し、今回はベーシック! 芸能人たちが「基本的なこと」、「当たり前のこと」がわかっているかをチェック!「水」「家庭料理」「お米」といった出来て当然のものばかりをテーマに、大女優、芸能人親子、宝塚、歌舞伎、お天気お姉さんなど多彩なジャンルの芸能人たちがユニークなくくりで参戦!それぞれのメンツをかけた真剣勝負を展開する!さらに今回は、緊張感あふれるお正月の格付けチェックとは違う、なごやかな雰囲気の中での楽しいトークからも目が離せない…!
今回は「当たって当然」のモノばかりをチェックするだけあって、一同は「普通芸能人」からのスタートとなるが、豪華ゲストの中で誰が真の一流で、誰が写す価値なしなのか!?予想がつかない中で、今回も波乱に満ちた展開となり、浜田は大興奮!そして今回も早い段階から間違いを連発し、画面から消滅する危機を迎えるチームが現れ…。笑撃のラストの行方は…!?
「格付けチェック」の第1問といえばお馴染みの「ワイン」だが、今回はベーシックだけに「水」でチェック!各チームの代表が英国の高級天然水『ヒルドン』と東京都の水道水を飲み比べ、どちらが高級天然水かをあてる。
『ヒルドン』は、イギリス南部のハンプシャー州で生産され、英国を代表する水のプレミアムブランド。5つ星ホテル「サヴォイ」をはじめ高級ホテルやレストランでも提供されるほか、英国王妃を祝う水としても知られ、エリザベス女王84歳の祝賀パーティでも振る舞われたというまさに最高級天然水だ。一方、飲み比べる東京都の水道水は収録前にスタジオの蛇口から汲んできたというもの。芸能人ならずともわかって当然のまさに基本的なチェックだ。
果たしてこの最初のチェックでいきなり脱落するのはどのチームなのか?そして一流芸能人にランクアップするチームはいるのか!?
続いては、世界最高級のピアノ「スタインウェイ」と、日本製の中古ピアノの音色を聴き分ける「ピアノ」チェック。
「スタインウェイ」は、世界のソロピアニストの97%から選ばれている世界三大ピアノブランドの一つ。名だたる音楽家から絶大な支持と評価を得ており、今回用意されたのは、現在市販されているスタインウェイの中で最も値段が高い2230万円のピアノ。これと聴き比べるは、「ピアノ売ってちょうだ~い」でおなじみのタケモトピアノが8万円で買い取った日本製の中古ピアノ。果たして世界最高峰、2230万円のピアノはどちらなのか!?
続いてのチェックは「家庭料理」。出されたA、B、C3種類の料理の中から、超一流の和食料理人が作った家庭料理を当てる。
今回超一流の和食を提供してくれるのは、8年連続ミシュランで1つ星を獲得する割烹料理「青華(せいか) こばやし」の小林雄二料理長。「青華 こばやし」は最高級を味わってもらうため完全予約制で1日3組しか客を取らず、3カ月先まで予約で埋まっているという名店。もう一つは、今年料理学校を卒業し寿司割烹店に就職が決まった本田真紀さんの料理。そして「絶対アカン料理」は、ひと月に1、2回しか料理をしないヒロド歩美アナがインターネットのレシピをみて作った失敗料理。
各チーム食べる料理は違うが、A、B、Cのどれが正解でどれが「絶対アカン料理」かはすべて一緒になっている。果たして、結果は・・・!?
市場価格1億円というシャガールの絵と、別のシャガールの絵をもとにお菓子職人、伊藤高史さんが作ったお菓子の絵を鑑賞し、本物のシャガールの絵をあてる。
シャガールは20世紀のロシア(現ベラルーシ)出身のフランスの画家。恋人や花束などを美しい色彩で幻想的に描き、また妻への愛や結婚をテーマとした作品を多く遺していることから「愛の画家」とも呼ばれる。
当初は「いくらなんでもお菓子の絵と本物の絵との違いはわかるでしょ」(高橋克実)と言っていた芸能人たちだが、今回お菓子の絵のあまりのリアルさに、超難関チェックとなった!果たして本物のシャガールの絵を選ぶことができたのは、どのチームなのか?
53年の歴史を誇り年間200回以上のコンサートを行うコーラスのプロ「東京カンマーコーア」の歌声と、ママさんコーラスを聴き比べ、プロがどちらかを当てる。
「東京カンマーコーア」は有名音楽大学出身者が数多く在籍するプロのエリート合唱団。NHK大河ドラマのテーマ音楽にも参加している。もう一方は、30歳から60歳の主婦によるママさんコーラス。今回はそんな2組に同じ課題曲「ふるさと」をコーラスして貰う。
果たして、プロの合唱団とママさんコーラスの違いを聴き分け、このチェックに正解できたのはどのチームなのか!?
最高級のコシヒカリと、格安のブレンド米を食べ比べ、どちらがコシヒカリなのかをあてる。
今回用意されたのは、米どころ新潟県南魚沼で収穫された最高級コシヒカリ。生産者の笠原勝彦さんは,昔ながらのコメ作りに加え最新技術も導入。豊富な雪溶け水と、豊かな大地がなければ作れないまさに奇跡のお米だ。5キロで12000円という超高級米を伝統的な製法でふっくらと炊き上げて頂いた。もう一方は、業務用スーパーで購入した格安ブレンド米。5キロ1200円だ。
果たして、最終チェックを終えて、芸能人たちの格付けはどう変化しているのか!?