芸能人たちが一流のプライドとメンツを懸けて6つのチェックに挑む「芸能人格付けチェックBASIC~春の3時間スペシャル~」。お正月の格付けチェックが一流品を見極めるのに対し、今回は芸能人たちが「基本的なこと」、「当たり前のこと」がわかっているかをチェックする。
「人間と彫刻を見分ける」「最高級楽器とプラスチック楽器のセッションを聞き分ける」「赤ワインと白ワインを飲んで赤ワインを当てる」など、“当てて当然”のチェックに、自信満々の芸能人たちだが、やがて格付けマスター浜田も「番組始まって以来ちゃう…」と驚く衝撃の事態に……。
わかって当たり前のチェックだけに、今回は全員が普通芸能人からのスタート。1問目に限り、正解したチームは一流芸能人に格上げ。間違えれば、二流、三流、そっくりさんとランクダウン。最後は“映す価値なし”として画面から消えてしまう。「最悪3問目くらいで消える。そしたらギャラも半分に!」と、冒頭から浜田の厳しいプレッシャーがかかるが、はたして芸能人たちは最後まで画面に映っていることが出来るのか!?
今回まさに番組史上最大の大波乱……!そして前代未聞!衝撃のラストが待ち構える格付けチェック!最後に笑った芸能人、泣いた芸能人は?そして画面から消え去る屈辱を味わった芸能人は誰なのか!?
「格付けチェック」ではお馴染みの「ワイン」。お正月のチェックでは最高級ワインを当てるが、今回はべーシックなので、赤ワインと白ワインを飲み比べ、どちらが赤ワインかを当てる。(飲むのはお正月のような最高級ではなく、赤ワインが3500円、白ワインが8000円という一般的なワイン。色では判別できないよう黒いワイングラスを使用し、サングラスをかけて一口だけ飲む。ワインの匂いを嗅ぐのは禁止。)
正解すれば一流芸能人にランクアップ、しかし間違えれば二流芸能人に脱落と、大きな差がついてしまうこの最初のチェック。果たして正解するのはどのチームなのか!?
最高級楽器によるセッションと、おもちゃみたいなプラスチック楽器によるセッションを聞き比べ、どちらが最高級かを当てる。
最高級楽器のバンド編成は、サックス、トランペット、トロンボーン、ウッドベース、ドラムで、総額およそ800万円。プラスチックも同じ編成だが、見た目は完全におもちゃ。演奏するのは同じプロのミュージシャンで、電子ピアノだけは共通のものを使う。
はたして総額およそ800万円の最高級楽器によるセッションはどちらなのか?そしてプラスチック楽器によるセッションを選び、赤っ恥をかくのは……!?
一流シェフが「しぐれ煮」にした3種類の肉を食べ、どれが「牛肉」なのかを当てる。
お正月のスペシャルでは、最高級の牛肉と庶民的な牛肉を食べ比べているが、今回はベーシックなので、不正解となるのは「馬の肉」。さらに間違えるとツーランクダウンしてしまう“絶対アカン肉”として「サメの肉」が登場する。芸能人としての味覚が問われるこのチェックには全員が挑戦する。
果たして正しく牛肉を選べたチームは?そして絶対アカン食材を選んで赤っ恥をかくのは!?
「人間」と「彫刻」を見比べ、どちらが人間かを当てる。
人間のほうは、普段は街中で“彫刻になりきる”というパフォーマンスを披露しているストリートパフォーマー、ミスター・キッズさん。もう一方は、彫刻家の丹羽俊揮さんが丹精込めて彫った彫刻だ。
はたして人間を選ぶことができた芸能人は……?
一流ピアニストが奏でる「世界最高峰のピアノ」と、自動演奏の「電子ピアノ」の音を聞き比べる。
最高級ピアノは、「スタインウェイのD-274」。市販されているスタインウェイの中で最も高価なピアノで、お値段は2300万円。世界のソロピアニストの実に97%に選ばれている。演奏するのは、世界三大コンクールの一つで、最高峰の権威を持つ「ショパン国際ピアノコンクール」で入賞したピアニスト、宮谷理香さん。一方の電子ピアノは、自動演奏なので演奏者はおらず、再生ボタンを押すだけだ。
最高級ピアノと自動演奏の電子ピアノの音をちゃんと聴き分け、正解できたのは!?
3種類のお茶を飲み比べ、100g5400円の高級日本茶はどれかをあてる。
正解の高級な日本茶は、江戸時代から秘伝の製法で作られている高知県産のお茶で、100g5400円。不正解はごくごく庶民的なブレンド茶の出がらし。そして“絶対ありえへん茶”は、道ばたに咲いている毒のない雑草をスタッフが集め、天日干しにして煎じたもの。この絶対ありえへん茶を選ぶと、どんなランクのチームもその瞬間に消えるというルールが適用される。
「番組始まって以来、全員消えたら、めっちゃおもろい…」と言い放つ浜田だが……。はたして最終チェックを終えて、芸能人たちの格付けはどうなっているのか!?