芸能人格付けチェック
秋の3時間スペシャル

超一流のプロがたてたお茶と、ズブの素人がたてたお茶を飲み比べ、どちらが本物かをあてる。
正解のお茶をたてるのは、440年以上の歴史を誇る遠州流の家元参与、岡本宗紀さん。不正解のお茶をたてるのは、父がイタリア人という番組ADモニカ。お茶よりもエスプレッソが好きで、今回はYouTubeでお茶のたて方を学んだ。お茶の値段も違い、岡本さんが使うのは100グラム8千円の最高級のお抹茶。モニカが使うのはスーパーでも買える100グラム800円のお抹茶だ。

一流のプロが最高級の楽器で奏でる二重奏と、学生の二重奏を聴き比べる。
一流のプロのために用意されたのは、市場価格15億円の『ストラディヴァリウス レッド・ダイアモンド』。ハープは世界中の一流奏者が愛用するグランドハープの最高峰『ライオン＆ヒーリー』で、市場価格は1000万円。もう一方は音大生が一般的なバイオリンとハープで演奏する。

歴史ある名門ビッグバンドの演奏と、高校生ジャズバンドの演奏を聴き比べる。
正解を演奏するのは、1958年に結成された名門ビッグバンド「アロージャズオーケストラ」。美空ひばり、坂本九、宝塚歌劇団など様々なスターとも共演、日本が誇るトップ・ジャズバンドだ。
聴き比べるのは、高校生ジャズバンド、兵庫県立高砂高等学校の「Big Friendly Jazz Orchestra」。映画『スウィングガールズ』のモデルになった学校で、ジャズの甲子園と言われる「JAPAN STUDENT JAZZ　FESTIVAL」のグランプリ常連校。今年8月の大会でも神戸市長賞（グランプリ）を受賞している。
そして今回は格付け史上初のボーカルが参入。紅白歌手のクリス・ハートが、浜田の大ヒット曲「チキンライス」を歌い、トッププロと高校生バンドの両方と最高のセッションを繰り広げる。

トッププロ、アマチュア、ド素人、3人のフラメンコ・ダンサーが同時に踊る姿を見て、どれがトッププロかをあてる。
正解は世界大会優勝の実績を持つトッププロ。アマチュアはアマチュア大会での優勝経験がある女性。そして間違えようがない“絶対アカン　フラメンコ”を踊るのは、1週間前からフラメンコの練習を始めたド素人。絶対アカンを選ぶと、即画面から消えてしまう。チェック後、ド素人のフラメンコ・ダンサーの正体が明かされる。

チェック2にも登場した市場価格15億円の『ストラディヴァリウス レッド・ダイアモンド』をあてる。といっても音を聴く訳ではなく、2つのバイオリンを見比べ、本物のストラディヴァリウスをあてるというチェックだ。
不正解のバイオリンは、なんと和菓子の老舗「小ざくらや一清」の4代目が砂糖や寒天で制作したお菓子のストラディヴァリウス。材料費は2,164円。

最後のチェックは、A、B、C、3つのすき焼きを食べ比べ、近江牛のすき焼きをあてる。
正解はミシュラン2年連続三つ星の評価で、京都で最も予約が取れないと言われる日本料理店「祇園 さゝ木」のオーナーが作ったすき焼き。使用するお肉は三大和牛の一つと言われる「近江牛」だ。
不正解は料理人を目指す辻調理師専門学校の学生が作ったすき焼き。使用するのはスーパーで買ったウルグアイ産、100グラム540円のお肉。そして“絶対ありえへんすき焼き”は、ダチョウの肉を使用。作ったのは料理ド素人の浜田。本番前にネットで検索したレシピを見たという。
この最終チェックでは、不正解は2ランクダウン、そして“絶対ありえへんすき焼き”を選ぶと、どんなランクのチームも即消えてしまう。今年春の格付けチェックでは、浜田がつくったビーフシチューや酢豚を選び、画面から消える芸能人が続出。大波乱となったが、はたして今回は？