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真栄田 賢の検索結果
2025年8月15日(金) 放送
- 『探偵!ナイトスクープ リターンズ』
今回は2024年9月20日に放送された名作
絶対嗅覚を持つ少女
真栄田 賢- 大阪府の女性(37)から。8歳の娘・ユウナの特殊能力について相談したく依頼した。それは娘の嗅覚が、とても優れているということ。その能力が分かったのは、彼女から「お友達の匂いの違いが分かる」と聞いた時からだった。誰かが通るだけで、誰が通ったのか見なくても匂いだけで分かるという。最近、娘の嗅覚がどこまで鋭いのか気になって、私なりに“利き匂い”を色々と考えて娘にやってもらうと、結果はどれも全問正解!しかし、これはあくまで家庭内で私と娘だけが盛り上がっているだけで、もう少し客観的な目線が必要なのでは?と、感じている。そこで、冷静な目線で娘の匂いを嗅ぎ分ける能力を一度確認してもらえないだろうか、というもの。まずは友達10人に来てもらい、ユウナちゃんの嗅覚を検証する。すると目隠しをした彼女の前を通りすぎるだけで全員を言い当てた。しかも、匂いの違いも詳しく説明。さらに9種類の麦茶の匂いのかぎ分けも完璧だった。そこで匂いの専門家に次なる検証を見てもらうが、驚愕の結果に呆然。それは何と折り紙の匂いの嗅ぎ分けだった。色の違いで匂いも違うのか…衝撃の能力にスタジオも騒然…!
78歳じぃじに落とし穴ドッキリ
せいや- 東京都の女性(45)から。78歳の父と73歳の母は、今年で結婚50周年。金婚式を迎えても、いまだにペアルックを着るほどラブラブだ。そんな母には、10年以上言い続けている夢がある。それは「一度でいいから、お父さんを落とし穴に落としてあげたい!」。普段は無口な父だが、テレビが友達。特にドッキリの番組を見ている時だけは釘付けで、声を出して笑っている。そんな父をドッキリの落とし穴に落として、「チャッチャ、チャララララ、チャララララ、ウーマンボー!」の曲に合わせて、お父さんが落ちているさまを2人で見返して、笑い合いたいと言うのだ。しかし、父はまもなく80歳。年齢的にもラストチャンスかなと思い依頼した。娘の私を筆頭に、姉、弟、甥っ子、姪っ子と、ばぁばのためなら喜んで動くメンツは揃っている、というもの。早速、東京郊外の農園に家族が集結。いよいよ穴掘りのスペシャリスト軍団や安全面をサポートするプロたちにより、一大プロジェクトがスタートした。一方、じぃじは別部隊とともに近くの日帰り温泉へ。だが、じぃじの年齢を考え、せいや探偵があることを提案する。ここからは、ばぁばへの「逆ドッキリ」が始まり…。
ラーメン屋のイケメンに恋した5歳の娘
桂 二葉- 兵庫県の女性(37)から。先日、家族で海水浴に行った帰りのこと、疲れて夕食を作る元気がなかったためラーメン屋で食事をすることにした。「今日は楽しかったね」「また、みんなで行こうね」など他愛もない会話をしていたところ、娘のアコの食事のペースが明らかに遅く、様子がおかしい。「どうしたん?早く食べな」と言うと、店員さんを指さし、うっとりした表情を浮かべて一言「あのお兄さんカッコいい」と言うのだ。まさに恋する乙女のまなざし。その後も初恋は冷めやらぬようで「だっこして欲しい!」と何度も言っている。しかし、「お兄さんに会いに行く?」と聞いても、「恥ずかしい」と乙女心満載。どうか、恥ずかしがり屋の娘が初恋の相手に自分の思いを伝えられるようお手伝いいただき、夢の“だっこ”を叶えてもらえないだろうか、というもの。まずは、二葉探偵も手伝って憧れのお兄さんにお手紙を書き、それを持ってラーメン屋へ。とアコちゃんは、お兄さんを凝視し、彼をおかずにラーメンを食べるという熱愛ぶり。手紙を渡し、アルバイト終わりに公園で会う約束を取り付けると喜びは爆発。しかし、緊張のあまり公園デートは顔がこわばり…。恥ずかしさと嬉しさの間で揺れ動く5歳児の初恋は、最終目標の“だっこ”で実を結ぶのか?そして、彼女の父親の複雑な心境やいかに?!
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2025年8月8日(金) 放送
- 依頼者が神聖な場所に置いてきた“アレ”を何故か永見探偵と2人で回収登山!?
創業80年の酒屋に眠るお宝
真栄田 賢- 徳島県の女性(59)から。私の実家は徳島県脇町で80年以上、酒屋を営んでいて、85歳の母が一人で切り盛りしている。母は町の名物おばあちゃんで、テレビやラジオの取材をはじめ、本人役として、西田敏行元局長と映画共演も果たした。また、天皇陛下が皇太子時代、町へやって来た時は案内役をさせていただいた。実は、その酒屋のすぐそばにある倉庫をこの度、貸し出すことになった。友人に手伝ってもらい片付けをしているのだが、3年前に亡くなった父のお宝なのか、それともゴミなのか…出るわ!出るわ!酒造メーカーのノベルティグッズや、ホーローのレトロ看板などなど。さらに、祖父が残した戦時中のモノまで出てきた。倉庫の引き渡しまで期限が迫っており、とにかく早く片付けないといけないのだが、何がお宝で、何がゴミなのか、私には分からない。倉庫は体育館ほどの大きさがあり、整理できていないところもあって、まだまだお宝が眠っていそうだ。どうか、宝探しと鑑定をお願いできないだろうか、というもの。倉庫が広いため、お宝探しには依頼者の家族や友人たちも助っ人として参戦。すると、真栄田探偵が「俺がもらいたい!」というBOSSジャンをはじめ、昔の氷冷蔵庫、真空管のレコードプレーヤー、エッチなビデオまでもが見つかった。一方、依頼者の祖父の軍服やゲートルは平和資料館に寄付が決定。2時間のお宝さがし後、依頼者は鑑定価格の総額を150万円と予想する。そこで、鑑定士2人が一品ずつ丁寧に鑑定をしていくのだが…。「屋根も直さないといけないので」と訴える母親の涙に、鑑定士が下した結果やいかに?!
大人気店の激マズ「海賊カレー」
石田 靖- 徳島県の男性(36)から。今回の依頼は、知り合いから聞いた「カリビヤン・ナイト3」というお店に関して。その店はカラオケが楽しめるダイニングバーで、1時間飲み放題2千円。食べ物もほとんどが500円と安く、愉快なマスターの接客も人気で、夜な夜な多くのお客さんで賑わっているそうだ。そこで知人が「海賊カレー」というメニューを食べたらしいのだが、それが信じられないくらいまずくて、ほとんど食べられなかったと言う。今までの人生、お店でまずいカレーに出合ったことのない僕は信じられず、海賊カレーを食べに行った。運ばれてきたのは、黒い色をしたカレー。半信半疑で食べてみると…噂通り。知り合い9人で行ったのだが、全員一口で食べるのを諦めた。人気店なのに、なんであんなにまずいカレーを出すのだろう?一度食べに来て欲しい。そして、そのまずさの秘密を探って欲しい、というもの。だが、単刀直入に“まずいカレー”の取材はできない。考えた結果、店主のイチ押しメニューを紹介するというウソの番組ロケで、石田探偵一人が店内に潜入する。すると、噂通り愉快なマスターは「ファイヤー たこ焼き」をオススメ。だが、炎に包まれたたこ焼きを一口食べた石田探偵は「美味い!」。そこで、問題の「海賊カレー」をリクエストするのだが…。実は「海賊カレー」には、店のコンセプトを重視したマスターの遊び心が詰まっていた。
大山に俺のうんこを置いてきた!
永見 大吾- 鳥取県の男性(47)から。最近、趣味で登山を始めたのだが、先日、鳥取の大山へ行った時に悲劇が起きた。友人と2人で朝8時から登山を開始。順調に登っていったのだが、5合目あたりから急にお腹の調子が悪くなりだした。何とか波を乗り越えながら登っていたが、7合目あたりで変な汗が吹き出し、遂に耐えきれなくなってしまった。この日は山開きの土曜日で登山客がごった返していたが、「もうここでやるしかない」と意を決して…してしまった。安堵感もつかの間、何とも言えない罪悪感が沸いてきたのだが、持って帰るものも用意していなかったので、そのまま下山してしまったのだ。神聖な山に自分のソレを置いて帰ってきてしまったことを大変後悔している。どうか一緒に取りに行ってもらえないだろうか、というもの。この登山から1週間後、もらい事故に遭ったそうで、“大山のたたり”かもと言う。しかし、目印代わりに撮ったという写真を見せられた永見探偵は、阿鼻叫喚!?早速、2人は大山登山に挑むが、依頼者は“ソレ”の回収用として、何故かお好み焼きのコテを用意してきて…。また、登り始めてすぐに出会った下山男性に、「ナイトスクープのロケなんですけど、山頂はいい匂いでした?」と永見が聞けば、彼は『ナイトスクープ』と『匂い』という単語だけで依頼内容をズバリ的中!?そこから依頼者の野グソを探す過酷な登山が始まるのだが、“まさか”な事実が次々と判明する。スタジオ観覧者から何度も悲鳴が起こった衝撃作!
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2025年7月4日(金) 放送
- 頭髪に危機感を抱く男6人兄弟、孫に20年ぶりのバク転・バク宙を見せたい還暦祖父、自ら作詞作曲した歌を愛息子に心地よく聴いて欲しい母…と家族愛を描いた爆笑&感動の3連発!
ハゲに悩む6人兄弟
田村 裕- 兵庫県の男性(42)から。僕の兄弟は6人いて、全員男だ。長男は48歳、次男は46歳、三男は44歳、私は四男42歳、弟は五男36歳と六男31歳。実は兄弟全員、共通の悩みがある。それは「薄毛」。髪の毛が年々、薄くなっているのだ。というのも、父親76歳は控えめに言って“ズルムケ”で、兄弟全員が父親のハゲが遺伝しているのではと心配で心配で…。もちろんハゲたくはない!6人とも今はそれなりに努力してまだ耐えているが、今後、僕たちは父親のハゲ人生を追いかけることになるのだろうか?また兄弟の中の誰が一番ハゲてしまうのか?僕たち兄弟の今後の頭髪人生を調べて欲しい、というもの。まずは田村探偵がこの日来られなかった長男をのぞき、5人の頭髪をチェックすれば「全員、きてます!」。そこへ父親の常次さん(76)が登場。40歳くらいから薄くなり始めたそうで、息子たちには「全員、ハゲると思いますよ」と言い放つ。さらに、兄弟たちが本音で頭髪に関する徹底討論を開始すると、涙ぐましい努力の数々が披露される。そして遂に専門のクリニックへ。医師からは「父親が薄毛だからといって、心配する必要はない」という力強い言葉をもらうのだが…。果たして、60歳になった時の男兄弟5人の頭髪の運命やいかに?!
バク転・バク宙をしたい60歳
桂 二葉- 大阪府の男性(60)から。私は4月に還暦になったジジイだ。そんな私の挑戦に協力してもらえないだろうか。その挑戦とは6歳になる初孫に、昔はできていたバク転、バク宙を見せたいというもの。孫に「おじいちゃん、スゴイ!かっこいい!」と言われたい。私は中学生の頃から、バク転、バク宙が得意だったが、最後にしたのは今から20年前の40歳の頃。還暦という節目でもあり、身体がまだ動くギリギリのタイミングだと思っているので、どうかジジイの願いが叶うよう協力して欲しい、というもの。しかし二葉探偵は、身長165cm、体重80kgでお腹が突き出た依頼者を見て即座に「できひんと思う」。が、今は離婚して一人暮らしの本人は「バク転は自信ないが、バク宙やったらできそうな…」とやる気満々。また次女や元妻も、30代の頃に初めて見た依頼者のバク宙はカッコ良かったと言う。孫のセナ君もウルトラマン好きとあって、祖父のバク宙に期待大。いよいよバク転の練習から始めた依頼者は、段階を経て徐々にではあるが勘を取り戻していく。しかし、体力はそろそろ限界を迎え…。
息子が不機嫌になる自作の子守唄
真栄田 賢- 東京都の女性から。私は生後9カ月の愛息子・たっくんのために、「パーソナルララバイ」という世界に一つだけの子守歌を、作詞作曲から手掛けた。たっくんの名前の由来や、たっくんの成長を楽しみにしている気持ち…「たっくんと過ごす日々が私にとって宝物なんだよ」ということを歌詞に込めた、私たち親子だけの特別な歌。ところが、この子守歌を歌うと、たっくんの顔がこわばり、拳を握りしめて唸るような声を出すようになってしまったのだ。明らかに不快な態度を示している。たっくんに不快な思いをさせてしまっては本末転倒なので、ここ数日は「パーソナルララバイ」を封印して、「アンパンマーチ」を歌っている。とはいえ、私たち親子の特別な歌を、もう歌えないのはとても悲しい。どうかもう一度、たっくんが心地よく「パーソナルララバイ」を聴けるように手伝ってもらえないだろうか、というもの。実は依頼者は、初めての子育てに戸惑い、落ち込み、罪悪感と無力感で毎日泣いていた時があったそうで、「パーソナルララバイ」は自身への応援歌でもあると言う。そこで久しぶりにたっくんに歌って聞かせるも、やはり途中からぐずりだし、嫌がっていることは明白。では、他の赤ちゃんならどういう反応を示すのか?2人の赤ちゃんに聞かせるが、途中から一人が泣き叫び…。それではと、次は歌い手を変えることに。すると現れたのは「もののけ姫」でも知られる、あの有名な歌手だった…。
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2025年6月20日(金) 放送
- 特命局長、村上信五が登場!「ドアが開かないポルシェ」の意外なラストに、大爆笑!?
ポルシェのドアが開かない!
真栄田 賢- 東京都の男性(35)から。所有しているポルシェが、1カ月ほど前から解錠できなくなってしまった。リモコンキーはもちろん、ドアにある鍵穴に直接さしても開かず、完全に“開かずの間”状態になっている。いろんな業者にも手段を講じたが開けられず、非常に珍しい状態と言われた。ポルシェセンターに聞いてみたところ「もう窓ガラスを割るしかない」と言われたが、それはどうしても避けたい。何か良い方法はないものだろうか?とても困っているので助けて欲しい、というもの。問題のポルシェは、どうやっても解錠できないうえ、駐車しているスペースにレッカー車が入れないという最悪の事態。ポルシェ専門店のスタッフを助っ人に呼ぶと、社長が「ポルシェ特有の隠しコマンドがある」と言い出した。だが、実行してみるも、窓ガラスが下がるような手応えは全くなし。それではと力自慢のレジェンドとモンスターを招集し、窓ガラスを力づくで下げてみる。と、かなりの隙間が!そこで、社長が隙間から腕を入れエンジンキーをさし込もうとした瞬間、とんでもないアクシデントが発生!?
イケメン大学生が謎のおじさんとふたり暮らし
田村 裕- 島根県の男性(22)から。僕の友人で、超イケメンの佐々木君は、巷の噂では、この春から大学を休学し単身で島根から大阪へと移り、何と30歳もトシの離れた男性と二人暮らしを始めたそうなのだ。それ以上の情報は何も入ってこないのだが、なぜそんなおじさんと一緒に暮らしているのか正直、謎で、彼のことが心配だ。一体、佐々木君はどんな生活をしているのか、見てきてもらえないだろうか、というもの。早速、田村探偵が佐々木君の住むマンションを訪れ、じっくりと真相を聞き出していく。大阪暮らしは楽しいと言う彼は「このまま卒業して、就職して大丈夫なのか。自分のやりたいことを見つける時間が必要」と思い大学を休学し、今はなぜか万博の警備の仕事に就いている。しかも依頼者が噂で聞いた通り、52歳のおじさんとの二人暮らしが判明。この日も、彼はおじさんのためにウキウキ気分でオムライスを作っていた。彼にとって、おじさんの存在とは?次第に30歳年上男性との不思議な関係性が明らかとなる!?
深夜の視聴率調査
間 寛平-
堺市の女性(33)から。そろそろアレが見たくなってきた。大好きな、寛平探偵の深夜の視聴率調査だ。自宅で“探ナイ”を見ていて、「次は深夜の視聴率調査です」と増田秘書が依頼を読むと、うちの旦那はアホなので、いつも「今日こそは、そろそろウチに来るんちゃう?!」と目をキラキラさせる。その度に私は「これ生放送とちゃうで、今から来るかいな!」と突っ込んでいる。それくらい楽しみにしているので、そろそろお願いします、というもの。年にほぼ2回の「視聴率調査」だが、今回も訪問した各家庭は深夜にもかかわらず、驚きこそすれ、すべてがウエルカム状態。寛平探偵は、寝ている子供をさすりまくって起こしてみたり、トルコ人のご主人と世界一周アースマラソンの話題で盛り上がったり…。
寛平ならではの、人懐っこい探偵術は天下一品!!
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2025年6月6日(金) 放送
- 迫力満点!約250kgの力石に各界の力自慢が挑む!?
絶対に持ち上がらない神社の力石
竹山 隆範- 千葉県の女性(51)から。私は千葉県松戸市にある小金八坂神社で、お祭りなどで演奏されるお囃子をやっている。その神社には「力石」というものがあって、江戸時代に力自慢が持ち上げた石だそうだ。先日、関東のいろんな神社の力石を持ち上げているという方が、その力石を持ち上げに来た。それは、埼玉県にお住まいの坂本さんという方。私はお会いできなかったのだが、豪快に力石を持ち上げた写真を神社の方に見せていただき、大興奮!ところが、力石は大・中・小と3つあるのだが、ツワモノの坂本さんでも“中”までしか持ち上げることが出来なかった。神社の方も、今まで“大”の石を持ち上げた人を見たことがないとのこと。そこで、私に力石の“大”を持ち上げるところを見せて欲しい、というもの。何と“大”は247.5kg!力石に詳しい元大学教授に聞けば、「力石」にまつわる意外なエピソードが明かされる。そこで、現役の消防士である坂本さんに力石“大”に再挑戦してもらうと…。さらに、番組では3人の力自慢にも声をかけていた。手に汗握る力自慢たちの競演は、迫力満点!
荷物が多すぎる女
石田 靖- 京都府の女性(41)から。私は仕事に行くときも、お出かけのときも、家族や友人からとにかく「荷物が多い」と言われる。中身を厳選して入れるのだが、周りからみれば大荷物のようで、世界を旅するバックパッカーに間違われたこともある。子どもがまだ小さいこともあり、どうしても荷物は増えるのだが、「重い」ことより、「ない」ことの不便さが嫌なので、今まで気にせず過ごしてきた。だが、帰宅して大量の荷物を下ろしたときに、ふと、これが果たして正解なのか…不安になることがある。そこで、私たち親子のピクニックについてきてもらい、私の荷物にムダはないのか、一度見てもらえないだろうか?というもの。依頼者が実家に2泊する際は、大きなバッグが5つ!?さらに仕事に行くときは、ショルダーバッグ2つ、リュックサック1つ、紙袋が1つ、さらに娘が座る椅子も!?そこで石田探偵がムダをチェックすると、娘の幼稚園での着替えや体操服はもちろん、おむつが20枚弱にタオル3枚など、出るわ出るわ。しかし、「常に最悪のことを考える」依頼者は現状を変える気はなさそうで、「好きにしなはれ!」と言い放つ石田探偵と一触即発状態!?そこで雨の中、若草山にピクニックに出かけるのだが、ムダなものが続々と出てくる割に、自身の上着や弁当の箸など、肝心なものを忘れていて…。
まちの奇奇怪怪おじさん
真栄田 賢- 真栄田探偵による新企画。どんな街にも怪しくて近づきがたいおじさんはいるもの。番組にも、出没情報が2つ寄せられた。一つ目は、東京都の男性(32)から。私の家の近くの道路で、ピンクのスカートを穿き、女性用のカツラをかぶって女装しているおじさんが、颯爽とランニングしている姿を毎日のように見かける。とにかく目立つおじさんで、肌は日焼けで真っ黒、足は鍛えてムキムキ、なのに女装!?なぜ、わざわざ女装をして走っているのか謎だ、というもの。2つ目の依頼は、大阪市の女性(42)から。私が買い物をしているとき、赤ちゃんのように人形を抱っこして歩き続けるおじさんが、よく出没する。しかも、おじさんの服装はカラフルで派手。気になって仕方がない。なぜ人形を抱っこして歩いているのか調べてほしい、というもの。まず、真栄田探偵は「人形を抱っこして歩き続けるおじさん」を商店街で発見。が、さすがの真栄田もなかなか話しかけられない。意を決して声をかければ、人形は「さくら」という孫だと明かした。話すうち、おじさんの複雑な生い立ち、さらにそこから生まれた心の空洞が明らかになり…。そして、「女装ランニングおじさん」とも接触に成功。じっくり話を聞けば、自称“まー子”さんは結婚をしていて、子供も3人いるとか。そんな“まー子”さんが、家族に望んでいることとは?!奇奇怪怪おじさんに真摯に寄り添う、真栄田探偵ならではのあったか本音トークは必見!
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2025年5月16日(金) 放送
- 謎が多すぎる、魅惑の依頼者“牧野素子”の素顔に迫る!?
恐怖!娘の首なし写真
田村 裕- 大阪市の女性(51)から。我が家の不思議な写真を解明して欲しい。それは、娘の顔なし写真。今年の2月、家族旅行で札幌に行った際、私と娘の写真を夫に撮ってもらったのだが、なぜか娘の顔だけが写っていないのだ。まるで顔だけがキレイに消されたかのような…。正直、怖さも感じる。どうすればこんな写真が撮れてしまうのか。もう一度、同じ写真を撮って、その謎を解明して安心したい、というもの。しかし、最初に浮かんだのが加工疑惑だ。が専門家の画像解析では、加工していない写真と判明。そこで当時と同じ場所、同じ服装、同じ画角で撮ってみるも異常なし。すると依頼者から「夫は撮影が下手くそで、撮る時は何も声をかけない」や、「娘は写真を撮るのに乗り気ではなかった」との証言が飛び出す。そこで、プロのカメラマンを助っ人として呼ぶのだが、このミステリアスな写真の謎は解けるのか?!
産後の恨みは一生?
真栄田 賢- 兵庫県の女性(28)から。私は現在、妊娠中。よく世間では「産後の恨みは一生」と言われる。妊娠するまでは何となくの理解だったのだが、私自身、まだ産んでもいないのに、「脱いだら脱ぎっぱなし。家事は一切手伝わない」非協力的な夫に対して、イライラしっぱなしなのだ。産前でこの状態ということは、産後になったらどうなることやら。そこで、街行く先輩ママさん方に、どんな恨みがあるかを聞いてもらえないだろうか。皆さんの恨みを聞いて、免疫をつけておきたい、というもの。取材を始めると、「産後」と聞いただけで大半のママさんたちから、一生忘れないという「恨み節」が出るわ、出るわ!「陣痛の苦しい時、横で競馬を見てた」と40年前の恨みをぶちまける人をはじめ、「私が陣痛で苦しい時に、夫はコンビニで買ったペペロンチーノを分娩室で食べていた」、「仕事で疲れたから外に行って赤ちゃんを泣き止ましてこい、と言われた」等々。そんな中、「僕は妻の恨みはかっていない」と豪語する男性に遭遇する。そこで奥様に電話で聞いてみると…。この取材から、真栄田探偵がたどり着いた結論とは?!
謎の依頼者“牧野素子”
せいや- 青森県の女性(25)から。私はここ2年、毎週のように依頼文を送り続け、今回で遂に100通目となった。しかし、私の依頼は一度も採用されていない。それでも依頼文を送るのは楽しいし、諦めきれない。自分なりに依頼文の改善策を考え、出し続けてきたが、もう何がダメなのか自分では分からなくなってきた。何をどうすれば私の依頼は採用されるのか教えて欲しい、というもの。この依頼者=牧野素子さんは、番組スタッフの間では超有名人。実はこれまで、何回か依頼が採用寸前までいっているとか。だが何度連絡しても一切電話に出てくれず、ショートメッセージを送っても返信は全く返ってこない。スタッフに色々調査をしてみると、一人だけ“牧野素子”との接触に成功した人物が。しかし、ネタに出てきた祖母が出演NGとあってオンエアには至らなかった。そこで満を持して、せいや探偵が依頼文に書かれた住所を直撃。そもそも、“牧野素子”は実在するのか?はたまた都市伝説なのか?!番組スタッフを魅了する“牧野素子”の謎に迫る。
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2025年5月2日(金) 放送
- 父親のへそくり7万円をゲットすべく家まで壊して家族間争奪戦勃発!?
大家さんに請求された水道代¥29,000
桂 二葉- 広島県江田島の女性(47)から。1年前、江田島に引っ越してきて楽しく暮らしているが、一つモヤモヤすることがある。それは水道代。かなり古いアパートの3階部分が我が家になり、1階には大家さん夫婦の飲食店があるのだが、3階と1階の水道代が一緒に検針されるのだ。毎回、大家さんが「ウチはこれくらいやと思うから3,000円引いとくね」と、かなりアバウトな金額を差し引いて我が家に請求が来る。水道の検針は2カ月に1回で、モヤモヤしながらも支払っていた。しかし、今回の水道料金を見ると29,000円の請求で、前回から1万円もアップ。今まで家族5人で暮らしていて水道代が2万円を超えたことがなかったので、モヤモヤがピークに達した。大家さんに水道料金を別々に検針するようにして欲しい、とお願いしてもらえないだろうか。大家さん夫婦はとても優しくて、引っ越してから色んなことでお世話になっており、水道代の件以外ではとても良い物件に住めたと思っているので、できるだけ穏便に済ませたい、というもの。まず人柄を知ろうと、大家さんの自宅にお邪魔すれば、1階の飲食店は週1回しか開けておらず、今回の対象だった年末も特に多くの人が遊びに来たりはしていないなど、数々の事実が判明。そこで、水道職人に聞いてみると「水道漏れ」が指摘され、実際にメーターを確かめれば「1階のどこかで漏水してますね」。しかも、大家さんに3,000円は、もらいすぎとも。切羽詰まった依頼者は、ようやく大家さんに今回の依頼内容を明かし…。
20年前に消えた父のヘソクリ
田村 裕- 静岡県の男性(30)から。先日、鹿児島の実家に帰省した時に、ふと客間に眠るお宝のことを思い出した。それは、父のヘソクリである。小学生の頃、父が客間に飾った絵画の裏にヘソクリを隠そうとしたところ、そのヘソクリが壁の隙間に落ちてしまったそうだ。父は諦めて、「取り出した者に全額やる!」と言い、何とか取り出せないかと奮闘したものの、どこに落ちたかも見えず、結局取り出せずじまい。あれから20年以上が経ち、いまだにヘソクリはその隙間に入ったままだ。どうか、このヘソクリを取り出してもらえないだろうか、というもの。ヘソクリについて、依頼者である息子、父、母は、それぞれ「自分のもの!」と主張して譲らない。早速、壁の隙間にファイバースコープを差し込み見てみれば、次女の名前が書かれた集金袋を発見。実は、そこにヘソクリを入れたという。だが、スコープの先に両面テープを付けて入れてみたり、のこぎりで隙間を広げたりするも、ヘソクリは取れない!そこで、大工さんを招集。ヘソクリ7万円獲得を目指し、大々的な工事が始まった!?
新種の脳トレを発明した!
真栄田 賢- 大阪府の男性(45)から。みなさんは、「数字の『7』の一つ前は何?」と聞かれると、すぐに『6』と答えることができると思う。「129の前は?」「128」といったように、数字は一つ前を簡単に導き出せる。だが、「ひらがなの『め』の一つ前は?」と聞かれたらどうだろう。すぐに『む』と答えることはできただろうか?数字は一つ前がすぐ分かるのに、文字なると「ま→み→む→め…だから一つ前は『む』」と頭から順にたどる必要があり、パッと答えることができない。もし、数字のように“一つ前”を簡単に導き出せる方法が見つかれば、大発見かもしれない。“一つ前の文字”を瞬時に出す方法はあるのだろうか…調査をして欲しい、というもの。色んなことが気になる性格の依頼者は、「特に辞書を調べる時に、1行全部言うのは時間の無駄」と持論を展開し、遅くても一つ前の文字を2秒以内に出したいと言う。アナウンススクール代表という言葉のプロと共に方法を考えるが、「“あいうえお”を逆から覚える」や、スマホのクリック入力法を応用したりするも、万能ではない。そこで助っ人に迎えたのは、理論言語学の大学教授。先生の理論に基づいた方法を使って実践してみると…。これは、新たなボケ防止法の発見か!?
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2025年4月4日(金) 放送
- イカゲームで話題、韓国の遊び「コンギ」のコツを教えて欲しい!12歳の男の子が、前代未聞、探偵に「帰って欲しい」!?
甘エビを無限に食べる男
真栄田 賢- 滋賀県の男性(53)から。私は甘エビが大好きだ。好き過ぎて、以前訪れたホテルの海鮮ビュッフェで200匹食べたことがある。まだまだ余裕で食べられたのだが、他のお客さんに迷惑がかかるので、それ以上食べるのを諦めた。もし食べ続けていたら、正直、自分でも何匹食べられるのか分からない。大好きな甘エビを食べ続けたい!甘エビなら無限にいけそうな気がする。私の限界を探ってもらえないだろうか、というもの。甘エビは大好きとあって「500匹はいける」と豪語する依頼者に、番組では1,000匹を用意した。早速、挑戦を始めると、殻をむかずにチュウチュウ吸い上げ「本当に美味い」とご満悦。150匹目を迎えれば、繰り返しの作業に飽きてきたようで“大人食い”にチャレンジ。殻をむいた甘エビ4~5匹を“てっさ”のように一気に食べていく。が、そこから依頼者に異変が起こる…果たして人間の甘エビを食べる限界は!?
「イカゲーム」のコンギを極めろ!
田村 裕- 鹿児島県の女性(36)から。私は、12歳、11歳、0歳と3人の子どもを持つ母。その中で、ずば抜けて個性が強い長男のことで依頼した。とても器用で多趣味な長男は、風船、絵描き、ピアノなど、自分が興味のあることは没頭し、大人もビックリする作品を作ったりする。そんな長男が最近ハマっているのが、「イカゲーム」に登場する「コンギ」という遊び。おはじきのような石を使った韓国の伝統的な遊びで、5個ある石を投げながら拾っていくのだが、最後に5つ全てを手の甲に乗せて投げ、キャッチするという工程がどうしてもできない。周りにも息子よりコンギが上手な方がおらず、教えてもらうこともできない。どうか変わり者の息子にコンギを教えてやってもらえないだろうか、というもの。依頼者の長男は全て独学で、ピアノを演奏し、バルーンアートも2~3日でプロ級の作品を完成。「コンギ」も成功まであと一歩で、最後の行程だけができず、「手の平をそらす」ことを工夫しているという。すると田村探偵に説明するうち、初めて手に平に石が全部乗った。この勢いを借り一からやってみれば、遂に全行程が成功。そこで田村も同じ景色がみたいと「もう少し、いさせて」と懇願するが、彼はなぜか早く帰って欲しいようで…。
1歳の息子に捧ぐトトロのオルゴール
永見 大吾- 福岡県の男性(34)から。私は、妻と1歳の息子の3人で暮らしている。その息子に誕生日プレゼントで贈った木の車のおもちゃは「となりのトトロ」のオルゴールがついていて、ゆっくり押すとゆっくり音楽が流れ、速く押すと速く音楽が流れる仕組みになっている。そのオルゴールを、どうしても原曲の速さで鳴らしたい!ところが、何度挑戦しても上手くいかない。一定の速度にすることが絶妙に難しいのだ。人生でこんなに失敗したのは、初めてかも知れない。この話を、ふと妻にしたところ、「実は私も陰でチャレンジしていた。絶対に成功しない」と共感してくれ、気が付けば息子より私たちの方がおもちゃを触っている時間が長くなった。結婚5年目にして訪れた最大の難問。オルゴールチャレンジのお手伝いをして欲しい、というもの。手で走らせると、やはり速度はバラバラ。そこで、福岡教育大学の音楽専攻の二宮教授のもとへ。事情を説明すると「テンポを整えるには、指揮が効果的」と言うのだが…。1歳7カ月の男の子を釘付けにした、オルゴールチャレンジ成功の秘策とは?!
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2025年3月7日(金) 放送
- 息子大好き母の悲願!超イケメンのわが子にギューっと抱きしめられたい!?
イケメン息子にハグされたい
真栄田 賢- 大阪府の女性(50)から。トレーニングジムでパーソナルトレーナーとして働く依頼者はシングルマザーになって20年。女手ひとつで育てた2人の息子たちは、長男が24歳、二男が20歳に。母も思わずキュンキュンしてしまうほどのイケメンに成長してくれた。ところが、ともに家を出てからまったく実家に帰ってきてくれず、ひとりぼっちの母の寂しさはついに限界に。今すぐ息子たちに会い、思いっきり抱きつきたい。そして、ギューっと抱きしめられたいのでぜひ力を貸してほしい、というもの。会えない息子たちを恋しく思うあまり、真栄田探偵が「息子さんは…」と口にしただけで、「泣けてきちゃった…」と感情があふれ出す依頼者。昔は親子でよくしていたハグを、大人になった息子たちが嫌がるようになったことも寂しさに拍車をかけているようで、「この先の50年をどうやって生きればいいのか…」と涙が止まらず…。そこで、まずは息子たちに帰ってきてもらうべく、母のジムに誘い出すことに。まもなく現れた2人は、鍛え上げられたボディと整った顔立ちに真栄田探偵も思わず見とれる超絶イケメンで…。愛しい息子たちを前に、ますます号泣する母の「ギューされたい」悲願は叶うのか?
マヨネーズが怖い男
間 寛平- 京都府の男性(29)から。依頼者が、嫌いというより「怖い」と感じるほどに苦手な食べ物が“マヨネーズ”。口に入れることさえできず、誤って口にすると反射的に出してしまう。そのため、お店の商品やレストランに料理にマヨネーズが入っていないかをいちいち確認しなければならず、不便でならない。食べられるようになりたいとまでは言わないが、せめて、口に入れられるようになりたい、というもの。克服のためならどんな荒療治でも耐えてみせるという依頼者だが、マヨネーズを顔に近づけただけでも「うえっ!」と口を押さえて咳き込んでしまうなど、激しい拒否反応が。そこで間探偵は“マヨネーズをヨーグルトと思い込ませる”など考えつく限りのありとあらゆる作戦に乗り出すが…。果たして、克服なるか?
私の話を聞いて!竹山屋台
竹山 隆範- 竹山探偵が屋台の親父となり、集まった依頼者たちのさまざまな悩みや思いを聞く小ネタ企画。さて、夜の街に現れた「竹山屋台」の最初のお客さんは会社員の女性(32)。ある言葉がどうしてもうまく発音できないらしく、「ちゃんと言ってるつもりなのに、まったく言えてない」のが悩みとか。その言葉とは、このところ関西でよく耳にするようになった“アレ”の名前で…。そして、続いてやってきた女子高生(18)も、なんと偶然にもまったく同じ言葉が「言えない」ことが判明!顧問の吉村知事にも「ぜひ知っておいていただきたい!」と竹山探偵が力説する、2人の女性が言えないアレの正体とは?さらに、ある芸人に「会ってお礼を言いたい」という女性(38)も来店。女性が17歳のころ、家にも帰らずに深夜の街にいた彼女を心配し、諭してくれたというその芸人。それは、ナイトスクープでおなじみのあの人だった…!
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2025年2月28日(金) 放送
- 故郷の島で再びはさみを握ったパワフルおばあちゃん美容師!常連さんとの久々の再会に懐かしさと歓喜の泣き笑い物語!?
23年前の生卵
せいや- 福岡県の女性(60)から。私の40年来の友人である大倉クンの家で、23年前の生卵が発見された。中は、どうなっているのだろうか?もしヒヨコになっていれば、私の息子と同い年の23歳になる。どうしたらいいだろうか、というもの。早速、大倉クンの自宅兼イタリアンバイクの販売店にお邪魔すれば、屋外に設置された浴槽、手作りぶどう園をはじめ、ナイトスクープでおなじみの“パラダイス”のようだ。いよいよ本題である冷蔵庫をオープン。昨年末に野菜室から異臭が発生したそうで、原因は液状化したネギだったとか。その際、横から発見されたのが、23年前の卵だった。「食べられるものなら食べたい」と言うが、持ってみると信じられないくらい軽く、なぜかカタカタと音がする。23年前の卵は食べることができるのか?林先生の見解は?!
92歳 故郷の島でもう一度美容室を
真栄田 賢- 大阪府の女性(53)から。今年93歳になる母は、4年前まで鹿児島の出水郡長島という町で50年以上、現役で美容室をやっていた。早くに父は亡くなったので、女手一つで私たちを育ててくれた。美容室は近所の常連さんでいつもいっぱい。一人で切り盛りしていたので、晩御飯を母と食べた記憶はない。私が家を出てからも、一人暮らしで美容室を続けてきた母が4年前、実家の2階から掃除機と共に階段を転げ落ち救急車で運ばれた。幸いケガはなかったのだが、メンタル的に一人暮らしは無理と感じ、私が暮らす大阪に来てもらい今は施設で過ごしている。人生89年も過ごした田舎を捨て、大阪に来てからというもの「死ぬまで現役の美容師をしていたかった」と、毎日お客様のことを話している。バタバタと店を畳んで引っ越したので、きちんとお別れを言えたお客様は少ないようだ。「腕は落ちていない。まだまだ現役だ」と胸を張る母に、できることなら人生の最後にもう一度だけハサミを握らせてあげたい。ほんの一瞬だけでも、長島の美容室で常連さんに囲まれた母を見てみたい、というもの。依頼者の母シゲさんに会いに行くと、真栄田探偵は「聞いてた500倍元気だ!」と仰天。だが「お客様ノート」には思い出がいっぱい書き込まれていて、「これ見て泣いてた」と訴える。そこで、真栄田と依頼者は故郷の長島へ向かい、翌日の美容室復活に向け準備を開始。1日だけ用具を借り、常連さんのおうちを巡り…。常連客との再会に「夢も夢、夢」とつぶやくシゲおばあちゃんは、周りを明るく照らす“太陽”のようだ。涙と笑いで綴られた、元気がもらえる感動作。
32年間愛した炊飯器
桂 二葉- 神戸市の女性(24)から。我が家では、両親が結婚祝いでもらった32年前の炊飯器を長年愛用してきた。色は黄ばみ、内釜はボロボロ。予約タイマーも壊れてしまったが、それでも炊飯器は毎日毎日、我が家のご飯を炊いてくれていた。私の体は、この炊飯器で大きくなったと言っても過言ではない。両親も我が子より長く一緒に暮らしている炊飯器に相当愛着があるようで、どれだけ古くなっても使い続けてきた。しかし先日、遂にこの炊飯器でご飯が炊けなくなってしまったのだ。とうとう寿命が来てしまったのかと、私たち家族はかなりのショックを受けたが、その現実が受け入れられず、どうしても新しい炊飯器を買う気になれない。今は土鍋でご飯を炊く日々。そこで、32年間使い続けた我が家の炊飯器を修理していただき、もう一度、この炊飯器で炊いたご飯を食べさせてもらえないだろうか。もし、どうしても直らなかった時は、32年間の感謝を込めてちゃんと送り出してあげたい、というもの。依頼者の父親は「地震も乗り越え、引っ越しにもついてきているので家族の一員」と断言する。しかも、両親の恋のキューピットであった友人からの結婚祝いとあって、若い頃の思い出も詰まっているという。直らない時は、お別れの会をしてやりたいというが、一縷の望みをかけて三重県在住の修理の神様・今井さんのもとへ。しかし、神様も一目見るなり「わあ、ひどっ!人間でいえば150歳」と言い放ち…。果たして、32年モノの炊飯器は復活するのか?それとも“お別れ会”開催となってしまうのか?!
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2025年8月22日(金)
よる11時17分~ 放送
- 『探偵!ナイトスクープ リターンズ』
今回は2024年10月18日に放送された名作
- 謎の生物X捕獲大作戦田村 裕
- 我が家のタオルが隣人に盗まれた?竹山 隆範
- コーヒーカップに乗り続ける娘間 寛平