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桂 二葉の検索結果
2025年8月15日(金) 放送
- 『探偵!ナイトスクープ リターンズ』
今回は2024年9月20日に放送された名作
絶対嗅覚を持つ少女
真栄田 賢- 大阪府の女性(37)から。8歳の娘・ユウナの特殊能力について相談したく依頼した。それは娘の嗅覚が、とても優れているということ。その能力が分かったのは、彼女から「お友達の匂いの違いが分かる」と聞いた時からだった。誰かが通るだけで、誰が通ったのか見なくても匂いだけで分かるという。最近、娘の嗅覚がどこまで鋭いのか気になって、私なりに“利き匂い”を色々と考えて娘にやってもらうと、結果はどれも全問正解!しかし、これはあくまで家庭内で私と娘だけが盛り上がっているだけで、もう少し客観的な目線が必要なのでは?と、感じている。そこで、冷静な目線で娘の匂いを嗅ぎ分ける能力を一度確認してもらえないだろうか、というもの。まずは友達10人に来てもらい、ユウナちゃんの嗅覚を検証する。すると目隠しをした彼女の前を通りすぎるだけで全員を言い当てた。しかも、匂いの違いも詳しく説明。さらに9種類の麦茶の匂いのかぎ分けも完璧だった。そこで匂いの専門家に次なる検証を見てもらうが、驚愕の結果に呆然。それは何と折り紙の匂いの嗅ぎ分けだった。色の違いで匂いも違うのか…衝撃の能力にスタジオも騒然…!
78歳じぃじに落とし穴ドッキリ
せいや- 東京都の女性(45)から。78歳の父と73歳の母は、今年で結婚50周年。金婚式を迎えても、いまだにペアルックを着るほどラブラブだ。そんな母には、10年以上言い続けている夢がある。それは「一度でいいから、お父さんを落とし穴に落としてあげたい!」。普段は無口な父だが、テレビが友達。特にドッキリの番組を見ている時だけは釘付けで、声を出して笑っている。そんな父をドッキリの落とし穴に落として、「チャッチャ、チャララララ、チャララララ、ウーマンボー!」の曲に合わせて、お父さんが落ちているさまを2人で見返して、笑い合いたいと言うのだ。しかし、父はまもなく80歳。年齢的にもラストチャンスかなと思い依頼した。娘の私を筆頭に、姉、弟、甥っ子、姪っ子と、ばぁばのためなら喜んで動くメンツは揃っている、というもの。早速、東京郊外の農園に家族が集結。いよいよ穴掘りのスペシャリスト軍団や安全面をサポートするプロたちにより、一大プロジェクトがスタートした。一方、じぃじは別部隊とともに近くの日帰り温泉へ。だが、じぃじの年齢を考え、せいや探偵があることを提案する。ここからは、ばぁばへの「逆ドッキリ」が始まり…。
ラーメン屋のイケメンに恋した5歳の娘
桂 二葉- 兵庫県の女性(37)から。先日、家族で海水浴に行った帰りのこと、疲れて夕食を作る元気がなかったためラーメン屋で食事をすることにした。「今日は楽しかったね」「また、みんなで行こうね」など他愛もない会話をしていたところ、娘のアコの食事のペースが明らかに遅く、様子がおかしい。「どうしたん?早く食べな」と言うと、店員さんを指さし、うっとりした表情を浮かべて一言「あのお兄さんカッコいい」と言うのだ。まさに恋する乙女のまなざし。その後も初恋は冷めやらぬようで「だっこして欲しい!」と何度も言っている。しかし、「お兄さんに会いに行く?」と聞いても、「恥ずかしい」と乙女心満載。どうか、恥ずかしがり屋の娘が初恋の相手に自分の思いを伝えられるようお手伝いいただき、夢の“だっこ”を叶えてもらえないだろうか、というもの。まずは、二葉探偵も手伝って憧れのお兄さんにお手紙を書き、それを持ってラーメン屋へ。とアコちゃんは、お兄さんを凝視し、彼をおかずにラーメンを食べるという熱愛ぶり。手紙を渡し、アルバイト終わりに公園で会う約束を取り付けると喜びは爆発。しかし、緊張のあまり公園デートは顔がこわばり…。恥ずかしさと嬉しさの間で揺れ動く5歳児の初恋は、最終目標の“だっこ”で実を結ぶのか?そして、彼女の父親の複雑な心境やいかに?!
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2025年7月25日(金) 放送
- 祖母の死から立ち直れない母の背中を押す、ナイトスクープ自慢の「“涙”アベンジャーズ」!?
亡き祖母が遺したらっきょう
せいや- 大阪府の男性(29)から。61歳の母親が前を向けるように、背中を押して欲しい。母は、この4年間、ずっと泣き続けている。キッカケは、祖母が4年前に85歳で亡くなったこと。風呂場でのヒートショックで突然、帰らぬ人になってしまった。心の準備が出来ていなかったこともあるが、何より母は祖母が大好きで、祖母も母のことが大好き。いつも一緒で、楽しそうに笑い合う、深い愛情でつながる母と娘だった。母の涙もろさは尋常ではなく、4年経った今でも「おばあちゃん」という単語を聞くだけで、スーパーや道端でも人目をはばからず泣いてしまう。実は、祖母が残した最後の手料理「らっきょう漬け」が冷蔵庫に残っていて、母はこのらっきょうを食べて「気持ちの整理をしたい」と言っている。しかし、らっきょうを見るだけで、やはり号泣。冷蔵庫から出すこともままならない。そんな母が「一緒に泣いてくれる仲間がいれば、食べられる気がする」と言い出した。そこで、“涙もろい仲間”を連れて来てもらえないだろうか。泣いて泣いて、涙が枯れるまで泣きつくして、母に前を向いて欲しい。ちなみに、らっきょうは4年前のものなので、食べられるかどうかは分からない、というもの。そこで、過去に番組に登場した「“涙”アベンジャーズ」3人が応援団として登場。母親が辛い心境を語りだすと、ドリカムを聞くと泣いてしまう男性、菅田将暉の「虹」を歌うと泣いてしまう男性が早くも涙ぐむ。いよいよ祖母が作ったらっきょうを食べることになるのだが、4年も経っているとあって、流れる涙は“酸っぱさ”が原因か?!一方、せいや探偵も涙を流す中、“自称もらい泣き日本一”の男性は全く泣くことができず…。
虹色に輝くチョウトンボ
石田 靖- 広島県の男性(65)から。私には死ぬまでに一度はこの目で見たいと思っている虫がいる。それは、「チョウトンボ」というトンボ。初めてチョウトンボを知ったのは、小学1年生の時に見た昆虫図鑑。他のトンボとはまるで違い、名前通りチョウのように羽をヒラヒラさせながら飛ぶそうだ。日本一美しいトンボとも言われていて、羽がトンボとは思えないくらい綺麗な青紫色で、しかも太陽の光が反射すると何と虹色に輝くらしい。小学校を卒業してチョウトンボのことなどすっかり忘れていたのだが、40歳を過ぎた頃、インターネットで偶然、チョウトンボの画像を見た時に小学生の頃の記憶が一気に蘇った。それ以来、ずーっと実物をナマで見たいと思っていたのだが、仕事もあり、なかなか探しに行くことはできなかった。時は流れ今年65歳になり、人生でやり残したことがないかを考えた時に一番に浮かんだのが「チョウトンボ」だった。虹色の羽でヒラヒラと華麗に飛ぶ姿を見てみたい!また、私はこんなにチョウトンボに憧れているのに、その魅力について誰とも語り合ったことがない。一度、仲間と語り合ってみたい、というもの。「見ないで一生終わると後悔する」という依頼者。そんな彼は、「仲間と語り合いたい」という希望にピッタリの「関西トンボ談話会」のメンバーとともに、この時期にチョウトンボがいるであろう和歌山へと向かった。とそこへ、今回は呼んでいない生物ハンターが出現!?驚きの人間関係もさることながら、日本一美しいチョウトンボの乱舞は圧巻だ。
超難関!大型トレーラーで縦列駐車
桂 二葉- 静岡県の男性(66)から。私は1年前に死にかけた。微熱が続いたので検査を受けたところ、大動脈解離が発覚。即入院からの手術で、なんとか九死に一生を得ることができた。それ以来、いつ死ぬか分からないからと、やりたいことは何でもやろうと思うようになった。そんな私が、今一番やりたいことは外国製の大型トレーラーで縦列駐車をすること。7年ほど前、ひょんなことから大型トレーラーへ憧れを持つようになり、必要な免許はすぐに取った。しかし、勢いで免許を取ったはいいものの、大型トレーラーを運転する機会が全くないのだ。レンタカーもなければ、運送会社に勤めるには私はもうトシ。結果として、大型ペーパードライバー状態だ。人生に悔いを残さないように、大型トレーラーでの縦列駐車にチャレンジさせてもらえないだろうか、というもの。依頼者が憧れる、ボルボの大型トレーナーは全長16m。そこで運送会社に連絡を取ると、「難しいと思います」と言われながらも運転術を教えてもらえることに。この会社では、トレーラーとトレーラーの間の全長に、プラス5mで駐車できれば合格ラインという。早速、依頼者には真っすぐにバックをしてもらうが、なかなか思うように車は動かず、何と最後部を車止めにぶつけてしまった。この車は新車で買えば2,000万円!変な汗が出てきたという依頼者だが、運送会社の社長もヒヤヒヤ。この後も大型トレーナー独特のハンドルの切り替えに、依頼者は悪戦苦闘する。
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2025年7月4日(金) 放送
- 頭髪に危機感を抱く男6人兄弟、孫に20年ぶりのバク転・バク宙を見せたい還暦祖父、自ら作詞作曲した歌を愛息子に心地よく聴いて欲しい母…と家族愛を描いた爆笑&感動の3連発!
ハゲに悩む6人兄弟
田村 裕- 兵庫県の男性(42)から。僕の兄弟は6人いて、全員男だ。長男は48歳、次男は46歳、三男は44歳、私は四男42歳、弟は五男36歳と六男31歳。実は兄弟全員、共通の悩みがある。それは「薄毛」。髪の毛が年々、薄くなっているのだ。というのも、父親76歳は控えめに言って“ズルムケ”で、兄弟全員が父親のハゲが遺伝しているのではと心配で心配で…。もちろんハゲたくはない!6人とも今はそれなりに努力してまだ耐えているが、今後、僕たちは父親のハゲ人生を追いかけることになるのだろうか?また兄弟の中の誰が一番ハゲてしまうのか?僕たち兄弟の今後の頭髪人生を調べて欲しい、というもの。まずは田村探偵がこの日来られなかった長男をのぞき、5人の頭髪をチェックすれば「全員、きてます!」。そこへ父親の常次さん(76)が登場。40歳くらいから薄くなり始めたそうで、息子たちには「全員、ハゲると思いますよ」と言い放つ。さらに、兄弟たちが本音で頭髪に関する徹底討論を開始すると、涙ぐましい努力の数々が披露される。そして遂に専門のクリニックへ。医師からは「父親が薄毛だからといって、心配する必要はない」という力強い言葉をもらうのだが…。果たして、60歳になった時の男兄弟5人の頭髪の運命やいかに?!
バク転・バク宙をしたい60歳
桂 二葉- 大阪府の男性(60)から。私は4月に還暦になったジジイだ。そんな私の挑戦に協力してもらえないだろうか。その挑戦とは6歳になる初孫に、昔はできていたバク転、バク宙を見せたいというもの。孫に「おじいちゃん、スゴイ!かっこいい!」と言われたい。私は中学生の頃から、バク転、バク宙が得意だったが、最後にしたのは今から20年前の40歳の頃。還暦という節目でもあり、身体がまだ動くギリギリのタイミングだと思っているので、どうかジジイの願いが叶うよう協力して欲しい、というもの。しかし二葉探偵は、身長165cm、体重80kgでお腹が突き出た依頼者を見て即座に「できひんと思う」。が、今は離婚して一人暮らしの本人は「バク転は自信ないが、バク宙やったらできそうな…」とやる気満々。また次女や元妻も、30代の頃に初めて見た依頼者のバク宙はカッコ良かったと言う。孫のセナ君もウルトラマン好きとあって、祖父のバク宙に期待大。いよいよバク転の練習から始めた依頼者は、段階を経て徐々にではあるが勘を取り戻していく。しかし、体力はそろそろ限界を迎え…。
息子が不機嫌になる自作の子守唄
真栄田 賢- 東京都の女性から。私は生後9カ月の愛息子・たっくんのために、「パーソナルララバイ」という世界に一つだけの子守歌を、作詞作曲から手掛けた。たっくんの名前の由来や、たっくんの成長を楽しみにしている気持ち…「たっくんと過ごす日々が私にとって宝物なんだよ」ということを歌詞に込めた、私たち親子だけの特別な歌。ところが、この子守歌を歌うと、たっくんの顔がこわばり、拳を握りしめて唸るような声を出すようになってしまったのだ。明らかに不快な態度を示している。たっくんに不快な思いをさせてしまっては本末転倒なので、ここ数日は「パーソナルララバイ」を封印して、「アンパンマーチ」を歌っている。とはいえ、私たち親子の特別な歌を、もう歌えないのはとても悲しい。どうかもう一度、たっくんが心地よく「パーソナルララバイ」を聴けるように手伝ってもらえないだろうか、というもの。実は依頼者は、初めての子育てに戸惑い、落ち込み、罪悪感と無力感で毎日泣いていた時があったそうで、「パーソナルララバイ」は自身への応援歌でもあると言う。そこで久しぶりにたっくんに歌って聞かせるも、やはり途中からぐずりだし、嫌がっていることは明白。では、他の赤ちゃんならどういう反応を示すのか?2人の赤ちゃんに聞かせるが、途中から一人が泣き叫び…。それではと、次は歌い手を変えることに。すると現れたのは「もののけ姫」でも知られる、あの有名な歌手だった…。
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2025年6月27日(金) 放送
- 「慰問袋」を通じて心を通わせた、兵隊さんと小学1年生の少女・セツコの永遠の愛情物語!
三山ひろしの髪の秘密
永見 大吾- 大阪府の男性(70)から。私は、演歌歌手・三山ひろしさんの10年来のファン。ある日、テレビで三山さんを拝見していた際、ふと違和感を覚えた。最初は漠然としていたが、目を凝らして見ていると、その違和感の正体に気づいた。それは、彼の「髪の分け目」。三山さんは、ある時は「右分け」、またある時は「左分け」と、見るたびに髪の分け目が変わっているのだ。髪の分け目というのは、そう頻繁に変えるものなのだろうか?そう思い始めたが最後、「今日はなぜ右分けなのか?」「なぜ左分けなのか?」「髪の分け方には何か理由や法則があるのではないか?」…そんなことばかりを考えてしまい、歌がスッと入ってこない。どうか、長年抱いてきた疑問を調査し、スッキリした状態で再び心から三山さんの歌を楽しめるようにしてほしい、というもの。そこで何十枚もあるシングルCDジャケットを並べ、三山の髪の分け目を検証していくと、右分けの「右山さん」と左分けの「左山さん」が混在。だが、何枚も見ていくうち、ある法則を発見する。それは「演歌」の時は左山さん、「けん玉」の時は圧倒的に右山さんが多いということ。が、これはあくまでも仮説のため、依頼者と永見探偵は、島根で開催中の三山ひろしコンサート会場へと向かった…。
超少食男vs家系ラーメン
竹山 隆範- 宮城県の男性(44)から。僕にはどうしても食べたい食べ物がある。それは家系ラーメンとライスのセット。仕事の取引先の人から教えてもらった家系ラーメン。濃いめの味付けで、とてもご飯と相性がいいラーメンだと聞いた。ぜひとも食べてみたいのだが、なかなかお店に行く勇気が出ない。それは、僕の極端な食の細さが原因だ。僕は昔から小食で、牛丼の並盛りですら食べきれないことがほとんど。家系ラーメンは特別デカ盛りメニューというわけではないのだが、ご飯と一緒に食べるとなると、食べ切れる自信が全くない。取引先の人にも「櫻井さんには完食は無理だ」と言われる始末。ぜひ、夢の家系ラーメンとライスのセットを食べ切ってみたい、というもの。172cm、51kgの依頼者は一日一食で、ざるそば一杯を食べるのがギリギリという。健康体なのだが、一口食べてはため息、二口食べてはため息。そんな彼の大好物はラーメンで、「櫻井さんには無理」と言われたのが悔しくて仕方がないとか。そこで、番組顧問の谷先生から秘策を授かり、最強女性フードファイターやヨガの先生の協力も得て、家系ラーメン+ライス中盛りに挑む。だが、3口食べると手が止まってしまい…。果たして、完食することはできたのか?!
兵隊さんと少女セツコの文通
桂 二葉- 京都府の女性(93)から。戦後80年の時を超え、忘れえぬ方を探していただきたく、筆を執った。日中戦争が始まったころ、小学1年生だった私は、兵隊さんを激励するための「慰問袋」を作り戦地へ送った。その中に入れた手紙に偶然返事を下さったのが、秋田県出身の「ササジマシンゾウ」さん。それから6年もの間、ササジマさんとの文通は続いた。その筆はとても温かく、かさねがさね「お勉強がんばってください」と書いてくださり、お会いしたことはなくても、優しいお人柄は手に取るように伝わった。昭和19年になると、私は戦況の悪化に伴い大阪から京都へ疎開。しかし、何と疎開して間もないころに「ササジマ」さんが、大阪の実家に訪ねてきてくれたのだ。京都にいた私は会うことが叶わず…。時は経ち、数年前、孫が沖縄に行った際、沖縄戦の戦没者の名前が刻まれている「平和の礎」にササジマさんのお名前を見つけ、亡くなられていることを知った。ササジマさんに一度もお会い出来なかったことが、どうにも心残りでならない。そこで、ササジマさんに会わせてもらえないだろうか?お墓を探し出し、80年間の積年の想いを手紙にして届けたく思っている、というもの。依頼者にとって、思いやりのある優しいササジマさんは憧れの存在だったと言い、二葉探偵もぬくもりにあふれた手紙を読み涙ぐむ。しかし、ササジマさんの手掛かりは秋田県出身で、沖縄戦で亡くなられたということだけ。そこで秋田県遺族連合会に連絡をとり、戦没者の名簿を見せてもらうと「笹島信三」さんの名前を発見。が、何と沖縄戦終結の1カ月前に亡くなられたと知り…。遺族の方々とも会うことができ、念願のお墓参りも叶った。依頼者がササジマさんに届けた積年の想いとは?
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2025年5月23日(金) 放送
- 絶対味覚のシェフがレシピを解き明かす 依頼者の亡き母のロールキャベツ!?
亡き母のロールキャベツ
竹山 隆範- 名古屋市の女性(25)から。私はブラジル人の両親を持つ、日本生まれ日本育ち。そんな私は、最愛の母を5年前に亡くした。母は栄養士の資格を持っていたこともあり、料理がすごく上手で、その中でも私は母のロールキャベツが大好物だった。その母が亡くなる前に作ったロールキャベツが冷凍庫に残っている。しかし、私は冷凍庫を見るだけで母のことを思い出し辛くなってしまうので、食べるのはもちろんのこと、この5年間、冷凍庫を開けることすら避けてきた。だが先日、父がそのロールキャベツを食べてしまった。「おかずがなかったから一つ食べた」と言う。まだいくつか残っているらしいが、このままでは、いつ全部なくなってしまうかも分からない。以来、私は母のロールキャベツを自分で作れるようになりたい!大好きだった母の味をそのまま再現したい!と、強く思うようになった。だが、レシピも作り方も全く分からない。自分一人ではどうすることもできないので手伝ってほしい、というもの。専門家に確かな解凍方法を聞き、残りのロールキャベツを食べてみれば、依頼者は「美味しいです」と言って涙を流す。そこで、助っ人に迎えたのは絶対味覚の持ち主という人気創作料理店の元川シェフ。シェフは「イメージしていたのと違う食感」と言い、しかもスープはブラジル独特のコンソメを使っているようだ。早速、買い出しに行き、スープやミンチ肉の種類や割合、調味料の分析を開始。竹山探偵もスープの中にあるものを発見する。母の命日に捧げるロールキャベツのお味は?!
96歳祖父から伝わる「おならの歌」
せいや- 徳島県の女性(25)から。この度の依頼は、我が家に伝わる「おならの歌」について。“歌”といってもメロディーはなく、俳句や川柳のように詞を読み上げるもので、家族の誰かがおならをしたとき、みんなで一斉に次のように言う。「屁をひって かならずはじとおもうなよ 屁にはななつのとくがある おとありかぜありにおいあり えんしょいらずのたまいらず しりのほこりがとれてさっぱり まだそのうえにぷーすーぴーのさんしゅあり」。この歌は、現在96歳の祖父から我が家に伝わるもの。祖父はかつて船乗りをしており、約70年前、当時20代のときに船の中で同僚の船乗りから聞いたようだが、そのルーツについては詳しくは分からないようだ。この「おならの歌」は一体いつできたのか、どこから来たのか、そのルーツが知りたい、というもの。依頼者の祖父曰く「屁の恥ずかしさを紛らわせる歌」で、最後の「まだそのうえに…」の詞はおじいちゃんのオリジナルだった。そこで徳島港で船乗りに調査するも、全員が聞いたことがないと言う。しかし、民俗学専門の大学教授はこの歌を聴き、「様々な時代のフレーズの集合体のようなもの」と解説。江戸時代の書物や明治の辞典に載っている、この歌の元と思われるフレーズを紹介する。そして最後は、この歌にメロディーをつけることになった…。
200キロ黒豚ウィリアム お引越し
桂 二葉- 兵庫県の女性(52)から。私は、3年前からペットとして黒豚の“ウィリアム”を飼っている。飼い始めた頃は小さな仔豚だったが、みるみる大きくなり、今では体重が200kgくらいある、大きな豚へと成長した。そんな中、問題が発生。もっと広い場所でのびのびと暮らしてもらおうと、淡路島の家を購入し、近々引っ越しを予定しているのだが、ウィリアムをどうやって連れていけばいいのかを全く考えていなかった。当然運べるわけもなく、ウィリアムは寝るのが大好きで、一度寝るとなかなか起き上がらず、一体どうやって移動させてあげればいいのやら…。どうかウィリアムをお引っ越しさせてもらえないだろうか、というもの。実際にウィリアムを見た二葉探偵は、あまりの大きさに仰天。しかも、依頼者の口からは「気ぃ抜かんといてくださいね」という衝撃の発言まで飛び出す。早速、引っ越しに向け、移動動物園のスタッフが2tトラックを持ってきてくれた。豚は自らトラックに乗ってくれるのか?!大好物のパン“スイートブール”で釣ってスロープを登るよう試みるが、悪戦苦闘。しかも、依頼者はパンを持った二葉探偵の腕をウィリアムにグイと差し出し…。
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2025年5月9日(金) 放送
- 大好きなおじいちゃんに贈る感動的な誕生日プレゼント!時に優しく、時に厳しく、おじいちゃんが孫に諭す人生哲学とは?!
ナイトスクープが苦手なお姉さん
桂 二葉- 札幌市の女性(30)から。大阪出身の私は子どもの頃からナイトスクープの大ファンで、現在は札幌に住んでいる。しかし最近、ファンとして由々しき事態が発生した。行きつけの銭湯の番台の若いお姉さんが「この前、旅先のサウナのテレビでとんでもなく変な番組を見て、嫌すぎて気持ち悪かった」と話してきた。それは「カンニングの竹山が道行く人に残尿があるかどうかを聞いて、股間のツボを押して残尿を出し切ることができるのか?」という内容だったとか。私はすぐにピンときた。そんなおかしなことをするのは、『探偵!ナイトスクープ』しかないと。ファンとしては汚名を返上したいと思い、「たまたま変な回を見ただけで、本当は素晴らしい番組だ」とお姉さんに説明したのだが伝わらず…。そもそも札幌では『探偵!ナイトスクープ』の知名度が関西に比べて低く、番組の良さを私一人では伝えることができない。その銭湯は、札幌でとても人気のある銭湯なので、その銭湯に認められれば、この雪国での知名度と視聴率も上がると確信している、というもの。そこで銭湯のお姉さんに、学術的に物事を解決する依頼、人体の不思議に深く迫る依頼などを見せるも、選んだVTRが悪かったのか、彼女は「嫌いです」ときっぱり。しかし、「スンドゥブが言えない84歳」では、手を叩いて大笑い。あと一押しというところで、依頼者がおすすめという感動回を紹介すると…。果たして「ナイトスクープ」の汚名返上なるか?!
和歌山の激ムズ50m平均台
竹山 隆範- 大阪府の男性(42)から。小学3年生の息子キヨシロウの「どうしても叶えたい夢」は、和歌山県にある公園に設置された、全長50mの平均台を最初から最後まで一度も落ちずに制覇することだ。その平均台は、ずっと真っすぐではなく、高低差があったり、曲がっていたり、かなり細くなったりと、いろんな仕掛けがある難易度の高いもの。息子は今まで200回以上挑戦し、40m地点までは一度も落ちずに行けるようになったのだが、残り10mがどうしてもクリアできない。私も挑戦したが、35m地点までしか行けなかった。たくさんの人が挑戦しているのを見たが、制覇した人は見たことがない。息子が平均台を制覇できるよう力を貸して欲しい、というもの。公園の管理人に聞けば、一人だけこの平均台を制覇した人がいるという。それは地元のサッカーチームに所属する女の子で、依頼者の息子と同じ小学3年生。彼女からコツを聞き出すと、キヨシロウ君は俄然「できそうな気がしてきた」。さらに強力な助っ人にもお願いするのだが、「体幹が弱いかも」と、平均台とは関係なさそうな運動を指導し始め…。
愛する祖父を鷲嶺の水穴に連れて行きたい
石田 靖- 三重県の中学1年生の男の子から。僕の大好きなおじいちゃんは、先日90歳になった。おじいちゃんに「誕生日プレゼントは何がいいか?」と聞くと、「何もいらないよ」と言う。おじいちゃんはとても元気だが、僕と一緒にいてくれる時間は、あとどれぐらいあるのか分からない。そう考えると、怖くなって、おじいちゃんの布団にもぐりに行く。おじいちゃんには行きたい場所がある。それは「水穴」。去年、その場所に一緒に行こうとしたけれど、急な上り坂が多く、たどり着けなかった。誕生日に「水穴」へ連れて行けたら、喜んでくれると思う。力を貸してください、というもの。「鷲嶺の“水穴”」は、三重県の天然記念物にも指定された洞穴の入口。おじいちゃんは若い頃に何度か行ったそうで、今も「なんとか水穴にたどり着きたい」と言う。そこで、石田探偵と3人で水穴を目指すが、「この先350m」の看板地点から急激な坂が出現。一計を案じた探偵は、人海戦術に打って出て…。「おじいちゃんがおらんようになったら、僕どないなるんやろう」と今後に不安を覚える依頼者。祖父はそんな彼に、これから歩む人生の処し方について厳しく優しく諭すのだった。
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2025年5月2日(金) 放送
- 父親のへそくり7万円をゲットすべく家まで壊して家族間争奪戦勃発!?
大家さんに請求された水道代¥29,000
桂 二葉- 広島県江田島の女性(47)から。1年前、江田島に引っ越してきて楽しく暮らしているが、一つモヤモヤすることがある。それは水道代。かなり古いアパートの3階部分が我が家になり、1階には大家さん夫婦の飲食店があるのだが、3階と1階の水道代が一緒に検針されるのだ。毎回、大家さんが「ウチはこれくらいやと思うから3,000円引いとくね」と、かなりアバウトな金額を差し引いて我が家に請求が来る。水道の検針は2カ月に1回で、モヤモヤしながらも支払っていた。しかし、今回の水道料金を見ると29,000円の請求で、前回から1万円もアップ。今まで家族5人で暮らしていて水道代が2万円を超えたことがなかったので、モヤモヤがピークに達した。大家さんに水道料金を別々に検針するようにして欲しい、とお願いしてもらえないだろうか。大家さん夫婦はとても優しくて、引っ越してから色んなことでお世話になっており、水道代の件以外ではとても良い物件に住めたと思っているので、できるだけ穏便に済ませたい、というもの。まず人柄を知ろうと、大家さんの自宅にお邪魔すれば、1階の飲食店は週1回しか開けておらず、今回の対象だった年末も特に多くの人が遊びに来たりはしていないなど、数々の事実が判明。そこで、水道職人に聞いてみると「水道漏れ」が指摘され、実際にメーターを確かめれば「1階のどこかで漏水してますね」。しかも、大家さんに3,000円は、もらいすぎとも。切羽詰まった依頼者は、ようやく大家さんに今回の依頼内容を明かし…。
20年前に消えた父のヘソクリ
田村 裕- 静岡県の男性(30)から。先日、鹿児島の実家に帰省した時に、ふと客間に眠るお宝のことを思い出した。それは、父のヘソクリである。小学生の頃、父が客間に飾った絵画の裏にヘソクリを隠そうとしたところ、そのヘソクリが壁の隙間に落ちてしまったそうだ。父は諦めて、「取り出した者に全額やる!」と言い、何とか取り出せないかと奮闘したものの、どこに落ちたかも見えず、結局取り出せずじまい。あれから20年以上が経ち、いまだにヘソクリはその隙間に入ったままだ。どうか、このヘソクリを取り出してもらえないだろうか、というもの。ヘソクリについて、依頼者である息子、父、母は、それぞれ「自分のもの!」と主張して譲らない。早速、壁の隙間にファイバースコープを差し込み見てみれば、次女の名前が書かれた集金袋を発見。実は、そこにヘソクリを入れたという。だが、スコープの先に両面テープを付けて入れてみたり、のこぎりで隙間を広げたりするも、ヘソクリは取れない!そこで、大工さんを招集。ヘソクリ7万円獲得を目指し、大々的な工事が始まった!?
新種の脳トレを発明した!
真栄田 賢- 大阪府の男性(45)から。みなさんは、「数字の『7』の一つ前は何?」と聞かれると、すぐに『6』と答えることができると思う。「129の前は?」「128」といったように、数字は一つ前を簡単に導き出せる。だが、「ひらがなの『め』の一つ前は?」と聞かれたらどうだろう。すぐに『む』と答えることはできただろうか?数字は一つ前がすぐ分かるのに、文字なると「ま→み→む→め…だから一つ前は『む』」と頭から順にたどる必要があり、パッと答えることができない。もし、数字のように“一つ前”を簡単に導き出せる方法が見つかれば、大発見かもしれない。“一つ前の文字”を瞬時に出す方法はあるのだろうか…調査をして欲しい、というもの。色んなことが気になる性格の依頼者は、「特に辞書を調べる時に、1行全部言うのは時間の無駄」と持論を展開し、遅くても一つ前の文字を2秒以内に出したいと言う。アナウンススクール代表という言葉のプロと共に方法を考えるが、「“あいうえお”を逆から覚える」や、スマホのクリック入力法を応用したりするも、万能ではない。そこで助っ人に迎えたのは、理論言語学の大学教授。先生の理論に基づいた方法を使って実践してみると…。これは、新たなボケ防止法の発見か!?
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2025年3月28日(金) 放送
- 大好きな「着ぐるみ」で本当の自分をさらけ出したい!?
相棒・杉下右京の紅茶チャレンジ
せいや- 大阪府の男性(49)から。私は毎晩、仕事を終え自宅に帰ってから、とある技を練習する。それは、ドラマの『相棒』で水谷豊さん演じる主人公・杉下右京がしている、「紅茶の入ったティーポットを頭の高さまで上げ、腰のあたりで持ったカップへ注ぐアレ」だ。ある日、ふと真似をしてみたら意外と簡単にでき、以来のめりこんだ。最近は、自宅のロフトベッドから1mちょっとの高さでやっているが、日に日に上達するので、けっこう才能があると思う。果たして、どのくらいの高さまで注げるのか?自分の限界が知りたい、というもの。紅茶が1滴目からカップに入り、7~8割入り続ければ成功という。だが陰キャラを自認する依頼者が「杉下右京チャレンジ」に挑むのは、想像だにしなかった理由があり…。そこで高所作業車を使い高さ2mから挑戦。段々と高くしていき、世界記録に挑む。人生、一発逆転なるか!?
着ぐるみ趣味をカミングアウト
石田 靖- 福岡県の男性(33)から。私の趣味は「着ぐるみ」。動物の着ぐるみを着て、自分じゃない姿になることで、本当の心の中の自分が出せるのが好きなのだ。着ぐるみのアルバイトをしたり、コスプレイベントに自前の着ぐるみを着て参加したりと、かけた費用は100万円になるほど、のめりこんでいる。ただ、両親は昨年、還暦を迎え「生前整理や終活の準備もぼちぼちしないとね」と口にするようになった。ところが、私は33歳にもなって、父親に50万円を借金。また、わけあって最近、仕事も辞めた。終活を考えている親に借金をし、無職なのに、このまま着ぐるみを続けてもいいのだろうか。そう思うと、着ぐるみや仕事を辞めたことを秘密にしているのが、とてつもなく後ろめたくなってきた。ただ、私は一人でカミングアウトしても、悪い結果で伝わる未来しか見えず、なかなか言い出せない。そこで、私の命である「着ぐるみ」を両親公認で続けられるように、カミングアウトのお手伝いをしてもらえないだろうか、というもの。まずは両親に着ぐるみの良さを認めてもらおうと、“新探偵”という設定で、一番お気に入りのネコ探偵「ごまだれ」の着ぐるみを着て実家へと向かう。だが、この時点で両親はすでに着ぐるみの中が息子と気づいていて…。続いて、依頼者はトラの着ぐるみを着て、駅前のショッピングセンターでイベント開催の告知に奮闘する。息子の懸命な仕事ぶりを、遠くから見守るご両親…。優しさに包まれた感動の一作だ。
後部座席で鈴の音がする車の謎
桂 二葉- 奈良県の男性(58)から。私は一作年、中古車を購入したのだが、ある問題が発生した。車内のどこかしらから鈴の音がするのだ。おそらく運転席の真後ろあたりから、チリチリン、チリチリンと音が聞こえ、後部座席のめくれるところは全て探してみたのだが、鈴は見つからない。運転中、ずっーと鈴が鳴っているのが気になって気になって、運転に支障が出ている。車の中の鈴を探して、音を止めて欲しい、というもの。 二葉探偵が乗車してみると、「鳴ってる!」と音を確認。小さい鈴のイメージで、後部座席の下あたりで鳴っているようだ。揺らせば鳴るだろうということで、車を男性7~8人で揺らしてみるも音は全く聞こえない。そこから様々なシチュエーションで試すのだが、音の出どころは分からず…。依頼は、釈然としない結末で幕を閉じる!?
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2025年3月14日(金) 放送
- 庭に埋められた焼酎探しに依頼者の親戚、同級生が一喜一憂!?
亡き祖父が庭に埋めた焼酎
石田 靖- 鹿児島県の男性(33)から。亡き祖父は、よく自宅の庭に焼酎の一升瓶を埋めていた。長期間、埋めた焼酎はとても美味しくなるからだ。6年前、84歳で健在だった祖父から、「トシをとって体力がなくなったので、焼酎を掘り出して欲しい」と言われ、4本の焼酎を掘り出し、家族みんなで美味しく飲んだ。そして、祖父は「次の88歳の米寿の記念で飲みたいから、その時に残りの焼酎を掘り出して欲しい」と。しかし、祖父は米寿直前の87歳で亡くなってしまい、約束を果たすことはできなかった。家族が集まると“焼酎の話”になるのだが、「掘り出したいけど、場所が分からないからなぁ」ということで終わってしまう。実は、家族の誰も庭のどのあたりに埋めてあるのか、何本の焼酎が埋まっているのかを、祖父から聞いていなかったのだ。あの美味しい焼酎をみんなで飲みながら、祖父へ感謝の気持ちを伝えたいので、協力をお願いできないだろうか、というもの。ところが、祖父宅の中庭は広大で、しかも草木がボウボウ。そこで、依頼者の家族、親戚、同級生たち計12名が助っ人として参戦するが、全員の力を結集し掘り返しても何も出てこない。というわけで、満を持して専門家である「久徳建設」の方たちが登場。電磁波で地下埋設物を探査する「エスパーR」や重機も投入するが、見つかったのは空のビール瓶、看板、コンクリートで…。エスパーRの威力もこれまでか!?
マジック:ザ・ギャザリングで人生逆転
桂 二葉- 兵庫県の男性(49)から。「マジック:ザ・ギャザリング」は世界中で5千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ、アメリカ発祥のトレーディングカードゲーム。1枚の価格が1億円を超えるものもある。先日、部屋を掃除していたら、学生時代に集めていた「マジック:ザ・ギャザリング」のカードが出てきた。青春を共にした懐かしい気持ちがこみ上がり、インターネットで何気なく調べてみると、買取価格が9万円を超えるカードが見つかったのだ。私が持っている「マジック:ザ・ギャザリング」のカードは、およそ5000枚。そこで、私は一大決心をした。それは、このカードを全て売ること。これまでの半生は、2回の夜逃げやリストラ、詐欺や離婚など…辛いものだったが、こんな僕にも現在、再婚を考えられる女性が現われた。しかし貯金も少なく、いつも僕に尽くしてくれる彼女に何もしてあげられず…。そこで、このカードで結婚指輪を買いプロポーズがしたい。だが、変なお店に安く買われるのでは?という心配があり、お力をお借りしたい、というもの。もし高額査定が出れば、彼女のために「新婚旅行」「結婚指輪」「エステ」の3つをプレゼントしたいという。そんな依頼者が人生大逆転をかけ、運命の鑑定に臨む。すると、高額の買い取り額が続出し…。果たして、人生の辛酸をなめつくした彼と、心優しき恋人が出した結論とは?!局長代理、顧問、秘書までもが涙した感動のストーリー。
父に討ち入りしたい兄妹
せいや- 山梨県の小学5年生の男の子(10)から。僕は、お父さんに討ち入りがしたい。なぜかというと、日頃の恨みを晴らしたいからだ。妹も同じ気持ちなので、一緒に討ち入りをしようと言っている。武器は揃えたが、他の準備はまだできていない。僕たちの討ち入りに力を貸して欲しい、というもの。「お父さんをボコボコにしたい」という兄妹。実は父親が教育パパで、各教科のドリルを毎日1ページずつさせられるのだとか。作戦を綿密に計画するも、討ち入りの練習を始めると、協力者のおじいちゃんの演技は不自然そのもの。しかも裏切者の出現で、討ち入りに頓挫の危機が訪れる!?
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2025年2月28日(金) 放送
- 故郷の島で再びはさみを握ったパワフルおばあちゃん美容師!常連さんとの久々の再会に懐かしさと歓喜の泣き笑い物語!?
23年前の生卵
せいや- 福岡県の女性(60)から。私の40年来の友人である大倉クンの家で、23年前の生卵が発見された。中は、どうなっているのだろうか?もしヒヨコになっていれば、私の息子と同い年の23歳になる。どうしたらいいだろうか、というもの。早速、大倉クンの自宅兼イタリアンバイクの販売店にお邪魔すれば、屋外に設置された浴槽、手作りぶどう園をはじめ、ナイトスクープでおなじみの“パラダイス”のようだ。いよいよ本題である冷蔵庫をオープン。昨年末に野菜室から異臭が発生したそうで、原因は液状化したネギだったとか。その際、横から発見されたのが、23年前の卵だった。「食べられるものなら食べたい」と言うが、持ってみると信じられないくらい軽く、なぜかカタカタと音がする。23年前の卵は食べることができるのか?林先生の見解は?!
92歳 故郷の島でもう一度美容室を
真栄田 賢- 大阪府の女性(53)から。今年93歳になる母は、4年前まで鹿児島の出水郡長島という町で50年以上、現役で美容室をやっていた。早くに父は亡くなったので、女手一つで私たちを育ててくれた。美容室は近所の常連さんでいつもいっぱい。一人で切り盛りしていたので、晩御飯を母と食べた記憶はない。私が家を出てからも、一人暮らしで美容室を続けてきた母が4年前、実家の2階から掃除機と共に階段を転げ落ち救急車で運ばれた。幸いケガはなかったのだが、メンタル的に一人暮らしは無理と感じ、私が暮らす大阪に来てもらい今は施設で過ごしている。人生89年も過ごした田舎を捨て、大阪に来てからというもの「死ぬまで現役の美容師をしていたかった」と、毎日お客様のことを話している。バタバタと店を畳んで引っ越したので、きちんとお別れを言えたお客様は少ないようだ。「腕は落ちていない。まだまだ現役だ」と胸を張る母に、できることなら人生の最後にもう一度だけハサミを握らせてあげたい。ほんの一瞬だけでも、長島の美容室で常連さんに囲まれた母を見てみたい、というもの。依頼者の母シゲさんに会いに行くと、真栄田探偵は「聞いてた500倍元気だ!」と仰天。だが「お客様ノート」には思い出がいっぱい書き込まれていて、「これ見て泣いてた」と訴える。そこで、真栄田と依頼者は故郷の長島へ向かい、翌日の美容室復活に向け準備を開始。1日だけ用具を借り、常連さんのおうちを巡り…。常連客との再会に「夢も夢、夢」とつぶやくシゲおばあちゃんは、周りを明るく照らす“太陽”のようだ。涙と笑いで綴られた、元気がもらえる感動作。
32年間愛した炊飯器
桂 二葉- 神戸市の女性(24)から。我が家では、両親が結婚祝いでもらった32年前の炊飯器を長年愛用してきた。色は黄ばみ、内釜はボロボロ。予約タイマーも壊れてしまったが、それでも炊飯器は毎日毎日、我が家のご飯を炊いてくれていた。私の体は、この炊飯器で大きくなったと言っても過言ではない。両親も我が子より長く一緒に暮らしている炊飯器に相当愛着があるようで、どれだけ古くなっても使い続けてきた。しかし先日、遂にこの炊飯器でご飯が炊けなくなってしまったのだ。とうとう寿命が来てしまったのかと、私たち家族はかなりのショックを受けたが、その現実が受け入れられず、どうしても新しい炊飯器を買う気になれない。今は土鍋でご飯を炊く日々。そこで、32年間使い続けた我が家の炊飯器を修理していただき、もう一度、この炊飯器で炊いたご飯を食べさせてもらえないだろうか。もし、どうしても直らなかった時は、32年間の感謝を込めてちゃんと送り出してあげたい、というもの。依頼者の父親は「地震も乗り越え、引っ越しにもついてきているので家族の一員」と断言する。しかも、両親の恋のキューピットであった友人からの結婚祝いとあって、若い頃の思い出も詰まっているという。直らない時は、お別れの会をしてやりたいというが、一縷の望みをかけて三重県在住の修理の神様・今井さんのもとへ。しかし、神様も一目見るなり「わあ、ひどっ!人間でいえば150歳」と言い放ち…。果たして、32年モノの炊飯器は復活するのか?それとも“お別れ会”開催となってしまうのか?!
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2025年8月22日(金)
よる11時17分~ 放送
- 『探偵!ナイトスクープ リターンズ』
今回は2024年10月18日に放送された名作
- 謎の生物X捕獲大作戦田村 裕
- 我が家のタオルが隣人に盗まれた?竹山 隆範
- コーヒーカップに乗り続ける娘間 寛平