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石田 靖の検索結果
2025年8月8日(金) 放送
- 依頼者が神聖な場所に置いてきた“アレ”を何故か永見探偵と2人で回収登山!?
創業80年の酒屋に眠るお宝
真栄田 賢- 徳島県の女性(59)から。私の実家は徳島県脇町で80年以上、酒屋を営んでいて、85歳の母が一人で切り盛りしている。母は町の名物おばあちゃんで、テレビやラジオの取材をはじめ、本人役として、西田敏行元局長と映画共演も果たした。また、天皇陛下が皇太子時代、町へやって来た時は案内役をさせていただいた。実は、その酒屋のすぐそばにある倉庫をこの度、貸し出すことになった。友人に手伝ってもらい片付けをしているのだが、3年前に亡くなった父のお宝なのか、それともゴミなのか…出るわ!出るわ!酒造メーカーのノベルティグッズや、ホーローのレトロ看板などなど。さらに、祖父が残した戦時中のモノまで出てきた。倉庫の引き渡しまで期限が迫っており、とにかく早く片付けないといけないのだが、何がお宝で、何がゴミなのか、私には分からない。倉庫は体育館ほどの大きさがあり、整理できていないところもあって、まだまだお宝が眠っていそうだ。どうか、宝探しと鑑定をお願いできないだろうか、というもの。倉庫が広いため、お宝探しには依頼者の家族や友人たちも助っ人として参戦。すると、真栄田探偵が「俺がもらいたい!」というBOSSジャンをはじめ、昔の氷冷蔵庫、真空管のレコードプレーヤー、エッチなビデオまでもが見つかった。一方、依頼者の祖父の軍服やゲートルは平和資料館に寄付が決定。2時間のお宝さがし後、依頼者は鑑定価格の総額を150万円と予想する。そこで、鑑定士2人が一品ずつ丁寧に鑑定をしていくのだが…。「屋根も直さないといけないので」と訴える母親の涙に、鑑定士が下した結果やいかに?!
大人気店の激マズ「海賊カレー」
石田 靖- 徳島県の男性(36)から。今回の依頼は、知り合いから聞いた「カリビヤン・ナイト3」というお店に関して。その店はカラオケが楽しめるダイニングバーで、1時間飲み放題2千円。食べ物もほとんどが500円と安く、愉快なマスターの接客も人気で、夜な夜な多くのお客さんで賑わっているそうだ。そこで知人が「海賊カレー」というメニューを食べたらしいのだが、それが信じられないくらいまずくて、ほとんど食べられなかったと言う。今までの人生、お店でまずいカレーに出合ったことのない僕は信じられず、海賊カレーを食べに行った。運ばれてきたのは、黒い色をしたカレー。半信半疑で食べてみると…噂通り。知り合い9人で行ったのだが、全員一口で食べるのを諦めた。人気店なのに、なんであんなにまずいカレーを出すのだろう?一度食べに来て欲しい。そして、そのまずさの秘密を探って欲しい、というもの。だが、単刀直入に“まずいカレー”の取材はできない。考えた結果、店主のイチ押しメニューを紹介するというウソの番組ロケで、石田探偵一人が店内に潜入する。すると、噂通り愉快なマスターは「ファイヤー たこ焼き」をオススメ。だが、炎に包まれたたこ焼きを一口食べた石田探偵は「美味い!」。そこで、問題の「海賊カレー」をリクエストするのだが…。実は「海賊カレー」には、店のコンセプトを重視したマスターの遊び心が詰まっていた。
大山に俺のうんこを置いてきた!
永見 大吾- 鳥取県の男性(47)から。最近、趣味で登山を始めたのだが、先日、鳥取の大山へ行った時に悲劇が起きた。友人と2人で朝8時から登山を開始。順調に登っていったのだが、5合目あたりから急にお腹の調子が悪くなりだした。何とか波を乗り越えながら登っていたが、7合目あたりで変な汗が吹き出し、遂に耐えきれなくなってしまった。この日は山開きの土曜日で登山客がごった返していたが、「もうここでやるしかない」と意を決して…してしまった。安堵感もつかの間、何とも言えない罪悪感が沸いてきたのだが、持って帰るものも用意していなかったので、そのまま下山してしまったのだ。神聖な山に自分のソレを置いて帰ってきてしまったことを大変後悔している。どうか一緒に取りに行ってもらえないだろうか、というもの。この登山から1週間後、もらい事故に遭ったそうで、“大山のたたり”かもと言う。しかし、目印代わりに撮ったという写真を見せられた永見探偵は、阿鼻叫喚!?早速、2人は大山登山に挑むが、依頼者は“ソレ”の回収用として、何故かお好み焼きのコテを用意してきて…。また、登り始めてすぐに出会った下山男性に、「ナイトスクープのロケなんですけど、山頂はいい匂いでした?」と永見が聞けば、彼は『ナイトスクープ』と『匂い』という単語だけで依頼内容をズバリ的中!?そこから依頼者の野グソを探す過酷な登山が始まるのだが、“まさか”な事実が次々と判明する。スタジオ観覧者から何度も悲鳴が起こった衝撃作!
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2025年7月25日(金) 放送
- 祖母の死から立ち直れない母の背中を押す、ナイトスクープ自慢の「“涙”アベンジャーズ」!?
亡き祖母が遺したらっきょう
せいや- 大阪府の男性(29)から。61歳の母親が前を向けるように、背中を押して欲しい。母は、この4年間、ずっと泣き続けている。キッカケは、祖母が4年前に85歳で亡くなったこと。風呂場でのヒートショックで突然、帰らぬ人になってしまった。心の準備が出来ていなかったこともあるが、何より母は祖母が大好きで、祖母も母のことが大好き。いつも一緒で、楽しそうに笑い合う、深い愛情でつながる母と娘だった。母の涙もろさは尋常ではなく、4年経った今でも「おばあちゃん」という単語を聞くだけで、スーパーや道端でも人目をはばからず泣いてしまう。実は、祖母が残した最後の手料理「らっきょう漬け」が冷蔵庫に残っていて、母はこのらっきょうを食べて「気持ちの整理をしたい」と言っている。しかし、らっきょうを見るだけで、やはり号泣。冷蔵庫から出すこともままならない。そんな母が「一緒に泣いてくれる仲間がいれば、食べられる気がする」と言い出した。そこで、“涙もろい仲間”を連れて来てもらえないだろうか。泣いて泣いて、涙が枯れるまで泣きつくして、母に前を向いて欲しい。ちなみに、らっきょうは4年前のものなので、食べられるかどうかは分からない、というもの。そこで、過去に番組に登場した「“涙”アベンジャーズ」3人が応援団として登場。母親が辛い心境を語りだすと、ドリカムを聞くと泣いてしまう男性、菅田将暉の「虹」を歌うと泣いてしまう男性が早くも涙ぐむ。いよいよ祖母が作ったらっきょうを食べることになるのだが、4年も経っているとあって、流れる涙は“酸っぱさ”が原因か?!一方、せいや探偵も涙を流す中、“自称もらい泣き日本一”の男性は全く泣くことができず…。
虹色に輝くチョウトンボ
石田 靖- 広島県の男性(65)から。私には死ぬまでに一度はこの目で見たいと思っている虫がいる。それは、「チョウトンボ」というトンボ。初めてチョウトンボを知ったのは、小学1年生の時に見た昆虫図鑑。他のトンボとはまるで違い、名前通りチョウのように羽をヒラヒラさせながら飛ぶそうだ。日本一美しいトンボとも言われていて、羽がトンボとは思えないくらい綺麗な青紫色で、しかも太陽の光が反射すると何と虹色に輝くらしい。小学校を卒業してチョウトンボのことなどすっかり忘れていたのだが、40歳を過ぎた頃、インターネットで偶然、チョウトンボの画像を見た時に小学生の頃の記憶が一気に蘇った。それ以来、ずーっと実物をナマで見たいと思っていたのだが、仕事もあり、なかなか探しに行くことはできなかった。時は流れ今年65歳になり、人生でやり残したことがないかを考えた時に一番に浮かんだのが「チョウトンボ」だった。虹色の羽でヒラヒラと華麗に飛ぶ姿を見てみたい!また、私はこんなにチョウトンボに憧れているのに、その魅力について誰とも語り合ったことがない。一度、仲間と語り合ってみたい、というもの。「見ないで一生終わると後悔する」という依頼者。そんな彼は、「仲間と語り合いたい」という希望にピッタリの「関西トンボ談話会」のメンバーとともに、この時期にチョウトンボがいるであろう和歌山へと向かった。とそこへ、今回は呼んでいない生物ハンターが出現!?驚きの人間関係もさることながら、日本一美しいチョウトンボの乱舞は圧巻だ。
超難関!大型トレーラーで縦列駐車
桂 二葉- 静岡県の男性(66)から。私は1年前に死にかけた。微熱が続いたので検査を受けたところ、大動脈解離が発覚。即入院からの手術で、なんとか九死に一生を得ることができた。それ以来、いつ死ぬか分からないからと、やりたいことは何でもやろうと思うようになった。そんな私が、今一番やりたいことは外国製の大型トレーラーで縦列駐車をすること。7年ほど前、ひょんなことから大型トレーラーへ憧れを持つようになり、必要な免許はすぐに取った。しかし、勢いで免許を取ったはいいものの、大型トレーラーを運転する機会が全くないのだ。レンタカーもなければ、運送会社に勤めるには私はもうトシ。結果として、大型ペーパードライバー状態だ。人生に悔いを残さないように、大型トレーラーでの縦列駐車にチャレンジさせてもらえないだろうか、というもの。依頼者が憧れる、ボルボの大型トレーナーは全長16m。そこで運送会社に連絡を取ると、「難しいと思います」と言われながらも運転術を教えてもらえることに。この会社では、トレーラーとトレーラーの間の全長に、プラス5mで駐車できれば合格ラインという。早速、依頼者には真っすぐにバックをしてもらうが、なかなか思うように車は動かず、何と最後部を車止めにぶつけてしまった。この車は新車で買えば2,000万円!変な汗が出てきたという依頼者だが、運送会社の社長もヒヤヒヤ。この後も大型トレーナー独特のハンドルの切り替えに、依頼者は悪戦苦闘する。
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2025年7月11日(金) 放送
- 家族を変顔で笑顔にしたい小学5年生!顔ヨガ猛特訓で、「スーパーソララ人」復活か?!
お風呂場に消えた超高級カミソリ
せいや- 大阪府の男性(26)から。僕は先日、転職のため静岡県から大阪府へ引っ越してきた。新しい環境で頑張っていくため、奮発して税込み16,400円のT字カミソリを購入。そのT字カミソリは、電気シェーバーでも血が出てしまう皮膚の弱い僕が使っても、全く血が出ない最高の相棒だったのだが、最近、そのT字カミソリを使えなくなってしまい…。というのも、ある朝、いつものようにお風呂で髭剃りをしていたら手を滑らせ、浴槽と壁の隙間に落としてしまったのだ。隙間は非常に狭いので目視できず、棒を突っ込んで探ってみても、どこにあるのか全く分からない。新しい仕事は営業職。見た目が大切なので、あのT字カミソリが絶対に必要だ。新生活が始まったばかりなのに、幸先が悪いので、どうか助けて欲しい、というもの。早速、せいや探偵がファイバースコープで隙間を探れば、金色に輝くT字カミソリを発見する。が、あまりに簡単な場所にあるため、せいやは少々ガッカリ。それでも釣り竿で取り出そうとすると、浴槽のカバーが邪魔して取れない。しかも、釣り竿は祖父の形見だと言い出す依頼者。さらに高圧洗浄機を駆使するが、「思ったより水圧が弱くないですか?」という一言多い彼に、せいや探偵は爆発寸前。だが、リフォーム業者に尋ねてみれば事態は一機に好転し…。
ハンドボール投げ学年ビリの高校生
石田 靖- 大阪府の高校2年の男子生徒(16)から。僕には中学・高校の5年間、連続保持している記録がある。それは、毎年行われるスポーツテストのハンドボール投げがワースト1位という記録!高校2年生の全国平均は26.17mなのだが、僕の記録は10m。友達や体育の先生からも「ふざけてるのか?」と茶化されるが、いたって真面目に投げた結果だ。小・中学生の時から、ずっとボール投げが苦手で嫌いだった。ドッジボールでは逃げるばかりで、役立たずの状態。来年の高3のスポーツテストを最後に、おそらくボール投げを競う機会もなくなるだろう。そうなると、ワースト1位の汚名を背負ったまま生きていくことになる。一度でもいいいから、ワースト1位から脱出したい!もし出来ることなら、全国平均の26.17mを超えてみたい!!というもの。依頼者は50m走は6.4秒で学年1位なのに、ボール投げは“ベベ”。早速、河川敷で特訓を開始するが、何回やってみても12mが限界か?!そこで、同級生の男の子からサイドスローを提案された依頼者は、何と26.40mを投げ全国平均を超えた。このタイミングで、元ハンドボール日本代表選手が助っ人として登場。そこで、1年後のスポーツテストのために、基本である投げ方をレクチャーしてもらう。だが、体得するには約1年が必要とか。果たして、特訓の結果は?!
変顔ができなくなった小学5年生
永見 大吾- 三重県の小学5年生の男の子(10)から。僕にはお気に入りの変顔がある。家族もお気に入りで、みんな笑ってくれていた。しかし、3年前まで出来ていたこの変顔が、最近出来なくなってしまった。誰か、お気に入りの変顔をもう一度できるようにしてください、というもの。彼の変顔の名前は「スーパーソララ人」と言い、「白目をしようとしたら、自然になっていた」と明かす。が、今やろうとすると目がピクピク。そこで家族を笑顔にした変顔を取り戻そうと、まずは両まぶたをクリップで引き揚げ、強制的に止めてみるが失敗に終わる。そこで、表情のプロである顔ヨガの先生に協力を依頼し、表情筋を動きやすくする顔ヨガを開始。依頼者と永見探偵は、おでこの前頭筋を収縮させたうえで、眼輪筋を使って目を細めるという猛特訓に挑む!
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2025年6月6日(金) 放送
- 迫力満点!約250kgの力石に各界の力自慢が挑む!?
絶対に持ち上がらない神社の力石
竹山 隆範- 千葉県の女性(51)から。私は千葉県松戸市にある小金八坂神社で、お祭りなどで演奏されるお囃子をやっている。その神社には「力石」というものがあって、江戸時代に力自慢が持ち上げた石だそうだ。先日、関東のいろんな神社の力石を持ち上げているという方が、その力石を持ち上げに来た。それは、埼玉県にお住まいの坂本さんという方。私はお会いできなかったのだが、豪快に力石を持ち上げた写真を神社の方に見せていただき、大興奮!ところが、力石は大・中・小と3つあるのだが、ツワモノの坂本さんでも“中”までしか持ち上げることが出来なかった。神社の方も、今まで“大”の石を持ち上げた人を見たことがないとのこと。そこで、私に力石の“大”を持ち上げるところを見せて欲しい、というもの。何と“大”は247.5kg!力石に詳しい元大学教授に聞けば、「力石」にまつわる意外なエピソードが明かされる。そこで、現役の消防士である坂本さんに力石“大”に再挑戦してもらうと…。さらに、番組では3人の力自慢にも声をかけていた。手に汗握る力自慢たちの競演は、迫力満点!
荷物が多すぎる女
石田 靖- 京都府の女性(41)から。私は仕事に行くときも、お出かけのときも、家族や友人からとにかく「荷物が多い」と言われる。中身を厳選して入れるのだが、周りからみれば大荷物のようで、世界を旅するバックパッカーに間違われたこともある。子どもがまだ小さいこともあり、どうしても荷物は増えるのだが、「重い」ことより、「ない」ことの不便さが嫌なので、今まで気にせず過ごしてきた。だが、帰宅して大量の荷物を下ろしたときに、ふと、これが果たして正解なのか…不安になることがある。そこで、私たち親子のピクニックについてきてもらい、私の荷物にムダはないのか、一度見てもらえないだろうか?というもの。依頼者が実家に2泊する際は、大きなバッグが5つ!?さらに仕事に行くときは、ショルダーバッグ2つ、リュックサック1つ、紙袋が1つ、さらに娘が座る椅子も!?そこで石田探偵がムダをチェックすると、娘の幼稚園での着替えや体操服はもちろん、おむつが20枚弱にタオル3枚など、出るわ出るわ。しかし、「常に最悪のことを考える」依頼者は現状を変える気はなさそうで、「好きにしなはれ!」と言い放つ石田探偵と一触即発状態!?そこで雨の中、若草山にピクニックに出かけるのだが、ムダなものが続々と出てくる割に、自身の上着や弁当の箸など、肝心なものを忘れていて…。
まちの奇奇怪怪おじさん
真栄田 賢- 真栄田探偵による新企画。どんな街にも怪しくて近づきがたいおじさんはいるもの。番組にも、出没情報が2つ寄せられた。一つ目は、東京都の男性(32)から。私の家の近くの道路で、ピンクのスカートを穿き、女性用のカツラをかぶって女装しているおじさんが、颯爽とランニングしている姿を毎日のように見かける。とにかく目立つおじさんで、肌は日焼けで真っ黒、足は鍛えてムキムキ、なのに女装!?なぜ、わざわざ女装をして走っているのか謎だ、というもの。2つ目の依頼は、大阪市の女性(42)から。私が買い物をしているとき、赤ちゃんのように人形を抱っこして歩き続けるおじさんが、よく出没する。しかも、おじさんの服装はカラフルで派手。気になって仕方がない。なぜ人形を抱っこして歩いているのか調べてほしい、というもの。まず、真栄田探偵は「人形を抱っこして歩き続けるおじさん」を商店街で発見。が、さすがの真栄田もなかなか話しかけられない。意を決して声をかければ、人形は「さくら」という孫だと明かした。話すうち、おじさんの複雑な生い立ち、さらにそこから生まれた心の空洞が明らかになり…。そして、「女装ランニングおじさん」とも接触に成功。じっくり話を聞けば、自称“まー子”さんは結婚をしていて、子供も3人いるとか。そんな“まー子”さんが、家族に望んでいることとは?!奇奇怪怪おじさんに真摯に寄り添う、真栄田探偵ならではのあったか本音トークは必見!
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2025年5月30日(金) 放送
- 将棋に負ければボロッカス言うじいじに孫娘があの有名棋士の協力を得て猛反撃!?
将棋に厳しすぎる92歳祖父
石田 靖- 大阪府の女性(33)から。愛知県に住む92歳の祖父をコテンパンにやっつけたい。祖父は昔から将棋が大好き。私もその影響と、同郷の藤井聡太さんの活躍にも刺激を受け、数年前から将棋を始め、初心者ながら現在もハマっている。そして、実家に帰るたび祖父と対局するのだが、コテンパンに負ける。さらに祖父は対局後、私の未熟さをボロッカスになじるので、悔しさと情けなさに、毎回家族の前で号泣してしまう。将棋に全く興味のない両親は、負けるたびに号泣する30を超えた娘と、ドヤ顔で勝ち誇る92歳を見比べて大笑いし、それがまた悔しい。祖父は耳が遠いこと以外はいたって健康。今の健康な祖父に勝ちたい。そこで、将棋で祖父に勝てるように力を貸して欲しい、というもの。まずは石田探偵がおじいちゃんと対局するが、負かされると「毒舌の嵐」を浴びる。そこで作戦会議を開始。何と助っ人として、藤井聡太の師匠でもある杉本昌隆八段が登場する。「おじいさんは強い」と分析する杉本は、いくつかの戦法を伝授。さらに対局中にも後ろで解説するというテイで、指すべき手を独り言のようにつぶやくのだった。果たして、じいじに一矢報いることはできるのか?!
亡き父が鏡に隠した愛の手紙
永見 大吾- 大阪府の男性(56)から。4月2日。父親が他界し2週間が過ぎた。私の父は厳格で曲がったことが大嫌いな性格で、冗談もあまり言えるような人ではなかった。そんな父から、他界する3、4年くらい前に初めて聞いたのだが、家の台所に掛けてある小さな鏡は、かなり前に愛する母のために自分で作ったとのこと。そして、その鏡の中には手紙を入れていると話してくれた。よくよく見ると、その鏡の側はハート型になっており、おそらく母へのメッセージらしきものが入っていると思われる。ただ、それを取り出すには鏡を壊すしかない。父は生前、冗談交じりに「自分が死んだら、鏡を壊して手紙を取り出してくれ!」と言っていた。父が他界してから、母はその鏡を磨きながら「手紙を取り出してくれって言われたけど、壊れてしまうのは嫌や。お父さん、会いたいわ」と亡父を思い、ずっと泣き暮らしている。壊すのが怖いのと、もし手紙が入っていなかったらどうしよう、と考えると誰も手紙を取り出す決心がつかず…。父と母は今さら愛のメッセージや形などはいらない真の夫婦だが、父の愛の形を母に見せてあげたい。なるべく鏡を壊さず手紙を取り出して欲しい、というもの。依頼者の母親は鏡の中のメッセージは見当もつかないが、気にはなると話す。早速、永見探偵は自ら鏡を壊そうとするも、本当に中に手紙は入っているのか?そこで、まずは「非破壊検査会社」へ。CTスキャンにかけてみると、うっすら何かの影が!?確証を得た永見が自身で取り出そうとするも、揃えた工具は5種類だけと心もとない。ビビった探偵は、ここでようやくプロの建具職人に助っ人を依頼。プロの技が、父の愛の形を証明する!
猫と彼氏の仲が悪い
間 寛平- 東京都の女性(37)から。我が家には5歳になるオスの飼い猫“ウーロン”がいる。どんなに嫌なことがあっても、ウーロンといるだけでとても癒やされ、私にとってペットという枠を超え、もはや彼氏ともいえる存在だ。そんな中、今年の1月に私はお付き合いをしている人間の方の彼氏・つぐみ君と同棲をスタート。が、そこから私の悩みが始まった。その悩みとは、ウーロンとつぐみ君の仲が非常に悪いこと。元々、温和な性格で人懐っこいウーロンが、なぜか彼にだけ「シャーシャー」と怖い声で威嚇し、引っ掻きだす始末。一方のつぐみ君からも、仲良くなろうという気が感じられず、むしろウーロンとのバトルを楽しんでいる節もあり、全く歩み寄る気配がない。どうか彼とウーロンの仲を取り持ってもらえないだろうか、というもの。同棲後に威嚇するようになったというウーロンに、寛平探偵はまず説教を始めるのだが…。彼氏と猫を2人きりにすると、ウーロンはメチャクチャ怒り、彼氏からエサも受け取らない。これを動物行動学の専門家に聞いてみれば、「猫は怒りではなく恐怖でパンチをしている。“進撃の巨人”みたいな理不尽なことをするデカい奴がやってきた」と思っているとか。そこで、彼氏にウーロンの気持ちを知ってもらおうと、全日本プロレスの猫好き巨漢レスラー2人が来宅。すると、200cmと190cmの2人に詰め寄られた彼氏に、次第に心境の変化が!?
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2025年5月9日(金) 放送
- 大好きなおじいちゃんに贈る感動的な誕生日プレゼント!時に優しく、時に厳しく、おじいちゃんが孫に諭す人生哲学とは?!
ナイトスクープが苦手なお姉さん
桂 二葉- 札幌市の女性(30)から。大阪出身の私は子どもの頃からナイトスクープの大ファンで、現在は札幌に住んでいる。しかし最近、ファンとして由々しき事態が発生した。行きつけの銭湯の番台の若いお姉さんが「この前、旅先のサウナのテレビでとんでもなく変な番組を見て、嫌すぎて気持ち悪かった」と話してきた。それは「カンニングの竹山が道行く人に残尿があるかどうかを聞いて、股間のツボを押して残尿を出し切ることができるのか?」という内容だったとか。私はすぐにピンときた。そんなおかしなことをするのは、『探偵!ナイトスクープ』しかないと。ファンとしては汚名を返上したいと思い、「たまたま変な回を見ただけで、本当は素晴らしい番組だ」とお姉さんに説明したのだが伝わらず…。そもそも札幌では『探偵!ナイトスクープ』の知名度が関西に比べて低く、番組の良さを私一人では伝えることができない。その銭湯は、札幌でとても人気のある銭湯なので、その銭湯に認められれば、この雪国での知名度と視聴率も上がると確信している、というもの。そこで銭湯のお姉さんに、学術的に物事を解決する依頼、人体の不思議に深く迫る依頼などを見せるも、選んだVTRが悪かったのか、彼女は「嫌いです」ときっぱり。しかし、「スンドゥブが言えない84歳」では、手を叩いて大笑い。あと一押しというところで、依頼者がおすすめという感動回を紹介すると…。果たして「ナイトスクープ」の汚名返上なるか?!
和歌山の激ムズ50m平均台
竹山 隆範- 大阪府の男性(42)から。小学3年生の息子キヨシロウの「どうしても叶えたい夢」は、和歌山県にある公園に設置された、全長50mの平均台を最初から最後まで一度も落ちずに制覇することだ。その平均台は、ずっと真っすぐではなく、高低差があったり、曲がっていたり、かなり細くなったりと、いろんな仕掛けがある難易度の高いもの。息子は今まで200回以上挑戦し、40m地点までは一度も落ちずに行けるようになったのだが、残り10mがどうしてもクリアできない。私も挑戦したが、35m地点までしか行けなかった。たくさんの人が挑戦しているのを見たが、制覇した人は見たことがない。息子が平均台を制覇できるよう力を貸して欲しい、というもの。公園の管理人に聞けば、一人だけこの平均台を制覇した人がいるという。それは地元のサッカーチームに所属する女の子で、依頼者の息子と同じ小学3年生。彼女からコツを聞き出すと、キヨシロウ君は俄然「できそうな気がしてきた」。さらに強力な助っ人にもお願いするのだが、「体幹が弱いかも」と、平均台とは関係なさそうな運動を指導し始め…。
愛する祖父を鷲嶺の水穴に連れて行きたい
石田 靖- 三重県の中学1年生の男の子から。僕の大好きなおじいちゃんは、先日90歳になった。おじいちゃんに「誕生日プレゼントは何がいいか?」と聞くと、「何もいらないよ」と言う。おじいちゃんはとても元気だが、僕と一緒にいてくれる時間は、あとどれぐらいあるのか分からない。そう考えると、怖くなって、おじいちゃんの布団にもぐりに行く。おじいちゃんには行きたい場所がある。それは「水穴」。去年、その場所に一緒に行こうとしたけれど、急な上り坂が多く、たどり着けなかった。誕生日に「水穴」へ連れて行けたら、喜んでくれると思う。力を貸してください、というもの。「鷲嶺の“水穴”」は、三重県の天然記念物にも指定された洞穴の入口。おじいちゃんは若い頃に何度か行ったそうで、今も「なんとか水穴にたどり着きたい」と言う。そこで、石田探偵と3人で水穴を目指すが、「この先350m」の看板地点から急激な坂が出現。一計を案じた探偵は、人海戦術に打って出て…。「おじいちゃんがおらんようになったら、僕どないなるんやろう」と今後に不安を覚える依頼者。祖父はそんな彼に、これから歩む人生の処し方について厳しく優しく諭すのだった。
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2025年4月25日(金) 放送
- 夜逃げをした家に、23年ぶりに一族が次々集結!?さらに、“夜逃げ”繋がりで衝撃の事実が発覚しスタジオ騒然!!
夜逃げした我が家に戻りたい
石田 靖- 大阪府の男性(33)から。僕はかつて家族と共に夜逃げをした過去がある。小学生の頃、兵庫県にある一軒家に住んでいた。両親の事業がうまくいかず、ある日突然、その家を捨てるようにして出て行かざるを得なかった。その後、両親は離婚し、家族はバラバラに。以来、その家はもう取り壊されて、この世に存在しないのだろうと思っていた。しかし先日、ふと気になりGoogleマップのストリートビューを見ていると、子どもの頃に見慣れたままの我が家が映っていた。当時の幸せだった記憶が一気に蘇り…。家族で笑いあった食卓、庭で遊んだ日々、そして、あの家から逃げなければならなかった、あの日のこと。驚きと共に、僕の心の中にある願いが生まれた。もう一度、あの家の中に入ってみたい!だが、今は別の家族が住んでいるかも知れない。一緒についてきてもらえないだろうか、というもの。依頼者は、夜逃げをした家の中に入って、リビングや当時の自室を見せてもらい、兄の部屋の天井裏に隠しておいたワインを母親と飲みたいという。現在の住人に「中に入れて欲しい」とお願いするのだが、そこからはちょっぴり図々しい衝撃の展開が繰り広げられる。また依頼者には、さらなる驚きの事実も発覚!?
ミルクティーの紙パックで琵琶湖横断
永見 大吾- 東京都の男性(28)から。僕は物心ついてから20年以上、とにかくミルクティーが大好き。大学進学のため地元・滋賀県から上京して以来、愛をこじらせ、900mlの紙パックに入ったミルクティーを毎日飲んでは紙パックを洗い、干し、畳み、収納し、貯め続けること10年。830個を、一人暮らしの自宅に保管している。というのも、僕には密かな夢があるからだ。それは、愛してやまないミルクティーの紙パックで舟を作り、ふるさと・滋賀県に広がる琵琶湖を、雄大な景色を存分に味わいながら、この手で漕いで渡ること。さらに、今年6月から彼女と同棲することになり、彼女から「新居には持ってこないでね」と言われてしまった。まさに、今しかない!しかし、僕にあるのは熱意とミルクティーへの愛情だけで、舟作りの知識は全くない。そこで、僕と一緒に舟を作り、2人で乗り込み、共に琵琶湖の対岸を目指しませんか、というもの。目指す琵琶湖横断コースは、堅田漁港を出航し、対岸の守山漁港までの全長1.4km。だが現場に着くと対岸は遠く、しかも“比良おろし”が吹き荒れる。早速、工作ユーチューバーのアドバイスを受け、浮力と耐久性を兼ね備えた紙パックの舟作りを開始。助っ人として依頼者の母や妹、彼女、そして同級生たちも駆け付けてくれ、5時間で舟は完成した。意気揚々と出航するのだが、港を出ると早々に紙パック製のオールが壊れ、永見探偵まで舟から落ちてしまう。前途多難な体力勝負のこの琵琶湖横断を、2人は無事に達成できたのか?!
関西のおばちゃんは褒めると叩く?
間 寛平- 東京都の女性(28)から。私は大阪出身で、結婚を機に東京に移り住んでいる。実は先日、東京出身の夫と“関西のおばちゃん”に関する、あることで言い合いになった。私が「関西のおばちゃんは、褒められるとバシバシ叩いてくる」という話をしたところ、夫は「褒められておいて、相手を叩くなんて意味が分からない」と言い、私が「関西では当たり前」と言っても、全く信じてくれなかった。そこで、夫に見せつけたいので、関西には、そんなおばちゃんが実際にいることを調査して欲しい、というもの。尼崎の商店街で調査を始めた寛平探偵は、おばちゃんたちをこれでもかと褒めまくる。すると、おばちゃんたちは寛平探偵を連打し…。一体、関西のおばちゃんが褒められて叩く理由とは?
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2025年3月28日(金) 放送
- 大好きな「着ぐるみ」で本当の自分をさらけ出したい!?
相棒・杉下右京の紅茶チャレンジ
せいや- 大阪府の男性(49)から。私は毎晩、仕事を終え自宅に帰ってから、とある技を練習する。それは、ドラマの『相棒』で水谷豊さん演じる主人公・杉下右京がしている、「紅茶の入ったティーポットを頭の高さまで上げ、腰のあたりで持ったカップへ注ぐアレ」だ。ある日、ふと真似をしてみたら意外と簡単にでき、以来のめりこんだ。最近は、自宅のロフトベッドから1mちょっとの高さでやっているが、日に日に上達するので、けっこう才能があると思う。果たして、どのくらいの高さまで注げるのか?自分の限界が知りたい、というもの。紅茶が1滴目からカップに入り、7~8割入り続ければ成功という。だが陰キャラを自認する依頼者が「杉下右京チャレンジ」に挑むのは、想像だにしなかった理由があり…。そこで高所作業車を使い高さ2mから挑戦。段々と高くしていき、世界記録に挑む。人生、一発逆転なるか!?
着ぐるみ趣味をカミングアウト
石田 靖- 福岡県の男性(33)から。私の趣味は「着ぐるみ」。動物の着ぐるみを着て、自分じゃない姿になることで、本当の心の中の自分が出せるのが好きなのだ。着ぐるみのアルバイトをしたり、コスプレイベントに自前の着ぐるみを着て参加したりと、かけた費用は100万円になるほど、のめりこんでいる。ただ、両親は昨年、還暦を迎え「生前整理や終活の準備もぼちぼちしないとね」と口にするようになった。ところが、私は33歳にもなって、父親に50万円を借金。また、わけあって最近、仕事も辞めた。終活を考えている親に借金をし、無職なのに、このまま着ぐるみを続けてもいいのだろうか。そう思うと、着ぐるみや仕事を辞めたことを秘密にしているのが、とてつもなく後ろめたくなってきた。ただ、私は一人でカミングアウトしても、悪い結果で伝わる未来しか見えず、なかなか言い出せない。そこで、私の命である「着ぐるみ」を両親公認で続けられるように、カミングアウトのお手伝いをしてもらえないだろうか、というもの。まずは両親に着ぐるみの良さを認めてもらおうと、“新探偵”という設定で、一番お気に入りのネコ探偵「ごまだれ」の着ぐるみを着て実家へと向かう。だが、この時点で両親はすでに着ぐるみの中が息子と気づいていて…。続いて、依頼者はトラの着ぐるみを着て、駅前のショッピングセンターでイベント開催の告知に奮闘する。息子の懸命な仕事ぶりを、遠くから見守るご両親…。優しさに包まれた感動の一作だ。
後部座席で鈴の音がする車の謎
桂 二葉- 奈良県の男性(58)から。私は一作年、中古車を購入したのだが、ある問題が発生した。車内のどこかしらから鈴の音がするのだ。おそらく運転席の真後ろあたりから、チリチリン、チリチリンと音が聞こえ、後部座席のめくれるところは全て探してみたのだが、鈴は見つからない。運転中、ずっーと鈴が鳴っているのが気になって気になって、運転に支障が出ている。車の中の鈴を探して、音を止めて欲しい、というもの。 二葉探偵が乗車してみると、「鳴ってる!」と音を確認。小さい鈴のイメージで、後部座席の下あたりで鳴っているようだ。揺らせば鳴るだろうということで、車を男性7~8人で揺らしてみるも音は全く聞こえない。そこから様々なシチュエーションで試すのだが、音の出どころは分からず…。依頼は、釈然としない結末で幕を閉じる!?
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2025年3月21日(金) 放送
- 新たに「Tシャツハラスメント」発生!ナイトスクープが“ハラスメント問題”に揺れる現代社会に鋭いメスを入れる!?
部下に贈ったパワハラTシャツ
竹山 隆範- 愛知県の男性(35)から。私は自営のプログラマーとして個人で仕事をしているのだが、今、どうしてももう一度一緒に働きたい、かつての仲間がいる。しかし、その人とは、私のかつての過ちがきっかけで、絶縁状態。その人は5年ほど前に、私が経営する会社で一緒に働いていた、同じくプログラマーの杉山さんという方。当時、彼が担当していたプロジェクトでトラブルが発生した際、私は指導・叱責のために長文のメールを送ったのだが、そこから彼との関係がどこかギクシャクするようになってしまい…。「このままじゃいけない」と私は雪解けを図り、自分が送った長文のメールをプリントしたオリジナルTシャツをプレゼントした。面白いんじゃないか、笑ってくれるんじゃないか、と。「これだ!」と即断即決し、そのTシャツを作り郵送した。以来、彼から返事が返ってくることはなくなった。ちょっとしたブラックジョークのはずだったが、今思えば、とんでもないハラスメントをしてしまったのではと心底悔やんでいる。そして現在、新たに事業を始めようとしている中で、再び彼に力を貸して欲しいと強く感じるようになった。誠心誠意、彼に謝罪をしたい。どうか、この場を取り持ってもらえないだろうか、というもの。実物のTシャツを見た竹山探偵は驚愕し、即刻「完全にアウト!」と断言。そこで、依頼者にパワハラを実際に体感してもらうため、竹山はあえて言葉のパワハラを投げつけた。実はこの3時間前、竹山探偵はハラスメントを受けた杉山さんに当時の心境やなど、詳しく話を聞いていて…。思いもよらない賢明な和解策は必見だ。
ポツンと一軒家に眠る祖母のミシン
石田 靖- 静岡県の男性(29)から。母の実家にある、祖母が使っていた足踏みミシンを一緒に運び出して欲しい。しかし、そこには大きな問題がある。それは、母の実家の場所。『ポツンと一軒家』に出てきそうな山の中にあるのだ。しかも、その家は15年ほど前に祖母が亡くなって以来、今は誰も住んでおらず、家までの道も整備されてなく、木や草が生い茂っている。家も老朽化が進み、このままではいつか倒壊し、取り出せないままになってしまうかも知れない。そこで一人では運べないので、一緒に祖母の家から足踏みミシンを下す手伝いをしてもらえないだろうか、というもの。このミシンを使いたいという叔母の喜ぶ顔が見たいと語る依頼者。しかし、祖母の家には急こう配の道なき道を登らないとたどり着けない。ようやく依頼者と石田探偵が到着するも、家の中に入るとタンスが崩壊。1階の床も抜けた。何とか足踏みミシンを家の外に運び出すが、何と雨が…。けもの道を2人でコツコツ降ろしていくと、今度は依頼者の腰に異変が起こる!?
忘年会に呼ばれなかった女
間 寛平-
石川県の女性(40)から。私は、自分だけ忘年会に呼ばれんかった女だ。誰もいなくなった事務所から、このメールを今、携帯に打ち込んでいる。なんか今日に限って、「二次会」、「タクシー」、「席はどうする?」、とみんながやたら言ってるなぁと思ってはいたが、まさかだった。やられた。就業の17時15分、私ともう一人のおじさんを残して総務課の全員が消えた。「おもしろいやんけ!」「上等や!」「店に先回りして待っといたろかぁ!」と思った。こんな飲み会にもってこいの私を忘年会に誘わないなんて、みんなどうかしてる。きっと今頃、みんな、楽しんでいる。バカ騒ぎしている。…悔しい。私も忘年会したい!こうなったら一人忘年会をやろう!!いやっ、一人は寂しすぎる。私と一緒に忘年会してくれませんか、というもの。忘年会エピソードを笑顔で話す明るい依頼者は、「二次会だけでも呼んでくれよ!」。実は、スナックには子どもの頃から両親によく連れていかれたそうで、大好きなのだとか。しかし母は亡くなり、父とは会うと喧嘩ばかりでスナックに行く機会もない。そこで、寛平探偵と2人で「2024年大忘年会」を開催。が歌ううち、話すうち、依頼者の複雑な家庭事情が明らかになる。すると、両親の愛情を懇々と諭す寛平に、過去を振り返り親に優しくできなかったと悔やむ依頼者。感極まって号泣する2人のもとに現れたのは…。
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2025年3月14日(金) 放送
- 庭に埋められた焼酎探しに依頼者の親戚、同級生が一喜一憂!?
亡き祖父が庭に埋めた焼酎
石田 靖- 鹿児島県の男性(33)から。亡き祖父は、よく自宅の庭に焼酎の一升瓶を埋めていた。長期間、埋めた焼酎はとても美味しくなるからだ。6年前、84歳で健在だった祖父から、「トシをとって体力がなくなったので、焼酎を掘り出して欲しい」と言われ、4本の焼酎を掘り出し、家族みんなで美味しく飲んだ。そして、祖父は「次の88歳の米寿の記念で飲みたいから、その時に残りの焼酎を掘り出して欲しい」と。しかし、祖父は米寿直前の87歳で亡くなってしまい、約束を果たすことはできなかった。家族が集まると“焼酎の話”になるのだが、「掘り出したいけど、場所が分からないからなぁ」ということで終わってしまう。実は、家族の誰も庭のどのあたりに埋めてあるのか、何本の焼酎が埋まっているのかを、祖父から聞いていなかったのだ。あの美味しい焼酎をみんなで飲みながら、祖父へ感謝の気持ちを伝えたいので、協力をお願いできないだろうか、というもの。ところが、祖父宅の中庭は広大で、しかも草木がボウボウ。そこで、依頼者の家族、親戚、同級生たち計12名が助っ人として参戦するが、全員の力を結集し掘り返しても何も出てこない。というわけで、満を持して専門家である「久徳建設」の方たちが登場。電磁波で地下埋設物を探査する「エスパーR」や重機も投入するが、見つかったのは空のビール瓶、看板、コンクリートで…。エスパーRの威力もこれまでか!?
マジック:ザ・ギャザリングで人生逆転
桂 二葉- 兵庫県の男性(49)から。「マジック:ザ・ギャザリング」は世界中で5千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ、アメリカ発祥のトレーディングカードゲーム。1枚の価格が1億円を超えるものもある。先日、部屋を掃除していたら、学生時代に集めていた「マジック:ザ・ギャザリング」のカードが出てきた。青春を共にした懐かしい気持ちがこみ上がり、インターネットで何気なく調べてみると、買取価格が9万円を超えるカードが見つかったのだ。私が持っている「マジック:ザ・ギャザリング」のカードは、およそ5000枚。そこで、私は一大決心をした。それは、このカードを全て売ること。これまでの半生は、2回の夜逃げやリストラ、詐欺や離婚など…辛いものだったが、こんな僕にも現在、再婚を考えられる女性が現われた。しかし貯金も少なく、いつも僕に尽くしてくれる彼女に何もしてあげられず…。そこで、このカードで結婚指輪を買いプロポーズがしたい。だが、変なお店に安く買われるのでは?という心配があり、お力をお借りしたい、というもの。もし高額査定が出れば、彼女のために「新婚旅行」「結婚指輪」「エステ」の3つをプレゼントしたいという。そんな依頼者が人生大逆転をかけ、運命の鑑定に臨む。すると、高額の買い取り額が続出し…。果たして、人生の辛酸をなめつくした彼と、心優しき恋人が出した結論とは?!局長代理、顧問、秘書までもが涙した感動のストーリー。
父に討ち入りしたい兄妹
せいや- 山梨県の小学5年生の男の子(10)から。僕は、お父さんに討ち入りがしたい。なぜかというと、日頃の恨みを晴らしたいからだ。妹も同じ気持ちなので、一緒に討ち入りをしようと言っている。武器は揃えたが、他の準備はまだできていない。僕たちの討ち入りに力を貸して欲しい、というもの。「お父さんをボコボコにしたい」という兄妹。実は父親が教育パパで、各教科のドリルを毎日1ページずつさせられるのだとか。作戦を綿密に計画するも、討ち入りの練習を始めると、協力者のおじいちゃんの演技は不自然そのもの。しかも裏切者の出現で、討ち入りに頓挫の危機が訪れる!?
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2025年8月22日(金)
よる11時17分~ 放送
- 『探偵!ナイトスクープ リターンズ』
今回は2024年10月18日に放送された名作
- 謎の生物X捕獲大作戦田村 裕
- 我が家のタオルが隣人に盗まれた?竹山 隆範
- コーヒーカップに乗り続ける娘間 寛平