授業風景

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大阪市立海老江東小学校

2014年6月12日

授業風景52

ニュース原稿を作ろう

授業対象5年生2クラス(45名)

放送局の大きな役割の1つが報道機関としてニュースを伝えることです。
この日は2クラス全員の子どもたちが記者になって取材をし、ニュースの原稿書きを体験しました。


教室が"記者会見場"に

写真「襲われたのはどこの銀行ですか」
「行員に何と言って脅したのですか」
「女性の行員にけがはなかったのですか」
「なんで強盗に入ったのですか」
「つかまった容疑者はどんな人ですか

副署長役のスタッフを囲むように向き合った20数人の児童から、銀行強盗事件を巡って矢継ぎ早に質問が繰り出されます。
写真
その裏側でも、宝石店の盗難事件で同じように、児童たちが熱心にメモを走らせています。
教室は熱気に包まれた"記者会見場"と化しています。



「はやく(早・速)」「正しく」「わかりやすく」・・・
伝えるを体験

写真私たちの出前授業では、放送局の仕事を理解してもらおうと、さまざまなテーマで体験学習の工夫をしています。今回のテーマはずばり「ニュース」です。
講師を務める報道局の元デスクから「実際の事件を題材に子どもたちが教室で取材を行い、ニュース原稿を作ってもらおう」という大胆な提案がありました。
果たして小学5年生にできるのか、不安もちらほらよぎりましたが、やってみようということになりました。
簡単に手順を追います。まず事前に事件の大まかな「基本情報メモ」を児童たちに渡します。児童たちはこの「情報メモ」と事件のニュース映像(DVD)を見て最初の原稿を考えます。
「情報メモ」だけでは事件内容のデータが不足して原稿を完成することができません。
そこで授業では児童たちに記者になったつもりで、取材してもらいます。
そのもようが先に紹介した教室の光景です。
写真質問が終わるといよいよグループごとにニュース原稿作りです。
ニュースを分かりやすく正確に伝えるには「いつ」「どこで」「だれが」「何をした(された)」「どのように」「なぜ」が大事です。児童たちは取材した情報をそれらの要素に当てはめて原稿に取りかかります。短時間で原稿をまとめるのは大変ですが、必死に原稿を書き上げてくれました。最後にアナウンサー役の児童がカメラの前に座って、ニュース映像に合わせて発表しました。どの班の児童たちも詳しく事件を伝えてくれました。
講師からは「盛り込む情報をもう少し整理したら、テレビを見ている人により分かりやすくなるよ」といったアドバイスがありました。
ニュース原稿を作り上げた海老江東小学校5年の子どもたち。スタッフの当初抱いた不安はまったくの杞憂に終わりました。

みんなの感想
児童の皆さんから感想が届きました。一部紹介いたします。
写真
  • 授業で一番楽しかったのは、記者会見の時でした。そこから原稿を作って放送するのもおもしろくて、分かりやすく教えてくれたのでいいできだったと思います。
  • 色々な質問をして、そこから必要な事をまとめてチーム全員で組み合わせて書いたりしてとても楽しかったです。
  • ニュースを1つ作るだけでも、とても時間がかかりくろうするのを知らなかったのですごいと思いました。
  • ぼくはしつもんをして、原稿を書くのを手伝うのが楽しかったです。
  • ニュース原稿を書く機会なんてめったにないので楽しく書けました。
  • わたしは、文章を書くのがすきなので記事を書くのはすごい楽しかったです。
  • ニュースの原稿をつくるのは、グループで協力し合いながらできたのでよかったと思います。
  • 自分たちで、原稿を作ったときは、内容を最後に少しつめすぎた、と言われてしまったけれど、体験が出来てよかったです。
  • ニュースは何も思わず見ていますが、記者やアナウンサーなどはすごくがんばっているんだとよく分かりました。次にニュースを見るときは勉強したことを思い出して見ます。

みんなの感想

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朝日放送 OPEN↑(オープンアップ)推進部 エビシー教室 担当
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