LIFE〜夢のカタチ〜

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2013年6月1日放送 | 矢印リストに戻る

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愛すべき港町を描き続ける鳥瞰図絵師!!

鳥瞰図絵師 青山大介さん

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鳥の目線になって、自然や町並みを描く鳥瞰図。日本でも数少ない鳥瞰図絵師として神戸を拠点に製作活動をするのが青山大介さんだ。今回は、青山さんの膨大な時間と手間を要する作品作りや、その魅力を紹介しながら、新たなる挑戦を追った。
神戸のクリエイターたちが集まる「神戸波止場町TEN×TEN」を拠点に製作活動を行う青山さん。先頃、生まれ育った神戸の街を描いた大作「港町神戸鳥瞰図」が認められ、出版にまで至った。しかし、作品の完成までにはおよそ3年半の歳月がかかったとか。というのも、青山さんはサラリーマンとして働く傍ら、鳥瞰図絵師として活動。二足のわらじをはいている。
もちろん、作品作りは膨大な時間と手間を要するもので、ヘリコプターをチャーターしての空撮や、大通りから小さな路地までを歩きまわり、写真を撮影。5000枚にも上る写真をもとに下書きをして、パソコンに取り込み、色づけし、ようやく完成する。現在、取り組んでいるのは、神戸ポートアイランドと神戸空港の鳥瞰図。青山さんの空中撮影に密着し、作品作りへのこだわりを聞く。
いにしえの時代から多くの絵師たちが挑んできた鳥瞰図。青山さんが鳥瞰図に魅せられたのは、大阪で活躍した日本の鳥瞰図絵師の第一人者、石原正氏の作品に出会ったことがきっかけだった。それから独学で描き続け、今では数少ない鳥瞰図絵師として名を連ねることに。現在はサラリーマンとして働きながら鳥瞰図の講師としても活動している。また、数少ない鳥瞰図絵師の先輩で、倉敷在住の画家、岡本直樹氏との交流も紹介した。
そんな青山さんが、新たに描きたい街として挙げるのが、変わりゆく大阪。新しくなった大阪駅や新名所のグランフロント、阪急など、様変わりした大阪を描きたいと動き出す青山さんの空撮に密着し、新たな作品作りへと意気込む姿を追った。
神戸波止場町TEN×TEN
紹介 サラリーマンをしながら鳥瞰図絵師として活躍する青山大介さんが土日に作業している場所。
住所 兵庫県神戸市中央区波止場町6−5
電話番号 078−351−1335
FAX 078−351−1334
営業時間 11:00〜18:00
定休日 水曜日
海文堂書店
紹介 青山大介さんが描いた神戸港町鳥瞰図(通常版)を販売。
住所 兵庫県神戸市中央区元町通3−5−10
電話番号 078−331−6501
FAX 078−331−1664
営業時間 10:30〜19:00
定休日 無休

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