LIFE〜夢のカタチ〜

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2015年10月3日放送 | 矢印リストに戻る

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想い出を形にするリメイク作家

リメイク作家 柴田民緒さん

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兵庫県伊丹市にある自宅の工房でオーダーメイドのリメイク雑貨を作るリメイク作家の柴田民緒さん。
依頼者から送られてきた想い出の詰まった生地を、日傘や身近な雑貨にリメイクし、大切な想い出を新たなカタチにしている。
今回は、民緒さんの作品作りを紹介。なかでも、母の形見の着物を使って日傘を作ってほしいという依頼に挑む民緒さんの日傘作りに密着した!
民緒さんのもとに送られてくる生地は、形見の着物や遺品、長年愛用したお気に入りの布雑貨など、さまざまだ。そんな生地から作るのは、いつも身近に置いておけるリメイク雑貨で、美しい日傘やバッグなど、新たな命を吹き込んでいる。
なかでも、生地の柄を生かした日傘が人気で、全国から発注が舞い込む。
リメイク雑貨づくりは、まず、着物の縫い付けを丁寧にほどくところからスタート。
依頼者にとっては2つとない生地だけに、裁断には最も神経を使うという。さらに柄の配置や縫製、骨の縫い付けまで、丁寧な手作業で進めていく。そんな民緒さんの作品作りを紹介。
幼い頃から絵を描くのが好きだった民緒さん。物作りも好きだったが、仕事にはせず、会社員として働き、結婚。そんな民緒さんに転機が訪れたのは、妊娠がきっかけだった。
お気に入りの雨傘をリメイクした自転車のかごカバーが友人たちの間で評判になり、作ってほしいと頼まれるようになったことから、日傘作りへ発展。リメイク作家としての活動をスタートさせた。今では家族全員がリメイク雑貨作りを応援している。
そんな民緒さんの新たな依頼は、今年、着物が大好きだった母親を亡くした女性から。遺品を整理したところ、50枚以上の着物が出てきたが、彼女の好きな紫色の着物が多く、いずれ、娘の自分に譲るつもりでいたのでは・・・と、優しかった母を思いやる。
なかでも、初孫の誕生でお宮参りをしたときの着物は母親との想い出深い1枚。その着物を日傘にして、お墓参りに行きたいという。
そんな依頼者の想い出をカタチにするべく、リメイクをスタートさせ、日傘を完成させた。
casaリメイク作家 民緒(Tammy)
紹介 思い出の生地を日傘やバッグ、小物などにリメイクする作家
住所 兵庫県伊丹市
電話番号 個人の電話番号のため割愛
備考 ハンドメイドのため現在6ヶ月待ち。
<ホームページ>http://www.casa-de-paraguas.jimdo.com/
こぎん刺し作家 古畑佑樹
紹介 青森県の津軽に伝わる伝統技法「こぎん刺し」で麻布に木綿糸で手刺しの模様を施したのをボタンにしている
住所 千葉県印西市
電話番号 個人の電話番号のため割愛

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