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LIFE〜夢のカタチ〜

今までの放送内容 詳細

2016年2月27日放送 | 矢印リストに戻る

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日本酒の魅力を広く伝えるイラストレーター

イラストレーター 松浦すみれさん

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昨年の冬に京都の出版社が発売した一冊の本が話題になっている。「日本酒ガールの関西ほろ酔い蔵さんぽ」は、関西の酒蔵や蔵のある街の風景、日本酒に合う地元グルメなどが淡いタッチのイラストとていねいな文章で記されている。著者は、日本酒の街として名高い京都伏見に暮らすイラストレーターの松浦すみれさん。1年かけて関西の酒蔵を巡り、取材して仕上げた力作だ。今回は、“日本酒ガール”のすみれさんの取材活動を紹介。さらに、イベントに出展する書き下ろしの新作を制作するため、関西を飛び出し、高知県にある小さな蔵元を取材する姿を追った。
“日本酒ガール”という言葉まで生み出した評判の「日本酒ガールの関西ほろ酔い蔵さんぽ」。取り上げた酒蔵は、いずれもすみれさんが惚れ込んだ、いいお酒を作るために頑張る蔵元ばかり。自ら蔵元に取材交渉し、そこで取材したことや感じたことをイラストと文章にして紹介することから、自称“ルポ&イラストレーター”だという。
すみれさんのイラストは日本画に用いられる画材を使い、日本画の技法で描かれる。画家だった母親の勧めで日本画を始め、父親もデザイナーという両親の影響で美大へ進学したすみれさん。縁あって、ご近所の松尾大社で巫女としてつとめたことから、日本酒に興味を持つようになった。というのも、松尾大社は“お酒の神様”として信仰されており、全国にあるおよそ900もの蔵元から酒樽が奉納される。そんな松尾大社の巫女となり、日本酒の魅力に目覚めたすみれさんは、その後、イラストレーターに転身。
日本酒の魅力を伝える自著が評判となり、活動や表現の幅が大きく広がったというすみれさん。様々な依頼が舞い込むなか、美味しい日本酒が味わえる京都の和食ダイニングからの依頼を引き受ける。それは店内で行われる日本酒のイベントで、すみれさんは著書の原画の展示と新作を発表することが決定。新作には、かねてから気になっていたという蔵元を取り上げる。場所は高知県。関西の蔵を訪ねてきたすみれさんが初めて関西を飛び出し、新たな取材にのぞむ姿に密着した!
吉田酒造
紹介 滋賀県産のお米にこだわったお酒を販売
住所 滋賀県高島市マキノ町海津 2292番地
電話・
FAX番号
0740−28−0014
備考 「マキノ」駅より徒歩10分
アリサワ酒造
紹介 銘酒「文佳人」を販売
住所 高知県香美市土佐山田町西本町1−4−1
電話番号 0887−52−3177
備考 JR土佐山田駅より徒歩すぐ

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