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LIFE〜夢のカタチ〜

今までの放送内容 詳細

2016年4月2日放送 | 矢印リストに戻る

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パリの名店で腕を磨いた新進気鋭のパン職人!!

「MAISON MURATA」オーナー
村田圭吾さん

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神戸市の和田岬にある笠松商店街は下町情緒あふれるレトロな商店街。その一角で昨年春にオープンした可愛らしいパン屋の「MAISON MURATA」は、本場パリの名店で腕を磨いた新進気鋭のパン職人、村田圭吾さんが作るパンであふれている。今回は、村田さんのパンの魅力を紹介。さらに、日本人に合う本格的なフランスのパンを作りたいと、ブーランジェの原点に立ち返り、新たなパン作りに挑む村田さんの姿を追った。

およそ30〜40種類ものパンが次々と焼き上がり、香ばしい香りが漂う村田さんのお店。本場仕込みの味が楽しめるバケットやカンパーニュなどのハード系のパンをはじめ、日本のパン職人ならではのパンも作りたいと、クリームパンやアンパンといったおなじみの菓子パンも並ぶ。

福井県出身の村田さんは15歳で小さい頃からの憧れだったパン屋さんで働き始め、17歳で神戸にある名店「ビゴの店」に入社。そして、フランスで修業したいと、21歳で単身、パリへ渡る。村田さんが門をたたいたのは、パリで人気のブーランジェリー「メゾン・ランドゥメンヌ」。フランスの権威あるグルメガイドブックから、最高のパン屋として賞を受賞したこともある名店だ。その店で5年半の間に技術や知識を身につけ、帰国した村田さん。そして、昨年4月に念願のパン屋をオープンした。

村田さんは奥さんと3歳になる息子さんとの3人暮らし。パン職人としての1日は、深夜0時半、工房でのパン生地の仕込みからスタートする。お店は奥さんとの二人三脚。そんな村田さんのパン作りを紹介。

パン作りの中で、「ハード系のパンを増やしたい」と考えている村田さん。そこで、パリでお世話になった恩人に会うため、東京に向かう。村田さんが修行した「メゾン・ランドゥメンヌ」の東京店に、ブーランジェの石川芳美さんとロドルフ・ランドゥメンヌ夫妻がパリから訪れていたのだ。「日本人に合う本格的なフランスのパンが作りたい」と、想いを語る村田さんに石川さんがアドバイスする。

恩人の店を訪ね、原点に立ち返った村田さんは、日仏を融合させるような新しいフランスのパン作りに挑戦!パンを完成させる。
メゾン ムラタ
紹介 フランスの有名パン店で修業し、昨年神戸・和田岬にオープンしたブーランジェリー
住所 兵庫県神戸市兵庫区小松通2−3−14
営業時間 7:15〜17:30
定休日 日曜・水曜
備考 村田さん1人でほとんどのパンを作っているため、数に限りがあります。

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