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LIFE〜夢のカタチ〜

今までの放送内容 詳細

2016年7月9日放送 | 矢印リストに戻る

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本場の味にこだわる女性ジェラート職人!

「wacca」今中 希さん

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“播磨の奥座敷”と呼ばれ、のどかな田園風景が広がる兵庫県多可町に、昨年5月、ジェラートショップの「wacca(ワッカ)」がオープン。本場イタリアに負けないほどの美味しいジェラートが評判となり、遠方からのお客さんも多く訪れる。そんな絶品ジェラートを作るのは、本物の味の追求にこだわる女性ジェラート職人の今中希さんだ。今回は、希さんのジェラート作りへの情熱を紹介しながら、尊敬する女性料理人のススメで新作ジェラート作りに挑む姿を追った。

常時20種類以上のジェラートやソルベが並ぶ「wacca」。多彩な味を楽しむことができるのも魅力のひとつで、そのすべてを希さんが手作りしている。一番人気のミルクジェラートは、牛乳本来の風味をしっかりと感じる濃厚さ。コクがあるにもかかわらず、さっぱりとした後味が特徴だ。そのほか、果物の美味しさを閉じ込めたシャーベットのソルベも人気。また、地元の箸荷地区で60代から80代の茶摘み娘たちが無農薬・有機肥料で作る紅茶「はせがい紅茶」を使った地元ならではのジェラートも。そんな希さんのジェラート作りを紹介。

牛乳本来の美味しさをそのまま感じることのできる希さんのジェラート。搾りたての新鮮な牛乳を贅沢に使えるのは、夫の克憲さんが兵庫県で最大規模を誇る牧場を営んでいるからだ。およそ500頭ものホルスタインを飼育している克憲さんは、できるだけ牛にストレスを与えないよう心掛けているという。そんな2人が、ジェラートショップを始めることになった。

ジェラートショップ開店のため、ジェラート発祥の地であるイタリアのフィレンツェに行き、味について学んだ2人。本場の味を再現しようと、乳脂肪分が高く、なめらかなジェラート作りを目指し、現在の味にたどり着いた。ジェラートの他、今ではソフトクリームも自慢の味。さらに、誕生日や記念日向けに受注するアイスデコレーションケーキも人気だ。

常日頃から本物を追求している希さん。実は、そんな姿勢を学んだ女性料理人が隣町にいるという。自家焙煎コーヒーとバールの店を夫婦で営む足立さんだ。イタリアのフィレンツェで修行した足立さんはイタリアの地方で食べられる家庭の味を提供している。

目標とする憧れの足立さんから、本場イタリアでポピュラーなジェラートを作るように勧められた希さん。それは唐辛子のジェラート。イタリアではチョコレートをベースにし、最後に唐辛子の辛さをピリッと感じるものが多いとか。希さんは新たに唐辛子ジェラートを完成させた。
wacca(ワッカ)
紹介 今中さん夫婦が営む、箸荷牧場が直営するジェラート店
住所 兵庫県多可郡多可町加美区門村546−4
電話番号 0795−20−8528
営業時間 10:00〜17:00 ※5月〜9月は18:00まで
定休日 毎週火曜と土曜、日曜のどちらかが休み
参考 詳細は「waccca」フェイスブックページ、箸荷牧場ホームページまで
http://www.hasegai-dairy-farm.jp/
自家焙煎珈琲&バール Pot(ポット)
紹介 今中希さんが尊敬する料理人、足立珠希さんが夫婦で営む自家焙煎珈琲&バールのお店
住所 兵庫県西脇市和田町454−1
電話番号 0795−22−1868
営業時間 月〜木13:30〜23:30(L.O.)ランチなし
金〜日11:30〜15:30(L.O.)18:30〜23:30(L.O.)ランチあり
定休日 火曜
参考 詳細は「Pot」フェイスブックページまで

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