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LIFE〜夢のカタチ〜

今までの放送内容 詳細

2017年5月13日放送 | 矢印リストに戻る

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『ハンドメイド日本一』に輝いた和歌山の木工作家

『COCORO KIDS』木工作家
山本絢心さん

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2年前、ハンドメイド作品のコンテストで日本一に輝いた木工作家の山本絢心さん。木工作家として活躍する傍ら、和歌山市で日本のハンドメイド作家の作品を扱う雑貨ショップ「COCORO KIDS」を営んでいる。今回は、山本さんの作品の魅力や活動を紹介。日本一に輝いた作品に続く、新たな作品に挑む山本さんに密着した。

和歌山市にある「COCORO KIDS」は、日本全国のハンドメイド作家が手作りしたオリジナルの作品が集まる、ハンドメイド雑貨の専門店。人形やアクセサリー、カバンや子供服まで、およそ50人もの作家の作品が並ぶ。他ではなかなか見られない個性的なデザインや、一点ものという魅力でお客さんにも大好評。店の中には山本さんの工房もあり、インテリアを中心に様々な木の作品を制作している。

山本さんは2年前、日本最大級のハンドメイド作品のコンテスト「tetoteハンドメイドアワード2015」でグランプリを獲得。約8000点の中から日本一に選ばれた作品は「アメリカンバス☆メイキングカー」。これは、子供が乗って遊べるアメリカンバスでありながら、成長し、遊ばなくなってからは、中に化粧品や小物などを入れ、お母さんがメイクボックスとして使えるように仕上げたもの。年月が経った雰囲気を出すためのアンティーク風の塗装を施すなど、こだわりが詰まっている。作品は海外からも高く評価され、山本さんはアレンジを加えた様々なバージョンのアメリカンバスを制作。そんな日本一に輝いた「アメリカンバス☆メイキングカー」の制作工程を紹介。

山本さんは大阪府守口市出身。子供の頃からモノ作りが大好きだった少年は16歳で大工になり、22歳で独立。木工作家になろうと思ったきっかけは、ゴミ捨て場で偶然見かけたあるものだった。

結婚を機に、奥さんの実家がある和歌山市でハンドメイド雑貨のお店をオープン。現在は、奥さんと2人でお店を切り盛りしている。
山本さんはハンドメイド作品の魅力を多くの人に知ってもらいたいと、積極的にイベントに参加し、移動販売やワークショップを行っている。

この春、ハンドメイド作家が集う大きなイベントに参加することが決まった山本さん。このイベントで「アメリカンバス」に続く新作を披露することに。そのモチーフとして選んだのは、アンティークな革張りのトランク。
インテリアとしても使え、開けると子どもが喜ぶような仕掛けもあるという、遊び心が詰まった作品を完成させるまでを追った!

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