みんなの木

みんなの木
写真01(集合写真)
日時 2019年3月10日(日)
天候 曇りのち雨(最高気温12.7℃)
場所 万博記念公園(大阪府吹田市)
参加者 200名(定員:各回80名)
進行 第1回 桂紗綾アナ、おちあやこ
第2回 芦沢誠アナ、野村朋未
第3回 中原秀一郎、高野あさお
森林インストラクター 大阪森林インストラクター会

乾慎一、今井宏郎、石山泰幸、上野勝也
内田千穂、大谷朋之、行徳昌則、児玉寛治
榛地義和、高尾俊彦、坪井松三良、樋田碧子
古家春江、松本寿志、森隆繁、山田満代
笘智子、金子譲

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命の大切さや自然の力の大きさを次の世代に伝えたい!という想いで活動してきた「みんなの木」が、万博記念公園のラジオイベントとコラボするのは、今回で9回目。
毎回、整理券が売り切れますので、今回から定員を増やしましたが、それでも初回の整理券は開始20分で受付終了となる人気でした。

あいにくの空模様にもかかわらず、小さなお子さん連れの参加も多くみられ、足踏みしているような春を探しながら、ゆっくり1時間かけて散策しました。
「梅まつり」開催中の満開の梅林前では、皆で記念撮影!

秋の台風で被害を受けた木々の幹からは、枝の赤ちゃんも生えてきていて、自然の力の凄さに心揺さぶられる観察会となりました。
また、当日のラジオ番組では、観察会の様子が生中継されました!

今回は、総勢18名(初参加3名)で担当していただいた森林インストラクターの皆さん、ありがとうございました。

「春苦味、夏は酢の物、秋辛味、冬は油と合点して食え」
ラジオで道上洋三さんに教えてもらったので、アブラナ科の植物の説明で使わせていただきました。(石山)

スタートと同時にポツリと冷たいものが天から!これも自然の掟か?!
森林インストラクターとしては、自然には逆らえない。悲しい性。
しかし、終了した参加者の満足度はすごいです。
「感動しました」の声あちこちから聞こえ、天にも届いたでしょうか。(乾)

寒く、しかし皆さんは最後まで観察会に参加され、びっくりしました。
われわれも楽しく、一緒になって遊びました。
こんな雨の日もまた面白いことを知りました。(今井)

あいにくお天気が良くなかったですが、参加者の皆さんは熱心に話を聞いてくださり、メモも取られる方がいて、大変うれしく思いました。
森林インストラクターとしても、とても楽しい一日でした。(上野)

雨の中でしたが、参加された皆さんはとても前向きで、楽しむすべをよくご存知でした。
グループ全員で楽しみました。(内田)

あいにく天候は雨でしたが、多くの方々に参加いただきました。
訪れる春の息吹を感じていただけたらと思って案内しました。
楽しかった、勉強になったと皆さんからお声をいただきました。(大谷)

春の小雨の中、皆さんの熱意で3回目の最後まで、無事歩けましたね。 「勉強になりました」、「楽しかった」などの感想は、私たちのやりがいにつながります。(行徳)

参加者の皆さまがとても明るくて、こちらまで楽しさUPで園内をまわることができました。(児玉)

雨の中、参加していただいた人々。
みんな楽しそうに歩いていました。
まだ桜のつぼみは硬かったですが、落葉樹がしっかり春の準備をしていることを感じてもらえたようでした。(榛地)

春を探してキョロキョロ。
花を探してキョロキョロ。
芽吹きを探してキョロキョロ。
香りをかぎにキョロキョロ。
雨の中でキョロキョロ。
ちょっと寒かったけど、みんなで楽しくキョロキョロ。(高尾)

植物の観察を通して、人との出会いや、人と植物の両方からのパワーをもらえた自然観察会でした。(坪井)

ドキドキの初参加。
でも、来てくださった皆さんの雨も吹き飛ばすあたたかい雰囲気のおかげで、とっても楽しい、早春の一日になりました。(樋田)

案内していて、語りかけに対してうなずいて反応をしてくださる人がいると、説明に熱が入りました。
目の不自由な方も介助の方と一緒に、木肌を触って木の感触を感じておられました。
一日、雨模様でしたが、緑があざやかで、春を感じました。(古家)

3月上旬の万博公園はウメの花が真っ盛りですが、サクラやモクレンの仲間の冬芽も膨らみ、春の息吹を感じました。
特に、ヤマガラ、シジュカラ、ツグミなどの野鳥も出迎えてくれ、感動の一日でした。(松本)

肌寒い中、つたない説明を聞いてくれてありがとう。
「クスノキ」の名前や花芽のことを覚えてもらえたら、うれしいです。(森)

雨の中、たくさんの方との出会いがありました。
未来に生きる子どもたちと、大きな声で「春の歌」を歌えて、うれしかったよ〜!
また会いたいね。(山田)

「短かったわぁ〜」「おもろかったぁ〜」「ひっさしぶりや〜。こんな木を見て歩くことないもんなぁ。よかった!」・・この生き生きとした言葉を聞きたいために受付仕事やってます。
冷たい雨の降る中、万博公園を愛し、森林インストラクターを愛してくださるみなさまに感謝。(金子)

「毎回、新しい発見がある」と、笑顔いっぱいで感想を言ってくださるリピーターの方が多かったのが印象的でした。
雨の森は、緑の色がより鮮やかに映え、春を待つ新芽たちが木の枝や土の中から飛び出し始めていました。
万博の森は、昨秋の台風で大きな被害を受けましたが、樹木のそういった復活の力強さに、私たちもパワーをいっぱいもらいました。(笘)

また、ブースでは、「明日の大人たちへ…」(朝日放送グループCSRキャッチコピー)をテーマに、次世代に託すメッセージを、大きな「みんなの木」パネルに貼りつけていき、自然や命の大切さを訴えるメッセージを発信しました。

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芦沢誠アナウンサーのコメント
写真(アナウンサー)

「環境に対するABCのCSR活動」とだけ表すと何か難しいことを思ってしまいそうですが、春と秋のラジオのイベントの時にはもはや欠かせない活動であること、今回初めて参加することでおおいに実感できました。

何度も訪れている万博記念公園内で見慣れている自然の姿であったはずが、、、。
しっかりと専門家「大阪森林インストラクター」の皆さんのお話で目の前の木や草花について“へぇ〜” ということをさまざま教えていただきながら、参加者の皆さんとの園内散策は想像以上に楽しい時間でした。

私自身もそうでしたが、参加されていた方皆さんがほんとうに熱心にインストラクターさんの話に耳を傾け、実際に木の根っこや枝、ふくらみかけているつぼみなどに触れながら、中にはさらに熱心にメモを取ったり写真撮影をするなどして、まさに自然と触れ合う様子が続きました。

気が付けば私自身50も半ばを越え、若いころには無関心だった「自然」への興味が高まっていることを教えられた今回の自然観察会。
ABCラジオのリスナーの皆さんと共に過ごせた時間をまた次の機会も楽しみにしたいと思います。

追伸 万博記念公園内には「Hな木」がありますよ。(笑)

桂紗綾アナウンサーのコメント
写真(アナウンサー)

驚きました!
木の肌も「肉割れ」をおこすんだそうです。
リスナーさんと一緒に万博公園を巡る「みんなの木」は3度目ですが、これは初めて知りました。

木の幹を見ると、ツルツルのものもあれば、表面がぼこぼこしてひび割れをおこしているものもありますよね?
このひび割れは木の成長に表皮がついていけず、ぴきぴきっと割れてしまってできるんだそうです。
まるで人が急激に太ってしまった時になる皮膚の「肉割れ」みたいですよね!
おもしろいなぁ、改めて木も生きているんだなぁと感じました。

あいにくの空模様でしたが、満開の梅の花、開き始めた桃のつぼみ、まだまだ固く閉じた桜のつぼみ、春の進行具合も木々が教えてくれましたよ〜。

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