2018年4月14日(土)の放送内容
土日どーする?
- 「この春行きたい!大阪最新スポット!!」
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リポーター:女と男 市川・山口実香
◎造幣局 桜の通り抜け
大阪市北区天満
お問い合わせ:050-5548-8686
営業時間:平日 10時~21時/土日 9時~21時
期間:4/17(火)まで
・今年の花 大提灯
花が提灯のようにぶら下がって咲く
◇ジョー・テラス・オオサカ
・去年6月オープン
・22店舗
◎ヒステリックジャム 大阪城公園店
大阪市中央区大阪城
お問い合わせ:06-6450-6696
営業時間:平日 12時~18時/土日祝 12時~19時
・昨年6月オープン
・135種類以上
・生プリン 650円
3月発売
◎VS PARK
吹田市千里万博公園
営業時間:平日 10時~21時/土日祝 9時~21時
※最終入場19時
料金(2時間):一般 2,700円/学生 2,160円/小学生 1,620円
・先週オープン
・全37種類
◎ブルーバーズ ルーフトップテラス
大阪市中央区大阪城
お問い合わせ:06-6941-7100
営業時間:ランチ11時~15時半/ディナー 17時~22時
※10月10日(水)まで
・BBQセット 4,980円~
前菜ビュッフェ取り放題
ドリンク飲み放題
※一部有料
よくばりセレクト!ハッピーやっぴー!
- 「阪急うめだ本店 春の北海道物産大会」
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リポーター:八塚彩美
☆阪急うめだ本店 春の北海道物産大会
17日(火)まで開催
場所:9階催場・祝祭広場
※祝祭広場は16日(月)まで
◎麺屋169
札幌市中央区
○濃厚えびだしみそラーメン 951円
・1人前約30匹のエビの頭を使用
※会場限定
※イートイン
◇国道12号別名すながわスイートロード
・約10キロメートルに約15軒のスイーツ店が点在
◎ナカヤ菓子店
砂川市東1条南
○ナカヤのアップルパイ 1個 400円
・生地を伸ばす&寝かすを3日間繰り返す
・砂糖とシロップでリンゴを煮詰める
・リンゴを包みオーブンで40分焼く
※会場では焼きたてを提供
◎豊平館厨房(ほうへいかんちゅうぼう)
札幌市中央区
○十勝和牛と白老牛の食べ比べ弁当 2,808円
・十勝和牛のサーロインステーキ…日高昆布のだしに漬け2~3週間寝かす
・白老牛…2008年洞爺湖サミットの晩さん会で提供
※1日限定100個
おは土 情報アップデート
- 『どうなってるの?日本の公文書』
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リポーター:解説 関西大学法学部 若月 剛史 准教授
●国会の答弁で、大臣や官僚が「ない」「捨てた」といっていた公文書が
次々と見つかっている。
広辞苑で公文書を調べると、国または地方公共団体の機関、
または公務員がその職務上作成した文書と書かれている。
●今週火曜日、朝日新聞が、加計問題で
「首相案件」などと発言した文書があると報道。
この報道に対し、愛媛県知事は
「報道のような文書が備忘録として存在していた」と発言。
一方、柳瀬元総理秘書官は、「自分の記憶の限り
愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」と発言。
●愛媛県は、「首相案件」の文書があるのなら
情報公開すれば、はっきりすると思うが・・・。
知事は、「文書は備忘録(メモ)公文書に該当せず、情報公開請求の対象外だ」
としている。
●メモは公文書ではないのか?
公文書というのは、議論の上で決定したことを記した文書のこと。
決定までの過程のメモは公文書ではないと役所や官僚は考えている。
●公文書ではないので公開しないとしている愛媛県ですが、他にも公開しない理由がある。
一部のメモを公開すれば自分たちに不利なメモまで、
すべて公開しないといけない可能性が出てくる。
●なかったはずの自衛隊の日報が次々に出てきている。
今週水曜日、南スーダンPKOに関する日報を新たに発見。
金曜日には25日分のイラク日報を新たに発見。
●自衛隊の日報は公文書なのか?
自衛隊の日報は公文書。
しかし、防衛省は見つかった日報はコピーであり公文書ではないとしている。
原本はすでに廃棄したと説明。
公文書は、重要度によって年数は違うが、
一定期間保存したら廃棄するので、廃棄していたとしても問題はない。
●2011年に制定された公文書管理法には、
①行政機関の職員が職務上作成・取得したもの
②組織的に用いるもの
③その機関が保有しているもの
と定義されている。
公務員が政策など決定事項を記した文書で組織として保有しているものが公文書だが、
公文書かどうかは、役所や官僚が決めるもの。
公文書と思われる文書でも私的なメモだと、役所や官僚が言えば公文書ではない。
●アメリカの公文書はどうなっているのか?
日本とアメリカを比べてみると、日本は決定した後の文書を公文書として公開。
一方、アメリカは起案文書や手書き原稿、電話録にメールと
決定までの過程が全て公文書として公開されている。
●アメリカでは、連邦各省庁の記録管理、指導、監督を第三者がやっている。
日本は、自分の役所の管理は自分たちでするのが当たり前だが、
アメリカでは外部の専門家が入ることで、隠し事が出来ない仕組みになっている。
●不正を無くすため、日本も第三者がチェックすればいいと思うが…。
日本とアメリカでは「文化が違いすぎる」。
日本の仕事のやり方は、部署に仕事を割り振る形。
アメリカは、個人に仕事を割り振りする。
部署ごとの日本は、意見の違いがあっても部署としてまとめなければならない。
決まったことに一致団結するという形。
アメリカは、個人ですので自分の意見を抑える必要はないし、
個人個人の意見を残すことが出来る。
●日本はなぜ、過程を残さないのか?
今でも、江戸時代の文書管理法が続いている。
江戸時代の意思決定は村ごとの合議制で決めていた。
それぞれの村の決めごとを文書にする際に
意見の対立は残さず、どのように意見をまとめたのか
ということに重点をおいて文書が作成されていた。
その流れが今も続いている。
●過程を残さないことで問題が起きている。
①問題が起きた時、誰が責任者かわからない。
②過去の失敗や成功を学べないので同じ失敗を繰り返す。
今まさに起きている、誰が責任者なのかということ。
決定までの過程が分かれば、誰が指示し決定したのかなど、
責任がどこにあるのか、誰にあるのかがはっきりとわかる。
いろいろわからないことがあるので、同じ過ちを犯してしまっている。
日本もアメリカのように決定までの過程を公文書として残しておくべき。
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