2020年5月23日(土)の放送内容
土日どーする?
- おは土厳選!見ればスッキリする名作映画!
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リポーター:八塚彩美、武部好伸
●ゼロ・グラビティ
スペースシャトルでのミッション中に
予期せぬ事故に巻き込まれ、
宇宙空間に投げ出された宇宙飛行士。
絶望的な状態で漂い続ける中、
地球に生還することはできるのか?
●ショーシャンクの空に
アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など
7部門でノミネートされるも、受賞はせず。
そのため『無冠の名作』と言われる作品
無実の罪を着せられた
エリート銀行員のアンディが収監されたのは、
ノートン所長が絶対的な権力をふるい
囚人たちを支配するショーシャンク刑務所
絶望の中でも「希望を捨ててはいけない!」と
明日に向かって生きていける名作
●燃えよ剣
累計発行部数500万部を超えた、
司馬遼太郎さん原作のベストセラー小説を完全映画化
幕末にわずか6年だけ存在した「新選組」
副長の土方歳三を主人公に
志士たちの知られざる人生と
激動の幕末が描かれています。
※近日公開予定
●少林サッカー
少林拳の達人“シン”が少林拳を広めるため
兄弟弟子たちとサッカーチームを結成!
少林拳を駆使したサッカーで
全国制覇を目指すと言うギャグ満載の物語。
ワイヤーアクションにCGを使った豪快な映像!
愉快・痛快・爽快の3拍子揃った
大ヒットアクションコメディ
●ANNAアナ
1990年、ソ連の諜報機関KGBによって
造られた最強の女スパイ”アナ”
明晰な頭脳とトップクラスの身体能力を持つ
アナに課せられた任務が・・・KGB長官の暗殺
敵対する組織の巧妙な罠にはめられ、
成功確率0%の究極のミッションへ。
※近日公開予定
●007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
現役を退き、穏やかな生活を送っていたジェームズ・ボンド。
しかし、旧友が助けを求めてきたことから、
平穏な日常は終わりを告げる。
そこに待っていたのは、過激なミッション!さらに・・・
新たなダブルオーも登場!
果たして彼に待ち受ける運命とは!?
※11月20日公開予定
よくばりセレクト!ハッピーやっぴー!
- 緊急事態宣言解除で今後の生活は?
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リポーター:関西福祉大学 勝田 吉彰 教授
●今週木曜日、大阪、京都、兵庫で緊急事態宣言が解除され
大阪ではきょう午前0時から休業要請が大幅に解除された
●解除となったのは1000平方メートルを超える
遊園地、ゲームセンター、パチンコ店、ネットカフェ
他にも体育館、ボウリング場、屋内水泳場
飲食店では、営業時間の短縮が撤廃され、通常営業が可能に
一方で、継続されるのがナイトクラブ、ライブハウス
スポーツジム、カラオケ店などで、29日までに改めて判断される
●学校については、公立の小中高で来月1日から分散登校で再開
来月15日から通常授業を開始、部活動も再開となる
外出自粛要請については原則は解除だが、、
府県間の移動や夜の繁華街への外出自粛要請は継続
●緊急事態宣言の解除は収束宣言ではない
絶対に油断しないこと
第2波は秋から冬に来る可能性が高い
これから暑くなる季節はウイルスの感染の確率は低いと思われるが、
秋から冬にかけて寒くなると感染しやすくなると考えられる
いま、解除になったからと言って油断すると
第2波ではなく、1波の残りが感染拡大することも考えられる
解除となった今からやっていくべきことは
感染拡大前と同じ生活をするのではなく、
感染を防ぐための新しい生活様式を確立させること
意識と行動を変えていかなくてはならない
●日常生活での新しい生活様式
政府発表の実践例では、買い物に関しては通販も利用しましょう
レジに並ぶときは、前後にスペースをあける、など
娯楽・スポーツに関しては、
公園はすいた時間、場所を選ぶ
筋トレやヨガなどは自宅で動画を利用しましょう、など
公共交通機関の利用に関しては
混んでいる時間は避けましょう
徒歩や自転車も利用しましょう、など
食事に関しては、対面ではなく横並びにしましょう
お酌や回し飲みは避けましょう、など
●新しい生活様式は、インフルエンザなど他の感染症にも有効
新生活様式で、
第2波が起こったとしても第1波より小さなものに抑えないといけない
新型コロナばかりが注目されるが、
秋から冬にかけては、インフルエンザも流行する
コロナもインフルエンザも流行してしまうと大変なことになる
●働き方も変わる
働き方の新しいスタイルについて政府の発表によると
・テレワークやローテーション勤務
・時差通勤でゆとりを持つ
・会議はオンライン
・対面での打ち合わせは換気とマスク、など
経団連のガイドラインでは
「テレワークや週休3日制などで通勤の頻度を減らすべき」としている
トヨタ自動車は、国内の15の工場で6月の毎週金曜日を休みとすると発表
●夏休みの旅行はどうなのか?
その時の状況にもよるが、
国内旅行に関しては感染が流行していない地域への旅行は
感染予防を万全にした上で行くことは大丈夫
旅行に行くためにも、日頃から情報に敏感になっておく
日本全体の感染状況、旅行に行こうとしている場所の感染状況、
自分が住んでいる地域の感染状況を、常に意識して行動することが大事
海外旅行に関しては、世界の感染状況を見ても未だに増えている状況
まだ控えた方がいい
●政府も移動に関する感染対策について発表している
・感染が流行している地域への出入りは控える
・帰省や旅行はひかえめに、出張がやむをえない場合、
発症したときのために誰とどこで会ったかをメモにする、など
●この新しい生活様式はいつまで続ければいいのか?
ワクチンが出来るまで2年はかかると考えられる
臨床実験を繰り返しやらないといけないので
そこで問題が出てくる、またやり直しが必要になり、
そんなに早く完成しないのでは
それまでは、「爆発的な感染拡大をいかに防ぐか」の生活になる
●大阪府は地域外来・検査センターを新設する方針
地域外来・検査センターというのは、PCR検査に特化した医療機関
保健所を通さずPCR検査を行うことで検査数を増やすのが狙いで、
現在1日約1400検体から約2000検体へ検査能力を上げよういうもの
大阪府内の医療機関や公共施設に設置され、
医師会などに運営を委託し、今までより多くのスタッフが対応に当たれる
保健所の負担を軽減するという目的もある
●保健所の負担を減らすことには理由がある
「保健所の役割はコロナ対策だけではない」
6月は実は蚊対策の強化月間
蚊も感染症を引き起こす
デング熱、ウエストナイル熱などはコロナ並に気をつけないといけない感染症
その対策をするのも保健所
飲食店のテイクアウトが流行っているが、
これまでやったことのないお店もテイクアウトを熱心にしている
これからの季節、問題になるのは食中毒
食品衛生に関しての業務を担っているのも保健所
コロナの蔓延をきっかけに精神を病む人も増えている
精神保健に関しても、保健所が担う
コロナ以外の業務もこれからさらに忙しくなるので、保健所の支援は必要になる
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