『ABCお笑いグランプリ』とは・・・お笑いの首都・大阪が誇る“若手お笑い芸人の登竜門”として、今年で38回目を迎える歴史あるお笑いコンクール!

第38回ABCお笑いグランプリ優勝

霜降り明星 霜降り明星 霜降り明星

「第38回ABCお笑いグランプリ」決勝戦は、
いずれも決勝進出は初めてという12名の精鋭が
漫才、コント、ピン芸と、熱きお笑い異種格闘技戦を展開!
その結果、「霜降り明星」がテンポのあるエネルギッシュな漫才で、
第38代チャンピオンに輝いた!!

  • 「ABCお笑いグランプリ」は、1980年にABC創立30周年を記念して放送された「ABC漫才・落語新人コンクール」を原点とし、これまでダウンタウン、ナインティナイン、中川家、ますだおかだ、フットボールアワーなど、今日のお笑い界を牽引するメンバーを数多く輩出してきた。第33回大会からは、名称を「ABCお笑いグランプリ」と変更し、出場資格も「デビュー10年以内」「日本全国のプロのお笑い芸人」と広く門戸を開放。以降も、笑いの首都・大阪のお笑いノンジャンル異種格闘技戦として、熱い闘いを展開している。
  • 「第38回ABCお笑いグランプリ」は、全国から556組がエントリー。7月9日(日)にABC本社スタジオで行われた決勝戦には、一次選考、最終予選を勝ち上がった、いずれも決勝進出は初めてとなるフレッシュな12組が顔を揃えた。司会は、藤井隆と川添佳穂ABCアナウンサーが務め、ノブ(千鳥)が審査員席や出演者控室など、グランプリの裏側をリポート。決勝戦の模様は、ABCローカルにて生放送された。
  • 決勝戦は、ファーストステージと、ファイナルステージの2ネタ方式を採用。
    審査は、小沢一敬(スピードワゴン)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、陣内智則、友近、ハイヒールリンゴ、兵動大樹(矢野・兵動)、藤本敏史(FUJIWARA)(※五十音順)という、幅広いジャンルの先輩芸人7名が当たった。
  • ファーストステージでは、12組が3つのブロックに分かれ4分のネタを熱演。(※ネタ順はくじ引きで決定)
    審査員は各ブロックの出場者を1位10点、2位5点、3位3点、4位1点で採点し、最も高得点の組が決勝へ勝ち上がる。
  • Aブロックは、からし蓮根、ラフレクラン、ゆりやんレトリィバァ、マルセイユの順で4組が登場。
    “放課後デート”をテーマに、アップテンポな漫才で沸かせたマルセイユがファイナルステージへの進出を決めた。
  • Bブロックには、ロングコートダディ、ジャイアントジャイアン、田畑藤本、THE GREATEST HITSの4組が順に登場した。
    ファイナルステージにコマを進めたのは、コントの発想の妙と後半の畳み掛けが高評価を得たロングコートダディ。
  • Cブロックは、紺野ぶるま、ツートライブ、霜降り明星、ハナコの順でネタを披露。
    熱いボケに多彩なツッコミのセリフが光った霜降り明星が、審査員7名中、6名から1位を獲得するという圧倒的な評価でファイナルステージへと勝ち進んだ。
  • その結果、マルセイユ、ロングコートダディ、霜降り明星の3組が、ファイナルステージに進出。
  • 抽選により、ファイナルステージのトップバッターはロングコートダディが登場。旅人と少年のゆるい会話が笑いを誘い625点を獲得した。続く霜降り明星は、卓越した言葉選びや、切れ味の良い動きの漫才で沸かせ、668点を奪取し暫定チャンピオンの座に。最後はマルセイユが「もし無人島に漂着したら…」をテーマにアップテンポな漫才を披露するも、658点に終わった。その結果、第38代のチャンピオンには霜降り明星(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が輝き、優勝賞金100万円が贈られた。
  • 優勝した霜降り明星のコメント、プロフィール等は以下の通り。
  • 霜降り明星(せいや・粗品)は、2013年1月にコンビ結成。同い年である2人は、別々の高校のコンビとして高校生のお笑いNo.1を決定する「ハイスクールマンザイ」大阪大会の決勝で出会った。以後、大学に進学した粗品はお笑いをやりたくて中退し、最年少の19歳でピン芸人として「オール・ザッツ・マンザイ2012」で優勝。だが当時、大学生だったせいやに「こいつが一番おもしろい奴。こいつと組んだら、もっとおもしろいネタができる」と思い、ずっとコンビを組もうと熱心に誘い続けていたという。すると、せいやも「この先の人生で、こんなに必要とされることないやろな」と決意。
  • それだけに優勝が決まった瞬間、2人は号泣。粗品は「嬉しいんですけど…相方と漫才ができてほんまに良かったです」と涙で言葉にならない。せいやも「コンビを組んだ当初、彼はピン芸人で有名だったので先輩方も『なんでコンビ組むねん。せいやって誰や?』って。やっとこの賞を取れて、コンビとしての方がオモロイんやぞっていう証明ができたと思います」と晴れ晴れとした様子。
  • 彼らの漫才はテーマを決め、別々に考えを持ち寄り、パズルのように組み合わせて作っているとか。「2人で、とにかくアイデアを出しまくるという。ウケたネタをいっぱい入れていって。ゲラゲラしながら、作ってます。この作り方はメチャクチャ珍しいと言われますね」と、ネタ作りでも仲の良いところを披露した。
  • また、100万円の賞金の使い道をたずねられると、粗品は再び涙し「お母ちゃんに使いたいと思います。大学も中退して迷惑かけたんで、親孝行したいなと。まずは温泉旅行に連れていきたいのと、マッサージチェアのような家電とかiPadを買ってあげたいですね」。片やせいやは「美味しいお寿司や中華料理をいっぱい食べて…。あと、今は実家なんで、賞を取ったら家を出るって決めてたんですよ。だから一人暮らしの資金にします」。
  • 今後、目指す芸人の姿は「ロケとかもしてみたいというのもあります」と言いつつ、「ネタは絶対にやっていきたい」と言い切る。さらに、「今年はABCの賞を取って、M-1の決勝に行くというのは決めていたので。まずはABCが取れたので、半年後はM―1グランプリで優勝します」と2人は力強く宣言するのだった。
  • 漫才・コント・ピン芸・歌ネタ・落語…何でもあり!
    お笑い異種格闘技のルールで、
    芸歴10年以内のプロたちが熾烈なバトルを繰り広げます。
  • 第38代チャンピオンの栄光を手にするのは、はたして誰なのか!?

司会 藤井隆・川添佳穂(ABCアナウンサー)

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決勝進出者12組の中から、優勝すると思う進出者を選んで、
プロフィール下の応募番号から電話してください。
応募受付は、7/9(日)ファイナルステージ進出者3組が決定するまでとなります。
応募詳細はこちら応募詳細はこちら

審査員

  • 小沢一敬(スピードワゴン)
  • 柴田英嗣(アンタッチャブル)
  • 陣内智則
  • 友近
  • ハイヒールリンゴ
  • 兵動大樹(矢野・兵動)
  • 藤本敏史(FUJIWARA)
  • ※50音順

参加資格はオールジャンルのお笑い!

デビュー10年以内の若手お笑い芸人が大集合!

日本全国のプロがしのぎを削る戦い!