ポツンと一軒家
日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報を元に、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく。1枚の衛星写真から、どのような人がどんな暮らしをしているのかに思いを巡らせるのは、MCの所ジョージとパネラーの林修。
ゲストは室井滋と二宮和也。「人生で大きな戸惑いがあったときに、ポツンと一軒家を訪ねていろいろと教えていただきたいですね」と話す室井は、収録を楽しみにしていたよう。
山形の中央部あたりに丸い屋根が印象的な建物を発見!敷地には寄棟屋根の建物とグラウンドのようなものもあり、二宮は「馬や牛を放牧しているようにみえますよね」と想像するが…。実は捜索隊が最初に目指したのは、まったく別のポツンと一軒家だったのだが、その捜索は難航の果てに意外な展開をみせることに!
最寄りの集落へと向かい聞き込みを開始した捜索隊。すると70代のご夫婦からのお話で、いきなり人が住んでいないことが判明してしまう。しかし、山を越えた先にポツンと一軒家があるという情報を入手し、捜索隊はその一軒家の最寄りの集落へと向かうことに。
集落から山を越えた先にある別の集落へとやってきた捜索隊。だが、そこで地元の男性に話を聞くと「そこの家にはもう人は住んでいないです」とまさかの情報が。しかし、リサーチを続けると、「この集落のはずれに、廃校になった小学校があって、そこに陶芸家の方が夫婦で住んでいて、奥さまはカフェをしていますよ」と期待値の高い情報を入手!捜索隊は、集落のはずれにある今は廃校となった小学校を目指す。
そこあったのは、珍しい円形の校舎だった!出迎えてくれたのは信楽焼で浴槽を造る職人の男性で、15年ほど前から住居兼アトリエとして夫婦で暮らしているのだという。
楽しみながら地域を盛り上げているご夫婦の暮らしぶりに、スタジオで見ていた二宮は「工夫した暮しもされていて、オシャレなライフスタイルでしたね!」と廃校が秘めた可能性に驚きの声を。