次回予告
2025年29日(日)
よる7:58~放送

出演者

MC
所ジョージ
パネラー
林 修
ゲスト
山西惇 原菜乃華
ナレーション
緒方賢一 小山茉美

日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?
衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報を元に、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく。
1枚の衛星写真から、どのような人がどんな暮らしをしているのかに思いを巡らせるのは、MCの所ジョージとパネラーの林修。
ゲストは山西惇と原菜乃華。「ポツンと一軒家との二拠点生活ってあこがれはありますね。」と語るのは山西。同じように「あこがれはもちろんあります」という原は「でも…虫が苦手なんです。山奥って通常サイズじゃない虫が出るじゃないですか?怖いと思っちゃいます」と吐露。

長野県・まさに秘境のような山奥で暮らす80代ご夫婦が語るかつての暮らしぶりと、代々続く本場仕込みの水餃子のレシピ。家族で囲む食卓のシーンに、ゲスト・山西惇も「人生の幸せってこういうことですよね」と感動。

長野県の深い山の中でポツンと一軒家を発見!捜索隊が向かったのは、川底まで見えるような美しい清流沿いの集落だ。その道なり、畑で作業をしている女性に声をかけて衛星写真を見てもらうと「ここは住んでいる方がいらっしゃるかもしれないです。どんな方かはわからないのですが…」と教えてくれた。家までの道のりも丁寧に教えてくれたことで、捜索隊はポツンと一軒家を目指すことに。
集落を後にして、女性が教えてくれた通りに道を進む捜索隊。話では、道の分岐は2か所と聞いていたが、山が深くなる中、3か所目の分岐点が…!スタジオでは所が「ここは道なりに進むんじゃない?」と予想するが、捜索隊は、舗装された道なりの方向ではなく険しい山道を選択。そこは、落ち葉が積もっており、車が行き来しているようには見えない鬱蒼とした森の道だ。しばらく進むと「立ち入り禁止」の看板で道がさえぎられており、捜索隊もスタジオも「道を間違えた気がする…」という空気に…。
だが、その「立ち入り禁止」の手前に、右折するさらに細い山道を見つけた捜索隊は、「ここは行くしかないですね」と、車幅ギリギリの道へと入っていく…。とても車で通れるような道ではないが、その山道の先には…!?
ポツンと一軒家が建っていたのは、切り立つ尾根に囲まれた山の急斜面!ポツンと切り拓かれた敷地にあざやかな朱色の屋根の建物があった。そこで穏やかな笑顔で迎えてくれたのは80代のご主人と奥さまだ。次男さんとこの地で3人暮らしをしているというご家族で、かつては10軒以上の家がある集落だったというが、住民は山を下り、6年ほど前からポツンと一軒家になったという。
25歳で結婚してこの地へと嫁いできたという奥さま。「お義母さんが何でも教えてくれるとてもいい人でね。私が嫁いで5年目に亡くなったんですが、毎日泣いていましたよ」と当時を振り返ると、ご主人も「父は頑固で厳しい人でした。父の代では、田んぼの世話をしながら、蒟蒻芋やシイタケの栽培、炭焼き、アマゴの養殖もしていました」とかつての暮らしぶりを語り始めて…。
年末には長男・長女のご家族がお墓参りで帰省するとご主人から聞いた捜索隊は、改めて伺うことを約束。その当日、墓参りの後にはご家族恒例の行事という“水餃子作り”が始まった。戦前、ご主人の亡き父が満州を訪れた時に、現地で教えてもらったという本場仕込みの水餃子。捜索隊も一緒に作り食卓を囲ませてもらうことに。

代々続くこの土地と、本場仕込みの水餃子のレシピ。家族が揃って食卓を囲む姿に、スタジオでは山西が「人生の幸せってこういうことなんですよね…」と感銘を受けたよう。一方の原は「私、好きな食べ物第一位が餃子なんです!みんなで餃子を包んでいるシーンがたまらなく素敵でしたし、家族みんなで食べたら絶対に美味しいですよね」と語っていた。