



ポツンと一軒家
日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報を元に、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく。1枚の衛星写真から、どのような人がどんな暮らしをしているのかに思いを巡らせるのは、MCの所ジョージとパネラーの林修。
ゲストは久保田磨希と陣内貴美子。「田舎育ちなので身近には感じます」と話すのは陣内。そんな話を頷きながら聞いていた久保田も「私も毎週、家族で観ているんです。特に捜索隊の方々との会話には人生が詰まっているなと感じます」と親子で楽しんでいるよう。
新潟県で、綺麗に整備された耕作地のあるポツンと一軒家を発見!しかし、今回の捜索では一軒家の場所は掴むものの、なかなか所有者と出会うことができず難航を極めることに…!足で情報を集めることとなった捜索の結末とは…!?
いつものように最寄りの集落へと向かい聞き込みを開始した捜索隊。すると、道路工事中の男性から「昔は50軒ほどの集落でしたが、今は誰も住んでいる人がいないはずですよ?」との情報が。だが、かつて集落のあった場所に親戚が嫁いだという女性の話では「廃村後に小屋を建てて、年に何度か集まっていると聞いたことがあります」との有力情報を得ることができた。
ただ、目指す一軒家までは集落から直接行ける道がなく、山を迂回しないとたどり着けないという。捜索隊は国道を経由し山の反対側から一軒家へと向かうことに。その山道は舗装されているが雑草が生え放題で人の気配が全く感じられない。そんな静かな山道を走行していると、まさかの対向車が!捜索隊は車を下り、運転手さんに衛星写真を確認してもらうことに。すると「詳しくは知らないですが、すぐそこですよ!」と、親切にも案内してくれることに。そこは“手づくり村”と呼ばれる場所で、いくつかの建物があるものの誰もいない様子だ。
運転手さんの話では、かつての集落で暮らしていた住民たちが集団移転した“団地”が、麓の集落にあるとのこと。捜索隊は“手づくり村”の所有者の情報を得るために、その団地がある集落へと向かうのだが…。
住民たちはなぜ集団移転をしたのか?そして、元集落に残された“手づくり村”とは?そして、“手づくり村”が作られた心温まる経緯と現在の様子は…!?元集落の住民との出会いから、一気に謎が解けていく今回の『ポツンと一軒家』。いつもとは一味違う捜索の様子にもぜひご注目ください。