これまでのお話
◆ 第4話(2/22 放送)◆
「ミラクル!?生きている美術館」
 
 ベローネ学院(がくいん)女子中等部(ちゅうとうぶ)2年桜組(さくらぐみ)の美墨(みすみ)なぎさと雪城(ゆきしろ)ほのか。「光の園(ひかりのその)」のふしぎな生き物メップルとミップルがもっている「生命の石(いのちのいし)・プリズムストーン」をねらうドツクゾーンと「光の使者(ししゃ)・プリキュア」に変身(へんしん)して、たたかうハメに…!プリズムストーンがうばわれると、わたしたちのせかいまでたいへんなことになるらしいの。
 とはいっても、ふたりはふつうの中学生。きょうは社会見学(しゃかいけんがく)で美術館(びじゅつかん)へ行くことになったの。委員(いいん)にえらばれたなぎさとほのかは、しおりを作ったり、みんなにせつめいしたり、たーいへん!いっぽう、いつもはおとなしい美術部(びじゅつぶ)の柏田真由(かしわだまゆ)ちゃんは、大すきなピッカリーニっていう人の絵が見られるのでとってもうれしそう。クラスのみんなにも、ピッカリーニのことを話してくれたよ。
 美術館ではなぜかミップルもなつかしそうにピッカリーニのながれぼしの絵を見てるんだ。よーく見ると、ながれぼしの中に、ミップルのようなものがかかれてる!100年もまえのものなのに、どうして?ついこのまえ、なぎさのいえにやってきたメップルは「ミップルが光の園(ひかりのその)をにげだした1日あとにおいかけてきた」というのに…。どうやら、光の園となぎさたちのいるせかいとでは、じかんのながれがちがうみたい。とってもふしぎ・・。
 たのしい美術館めぐりはあっというまにすぎて、かえろうとすると、あれ?真由がいない。校長先生たちももどってこない。なぎさとほのかがさがしにいくと、美術館のようすがなんだかおかしいの。なんだか石像(せきぞう=石でできたちょうこく)ばっかり。よく見ると、おきゃくさんたちがつぎつぎと石像にかえられてしまっている!校長先生まで!またもやピーサードがあらわれたのだ!!なぎさとほのかを石像や絵のなかのいろいろなものがでてきたがおそってきた!!でも、こうげきすると石像にされたひとたちにけがをさせてしまうかも!!どうするプリキュア!?
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