これまでのお話
◆第41話(11/28 放送)◆
「負けないってばー!!闇の力をぶっとばせ!」
(まけないってばー!!やみのちからをぶっとばせ!)
 
 きょうはなぎさのラクロスの決勝戦(けっしょうせん)!あいてはしゅくめいのライバル、御高倶女子(おたかくじょし)。ここまでくろうしてトーナメントをかちすすんできたんだし、この日のためにいっしょうけんめいれんしゅうしてきたんだから、この試合(しあい)、ぜったいまけられない!それに、弓子(ゆみこ)せんぱいたち3年生(さんねんせい)にとっては、これがさいごの試合(しあい)になるんだし…ぜったいに勝(か)ってせんぱいたちをおくりださなくっちゃね。試合(しあい)には、なぎさのおとうさん、おかあさん、りょうたもおうえんにきてくれたし、ほのかもみにきてくれた。なぎさ、がんばらなくっちゃ!
 なぎさたちがグラウンドににゅうじょうすると、なぎさのかぞくはスタンドから「フレーフレー!なぎさ!」っておおごえでおうえんしてくれるの。なぎさはすっごくはずかしい〜。さあ、いよいよ試合(しあい)かいし。なぎさはパワーぜんかい、おもいっきりはしってなかまからのパスをキャッチ!…あれ?なにかおかしい。スタンドにいたほのかやメップル、ミップルもじゃあくなけはいをかんじたの。試合中(しあいちゅう)だというのに、グラウンドのなぎさはだれもいないほうにむかって、なにかさけんでいる。それなのに、みんなはなにもなかったようにおうえんしているの。あっ!なぎさがきえた!?いったい、どういうこと?アイツらのしわざにちがいない。どうしてこんなたいせつな試合(しあい)にまであらわれるの!なぎさ、ほのか、やみのちからになんて、ぜーったいまけないでね!
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