7人全員で謎の新スポーツ!第二弾 へディスに挑戦
今回もWEST.全員揃っての“7突”ロケ!キンボールに続く、あまり知られていないけれど実は日本が強いマイナースポーツ第二弾、「第一回ヘディス王決定戦」を開催します。
卓球台が並ぶトレーニングルームで、何も知らされないまま桐山と中間が「第1回へディス王決定戦!」とタイトルコール。そんな7人をヘディング卓球=へディスの昨年度世界大会優勝者であるへディスジャパン代表・ゴン鈴木さんが待ち構えています。
「頭を使う高度なスポーツ」との触れ込みに「アタマ使うの苦手や~」(重岡)と最初はしり込みしたものの、ヘディングでの卓球との説明に「そっちの“アタマ使う”なんかい!」とツッコミつつひと安心。鈴木さんに「へディス王になりたいか~?」と問われ、戸惑いながらも「お、おぉ~!」と拳を上げます。
まずはボールに慣れるため、鈴木さんとラリーをすることに。ヘディングで打ち返すという、子どもでもできる単純明快な楽しさにハマっていくWEST.の面々。なかでも運動が苦手な中間が、鈴木さんに「独特なテンポでセンスがある」と褒められます。
次いで教わるのは台の上に身体を乗せての「台上ボレー」。飛び出す勇気とタイミングの見極めが重要ですが、ここでも中間は難なく成功。「飛び出すタイミングと当ててるタイミングが意味わからない!」(藤井)とメンバーをも驚かせます。最後のレクチャーは鈴木さんの必殺技、ボールに回転をかける「ポイズンサーブ」。それも中間は見事に打ち返し、鈴木さんを悔しがらせます。
「久々の個人戦で全員燃えてます!」(小瀧)と意気込むなか、いよいよ決定戦トーナメントが開幕。運動苦手な中間にチャンスを多く!の計らいで「中間A」と「中間B」が登場する形での8人トーナメントが組まれていたため、中間にとって大チャンスが到来します。
全員汗だくでガチ練習を終え、いよいよ対戦開始。第一試合は「37歳にして初めて自分に向いているスポーツがわかった」と胸を張る中間Aと、「中間Aには正直勝てます!」と余裕の構えな重岡が対戦しますが、練習が嘘のように中間が失速して重岡が圧勝。「Bは人格が違うから!」と次戦に夢をつなぎます。
続いて「中学時代、謎のヘディング練習をしていた」と語る藤井と「まず初戦勝ちたい!」と熱望する小瀧の試合は、サッカー経験者同士らしいパワフルな展開からの小瀧勝利。第三試合、ポイズンサーブをモノにした桐山と「消える魔球サーブを編み出した」と豪語する濵田の対戦は、濵田が一瞬自らの策に溺れかけたものの勝利を収めます。
一回戦ラストは息が上がって話せないほど「楽しくなっちゃって練習しすぎた!」神山と、“別人格”中間Bの対戦。今大会始まって一番のラリーを見せるほど白熱しますが、結果は神山が勝利。中間Bもぬるっと散っていきます。
重岡と小瀧のデュースにもつれ込むハイレベルな対戦、神山を圧倒する濵田の「角度もタイミングも完璧!」なスーパープレーが光った一戦を経て、決勝に進んだのは小瀧と濵田。「これいい勝負やで!」とメンバーが固唾を飲んで見守るなか、見事へディス王に輝いたのは小瀧。王冠とマントを纏い、満面の笑みで戦いを終えました。