




「レボリューションな協会紹介協会」vol.4 酔拳協会
「協会紹介協会 神山会長出陣」第二弾のターゲットは“酔拳”。神山智洋と濵田崇裕が、伝統的な中国武術のひとつである酔拳を広める酔洪武功会の会長と対峙します。
32℃の暑さのなか、なにやら不思議な動きをする人を見つけた神山と濵田。「なんかやってる!」「これで協会の人じゃなかったらびっくりするな(笑)」と言いながら近づいてみると、その人は中国武術の酔拳と洪家拳を教えているという酔洪武功会の代表。酔拳が実際の武術として学べると知り、さっそく実演してもらうことに。しかし、その途中で代表が実演用に持参してくれた私物のひょうたんが真っ二つに割れるという思わぬアクシデントが発生。神山と濵田はもちろんメンバーも心配しますが、会長は震え声ながら「酔拳やってるから大丈夫です」と立て直しを図ります。
「酔拳が正式にあるものと思っていなかった」と興味津々で見始めるスタジオのメンバー。2人はまずはお酒を入れた“甕(カメ)”を持ったイメージでの動き「甕回し」から習っていきます。甕回しは緊張をゆるめるのにもよいとのことで、代表からなぜか大喜利を出題され、甕回しをしながら回答を考えることに。「ウチの会長真面目なので!」と濵田が胸を張るほど、神山は真剣に取り組みます。
続いては酔拳ならではの歩法のレクチャー。自分が酔っ払った時の歩き方=千鳥足が正しい形だという“酔歩(すいぶ)”、タテの動きの“浪歩(ろんぶ)”をマスターしたところで、いよいよ実践をしてみることに。しかし、「酔拳をマスターしていない人と対決しましょう」と呼びこまれたのは屈強なガタイの2人で。名刺交換してみるとなんとそこには「日本ストロングマン協会」の文字が。「別協会きた!」とおののく神山に、スタジオからも「絶対勝たれへんやん」と2人を心配する声が上がります。
かくしてストロングマン協会との手押し相撲対決がスタートします。先鋒の濵田があっさり敗北した後、満を持して登場した神山会長と、対する日本ストロングマン協会会長の体重差はなんと90kg!それでも「うぇ~い」と酔拳を駆使して善戦する神山の姿へ、メンバーは「炎天下になにしとんねん」と苦笑いで見守ります。
結局、代表も含めて酔拳の3連敗。意気消沈…かと思いきや、代表から「酔拳は飲めば飲むほど力を発揮できるので!」と飲みのお誘いが。あくまで「より高みを目指すための修行」として町中華に繰り出した3人は、「ナイス酔拳!」と言いながら酒を酌み交わすのでした。