特別企画「7人全員で謎スポーツに挑戦」
せっかくの全員での外ロケなのでもう一本!ということで、とある小学校の体育館へ移動。競技人口は世界で約50万人、昨年のワールドカップでは男子が優勝、女子が準優勝を果たしたほど日本が強豪国である新スポーツ、キンボールに挑戦します。
WEST.を待ち構えていたのは、昨年の準優勝メンバーであるキンボール女子日本代表の小堤朱莉さん。一チーム4人×3チームが同時に戦う三つ巴戦、ボールを打つ(ヒット)、レシーブももちろん重要だが、ヒットの際に発するコールも大事な戦略的スポーツとのレクチャーを聞き、さっそく練習に入ります。
まずは攻撃から。小堤さんがヒットするボールをWEST.が受けることになりますが、あまりのパワーに「あんなに迫力あるの?」「エグいスピード!」と面食らいます。キャッチのコツを得た後はヒットの練習。「めっちゃおもろい!みんなでこんなんするの久しぶりやな!」とテンションが高まっていきます。
次いで守備の練習。7人でボール回しをしますが重さ:約1kg、大きさ:直径122cmのボールはなかなか思うようには動かず。「足イカれるて!」「ムズっ!」と苦労しながらも、ボールが回せるようになります。
練習を終え、いよいよ試合に。公式レフェリーとともに、数々の大会で優勝、全国制覇経験もあるキンボールクラブの小学生チームと中学生チームが入場してきます。小堤さんに選ばれたWEST.チームのスタメンは中間、藤井、小瀧、桐山。7分間の真剣勝負が始まります。
小瀧の先制で幸先よくスタートしますが、徐々に劣勢に立たされるWEST.チーム。うまく守備ができたつもりでもレフェリーにレシーブミスを宣告され、「全然わからへん!」と落胆します。戦いは徐々に熱を帯び、サッカー経験者の小瀧がスライディング?を見せる場面も。コート外の重岡、神山、濵田は「大丈夫?今キューンなったで」「火傷してない?」と心配の表情です。
その後も小学生&中学生に翻弄されるWEST.チーム。だいぶ疲労が見られるため、小堤さんは「中間さん以外」の交代を告げます。ここまで外から戦況を見てきた3人は速攻が効くと見極めていたため、ボールを取ったらすぐに攻撃に。少しずつではありながらWEST.チームが点数を稼いでいく流れが火をつけたか、小学生&中学生チームの攻勢もさらに強まり「ピンクばっかり狙う、あのグレーキッズ!(※ピンク=WEST.、グレー=小学生)」という状況に。中間を残しての選手交代を重ね、7分間が終了。結果はグレーチーム(小学生)が勝利しますが、小学生の口からは「(WEST.は)見た目の通り強かった」となぐさめの?言葉が。最後は負けたWEST.が体育館を雑巾掛けでキレイにして、長い一日を終えました。