桜2号/エピソード
エピソード
監督 元村次宏
 
2006/11/4(土)放送
美少女アンドロイド桜2号と暮らしはじめた鉄矢。亡き恋人、さくらの一周忌に桜2号と墓参りへ行き、さくらの思い出を切々と語る。そんな鉄矢に桜2号は・・・

アパートの部屋で桜2号(三津谷葉子)と暮らしはじめた鉄矢(載寧龍ニ)。桜2号は次々と情報を取り込み、服の着替えや携帯電話の操作、料理なども出来るようになった。笑顔もすっかり板についた桜2号の姿に不思議な感覚を覚える鉄矢。だが、コーヒーのガラスポットに指を入れ、適温を計る桜2号はやはりアンドロイドだ。

さくらの一周忌の日、鉄矢は桜2号を連れて神戸の墓地に向かう。2人の姿を偶然見かけた鉄矢の父、小鉄(徳井優)は、亡くなった鉄矢の恋人、藤崎さくら(三津谷葉子・二役)と瓜二つの桜2号に呆然とする。

墓参りを済ませ、神戸の町を歩く2人。さびし気な鉄矢に桜2号は、もうひとりのさくらのことをもっと知りたいと告げる。そんな桜2号を、かつてさくらと何度も訪れた遊園地に連れて行き、思い出を切々と語る鉄矢。涙をみせる彼に桜2号は、まるでさくらのような口調で告げる。「私はここにおる。鉄矢、笑顔やで・・・。」

鉄矢と桜2号がアパートに戻ると、携帯電話に小鉄から「話がある」というメールが入る。工場にやって来た鉄矢に小鉄は・・・。
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