桜2号/エピソード
エピソード
監督 山口正紘
 
2006/11/11(土)放送
桜2号の存在が工場の一同に知られてしまい、仕方なく皆に紹介する鉄矢。小鉄は父として複雑な心境を隠せない。さらに桜2号に自我が芽生えたと思わせる出来事が・・・

アサミ製作所の社運がかかった通信販売用小型ロボット「アサミボーイ」の完成を急ぐ鉄矢(載寧龍ニ)たちだが、バッテリーの改良に苦心していた。 そんななか、青森での技術指導を終え帰ってきた北澤巧(や乃えいじ)が帰ってくる。

皆でその帰りを喜んでいるところへ、鉄矢の忘れ物を届けに桜2号(三津谷葉子)が現れる。人間にしか見えない桜2号がロボットと知り驚く一同だったが、亡き藤崎さくら(三津谷葉子・二役)にそっくりの桜2号に、父の小鉄(徳井優)は複雑な心境を隠せない。

桜2号を趣味で作ったロボットだと皆に紹介した鉄矢。だが、桜2号は、ご飯を食べている鉄矢に向かって、「鉄矢と一緒にご飯が食べたいです」と告げる。それはまるで、自我をもつ人間の言葉のようだった。

工場では、山崎と、この春に入ったばかりの杉下(平手嶺佑)が大ゲンカ。なかなか旋盤機を使いこなせない杉下に激怒する山崎に向かって、杉下は、辞めてやると捨て台詞を残し、立ち去ってしまう。
そんな杉下を心配する鉄矢と桜2号。そのとき、不意に桜2号が「誰かが会社のメインコンピューターにアクセスしている」と告げ、鉄矢たちは急いで工場に向かう…。
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