桜2号/エピソード
エピソード
監督 山口正紘
 
2006/11/25(土)(※深夜1時15分放送)
桜2号に特別な感情を抱きはじめる鉄矢。父、小鉄は鉄矢の目を覚まさせようとするが・・・。親しい人々も鉄矢の桜2号に対する気持ちに気づきはじめた矢先・・・!

親友の政樹(中岡優介)や工員の由美(榎園実穂)とぎくしゃくし始め、へこむ鉄矢(載寧龍二)。そんな中でも、まっすぐな笑顔を見せる桜2号(三津谷葉子)を見た鉄矢は思わず桜2号を押し倒し抱きしめるが、はっと我にかえる。

融資が決定した銀行からの帰り道、鉄矢は大前田国光(陰山泰)と名乗る男に出会い、人工知能についての質問を受ける。鉄矢は彼に、人工知能が発達すれば、ロボットは心を持つことができる、と答える・・・。

工場に帰った鉄矢の目に飛び込んだのは、スクラップを抱え、油まみれで働く桜2号の姿だった。鉄矢は桜2号をそんな風に働かせた小鉄(徳井優)に飛びかかり、2人は取っ組み合いのケンカに。工員たちが中に入り、ケンカは収まるが、そこには、おかしくなり始めた息子の目を覚まさせることができずに苦悩する小鉄の姿があった。

鉄矢と桜2号は政樹のマンションを訪れ、傷んだ人工皮膚の手当てをしてもらう。傷みが激しいため桜2号を預かりたいという政樹。だが、預けるなら自分もここに泊まると言う鉄矢の言動から、政樹も鉄矢の桜2号への気持ちを感じはじめる。そして翌日、鉄矢と桜2号に思いもかけないたいへんな出来事が・・・
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