桜2号/エピソード
エピソード
監督 小河久史
 
2006/12/2(土)放送
鉄矢と桜2号のスキャンダル記事が新聞に掲載され、マスコミ取材が殺到。連日テレビの話題になり、追い詰められた鉄矢は桜2号と逃避行を図ろうとするが・・・!

鉄矢(載寧龍ニ)と桜2号(三津谷葉子)の親密な写真がスキャンダル記事として新聞に掲載され、工場や鉄矢のアパートにマスコミが押し寄せる。桜2号がテレビ・クルーに囲まれているのを見た鉄矢は思わず、激昂し、カメラに抵抗する。

なんとか平常心を取り戻そうとする鉄矢だが、既に彼ひとりの問題ではなかった。銀行からの融資も断られ、工場には重い空気が漂う。気晴らしに桜2号と、真夜中のデートに繰り出す鉄矢。

立ち寄ったお店で2人分のラーメンを注文するが、食べ物を食べられない桜2号はラーメンを前に困るばかり。私、食べられへんやん、ロボットやから・・・。そう告げる桜2号の言葉が鉄矢の心を締めつけるのだった。

テレビでは連日、鉄矢と桜2号の話題で持ちきり。カメラマンの執拗な追及の最中、鉄矢は先日出逢った男、大前田国光(陰山泰)に助けられる。だが、大前田の狙いも桜2号だった。

思い余った鉄矢は、親友の小西政樹(中岡優介)に電話をかけ、別荘を貸してほしいと頼む。さくらと一緒になるという鉄矢を心配した政樹は、ある決心をして・・・。
PAGE TOP