所有者不明!!解決!空き家バスターズ2

2019217日(日) 午後6:308:54放送!

イメージ写真
ボス
平泉成
バスターズ
大久保佳代子(オアシズ)
伊達みきお(サンドウィッチマン) 
ノブ(千鳥)
ヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)
専門家 ※50音順
赤羽聖子(不動産コンサルタント)
杉山勝(解体サポート業)
三平聡史(弁護士)
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番組概要

「大改造!!劇的ビフォーアフター」「ポツンと一軒家」に続く、ABCテレビが誇る“家”シリーズの第3弾!日本各地で起こっている所有者不明の空き家問題に真っ向から取り組み、解決策を導き出していく特番『空き家バスターズ』が前回放送の好評を受けて、2回目にして日曜ゴールデンに登場!

日本全国には所有者不明の空き家が数多く存在する。所有者不明の土地面積はなんと九州の面積よりも広いと言われている!そして、その所有者不明の空き家は日本各地で様々な問題を引き起こしていることもわかってきた。そんな多種多様な空き家問題に取り組むべく「空き家バスターズ」が、日本各地に点在する空き家の所有者を探し出し、問題解決に乗り出した!

番組では、所有者不明の空き家100軒以上を徹底的にリサーチ。その中で数軒をピックアップし、その問題に真っ向から立ち向かう! スタジオでは不動産問題に詳しい弁護士、コンサルタント、解体のプロを招き、様々な観点から空き家の問題点に言及していく。さらに、平泉成をボスに、バスターズメンバーの伊達みきお、ノブ、大久保佳代子とヒロド歩美が、行政でさえさじを投げていた空き家問題を解決へと導いていく!

かつて栄えた町に寂しく佇む古びた豪邸

かつて銀山の町として栄えた兵庫県生野町。そこにモダンな洋館風の空き家を発見。バスターズが現地を訪れてみると、確かにおしゃれな外観だが、壁が剥がれ落ち、屋根瓦もあちこちに落ちている。近隣住民は「建物の前の道は学校の通学路になっており、とても危険」と毎日気にかけている。

地元住民への調査を続けると、かつての所有者は建築士で工務店を営んでいたことが判明。しかし現在は亡くなっており、所有権はその息子さんにあるのだという。さらに、その家の中の壁には元総理大臣や大物財界人のお宝があるとの話も…。バスターズは息子さんが暮らしている川崎へと向かい、直接話を聞くことに。廃墟となった豪邸の秘密が明かされる!

近隣住民に脅威を与える倒壊寸前のボロ家

東京都足立区にある倒壊のおそれのある危険な空き家。地元の人達も「もう10年以上空き家だけど、あの空き家は今にも壊れそうで危ないよ!」とつねに警戒しているのだとか。バスターズが空き家をチェックしてみると、屋根は崩れており、その屋根の上にかろうじて乗っている室外機は今にも落ちてきそうだ。町内会長が消防署と連絡を取り対策を取っているものの、所有者がわからないため「頭上注意」の張り紙をするのが精一杯だという。

近隣住民に聞き込みを続けると、かつてこの空き家で暮らしていた家族の情報が判明。しかし、母とその息子2人はすでに亡くなっていた。バスターズは足立区役所の紹介で、問題を抱えている空き家を担当する「まちなか整備・管理機構」へと向かうと、空き家に関係する弁護士と会うことに成功。その弁護士によれば、弟の息子が現在の所有者になっているのだという。

「弁護士」がいることにただならぬ空気を感じつつ、その弁護士の紹介でバスターズは現在の所有者と直接話をすることに。すると、その所有者から衝撃の事実が明かされる! そこには法律の落とし穴と言っても過言ではない事情があった!

由緒ある温泉街にある謎の巨大廃墟

山形県上山市は歴史ある温泉街だ。かつて高度経済成長期には年間80万人もの人が訪れ、おおいに賑わったそうだが、現在の市内は空き家だらけになっているのだとか。その温泉街に巨大な廃墟が見つかった!それは日本家屋が併設されている巨大な店舗のような廃墟。地元の人にリサーチを続けると、その巨大廃墟はトキワ館という映画館でかつて住民の憩いの場だったという。かつて人気映画館だったものの屋根は崩れ落ち、積もった雪の塊の落下の危険から通行止めになることもしばしばあるという。

バスターズは映画館が建つ土地の地主さんに話を聞いてみると、もともとの所有者はすでに亡くなっており、現在の所有者はその息子にかわっている可能性が高く、さらに、現在は熱海に住んでいるのだという。

その息子である男性は、実は、国民的特撮シリーズやアニメなど数々の人気作品を手がける有名脚本家だった!バスターズは早速、連絡を取り、アポを取り付けると熱海へ!一体なぜ空き家になったのか?目に涙を浮かべ語る所有者の思いとは?昭和、平成という時代を駆け抜け廃墟となった劇場の貴重な内部も公開!

都会のど真ん中 木々に埋もれた前田邸はいま!?

第一弾の放送で、空き家に違いないと疑うことなく調査した、東京・代々木の木で覆われた一軒家。実は前田さんという男性が一人暮らしをしており、まるで廃墟のような家での驚愕の暮らしぶりが明らかになった。バスターズはその後も前田さんへの密着取材を続けていた!覆いかぶさるように生い茂った木の枝が隣の家やマンションのベランダにまで伸びており、近隣住民はかなりの迷惑を被っていたために、バスターズは人知れず迷惑になっている木を切る交渉を続けていたのだった。

しかし、およそ半年にわたる交渉でも「木は切りたくない」と頑なに首を横に振り続ける前田さん。そこで、その説得に乗り出したのはヒロド歩美(ABCテレビアナウンサー)。近隣住民が迷惑しているのを目の当たりにしたヒロドは、「もったいないから切りたくない!」と断固拒否する前田さんに、あの手この手で熱く粘り強く説得を続ける。果たして前田さんは…!?

歴史ある町に取り残された 朽ちかけの廃墟

茨城県水戸市で見つかった長年放置されたままの朽ちかけの廃墟。前回の放送を見た水戸市の自治会長の男性が「ぜひ協力をしていただきたい」と依頼をしてきたのだ。バスターズが現地を訪れると、そこにあったのはなんと笠原不動尊堂という朽ち果てたお寺だった!床は抜け落ち、不動様はむき出しになっており、大きなスズメバチの巣もあり危険。しかも、治安の悪化から放火などの心配も拭えないのだという。

実は、この笠原不動尊は水戸黄門こと水戸光圀由来のもので、創建は江戸時代以前という由緒あるもの。現在の不動尊堂は昭和50年に地元有志たちの手によって再建されたものだという。だが、住職も管理者もいない無人寺だったため、現在は管理が行き届かず…。不動尊堂へと登る階段もボロボロ。自治会長によれば「『ブラタモリ』も階段の下までしか来なかった…」と、『ブラタモリ』でさえブラブラしなかった(!)といういわくつきの廃墟なのだという。

実は日本にはお寺が75000ほどあると言われているが、後継者不足から、その4分の1ほどが空き寺として放置されているのだという。

そこで、バスターズは自治会長とともに、お堂の所有者探しを開始。しかし、所有者探しは難航を極め、さらには政教分離の原則から行政は手が出せないことも判明。不動尊堂を設計施工した会社から、再建をした当時の発起人の息子さんも探し出すのだが、情報は得られず…。そんな中、笠原不動尊堂のある土地の所有者候補に常陸国三宮として知られる吉田神社が浮上する!バスターズと自治会長さんは早速、吉田神社の宮司さんへ直撃するのだが…!

所有者不明の空き家を大募集!!

あなたの近所にある所有者不明の迷惑空き家を教えてもらえませんか?
空き家バスターズが解決に向けて動きます!
迷惑物件の場所・状態(もし写真あれば)、依頼して頂いた方の住所、氏名、電話番号を記載の上、
akiyabusters@gmail.comまでメールか、下記までご郵送ください。

〒100-8779
日本郵便 銀座郵便局留
ABCテレビ「空き家バスターズ」物件係

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