めざせ!100%
地球ギャラリー
コレクターズ99

201764日(日) 午後6:578:54 放送!

めざせ!100% 地球ギャラリー コレクターズ99
MC
ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
スタジオゲスト
  • 新木優子
  • 草刈民代
  • 鈴木梨央
  • 博多大吉
  • 蕨野友也
(五十音順)
サポーター
  • 紅蘭
  • スギちゃん
  • 高嶋香帆
(五十音順)
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みどころ

「ホントにそんなモノ集めるの!?」という究極のコレクターたちの、壮大でとんでもない挑戦を追いかけるバラエティ!

この番組は、その道のコレクターたちが今最も興味のあるものをコンプリートしにいく旅に、芸能人がサポーターとして同行。モノやコト、そして生物にいたるまで、様々なジャンルのものを探してコンプリートを目指す達人と共に、体を張ってコレクションに挑む。

MCはナインティナイン。スタジオに寄せられる珠玉のコレクション映像をスタジオゲストと共に堪能する。

命がけのジャンプコレクターが紅蘭と世界有数の景勝地、中国・張家界へ!
最高に難しい橋と崖からのジャンプで、アジアのBASEジャンプをコンプリート

ビルや崖、橋など世界中のあらゆる高い場所からパラシュートをつけて飛び降りる命がけのスポーツ「BASEジャンプ」。上空4000メートルから飛ぶスカイダイビングに比べ、着地点までの距離が数百メートルと短いため、パラシュートを開くタイミングを間違えれば死に直結。地球上で最も危険な競技とも言われている。

そんなBASEジャンプで世界を股にかけて活躍する、日本人で唯一のプロBASEジャンパーが久保安宏(くぼ・やすひろ)さん。スカイダイビングの世界でも数々の記録を塗り替え、世界を驚かせてきたカリスマジャンパーだ。(BASEジャンプのBはビルディング、Aはアンテナ=鉄塔などの建物、Sはスパン=橋桁、Eはアース=崖などの自然。つまりBASEは飛び降りる場所の頭文字を意味する。)スイスのダムやオーストリアの橋などヨーロッパのBASEはすでにコンプリート。アジアでもマレーシアにある東南アジアで最も高い通信塔KLタワーからのBASEジャンプを成功させてきた久保さん。しかしアジアではまだ橋も崖もコレクションしたことがない。そんな久保さんが「中国にまだ誰も飛んだことがない橋がある」と聞き、今回アジアでBASEジャンプをコンプリートすることになった。そして、このぶっ飛んだ挑戦をサポーターとして見届けるのは、ぶっ飛びキャラでブレイク中の紅蘭。

今回久保さんと紅蘭が向かったのは、中国湖南省にある張家界。険しい岩が林立する幻想的な光景は、世界でも有数の景勝地で、映画「アバター」の世界観のモチーフにもなっている。その中でも奇岩がそそり立つ武陵源は世界遺産にも指定されている。ここで「スパン=掛橋」として久保さんが狙うのは、この張家界大峡谷に昨年8月に完成したガラスの吊り橋。長さ430メートル、高さ300メートルで、99枚のガラス板が張り巡らせている。この橋は現存する橋の中で世界一長くて高いガラスの吊橋で、しかも橋からはまだ誰も飛んだことがない。久保さんが飛べば世界初となるのだ。

コレクターにとって世界初の称号は誰にも渡したくない。サポーターの紅蘭と一緒に現地に着いた久保さんは、早速着地ポイントを見つけスタンバイ。しかしここにきてまさかの事態に…!果たして無事に飛ぶことはできるのか…?

続いて、「アース=自然」として久保さんが狙ったのは天門山。雄大にそびえる岩山が特徴で、連日、多くの観光客が訪れる張家界のシンボル。しかし世界中のジャンパーたちは危険な崖と口を揃え、別名ブラックドラゴンウォールと呼ばれ恐れられている。アジア最長、全長7.5キロのロープウェーに乗って山頂に到着し、切り立った崖の細い桟道を進むと、そこに天門山のジャンプ台があった。着地点はなんと1.7キロも先にある広場。両サイドにそびえる岩山への激突を避け、その先に見えるロープウェーにもぶつからないように飛ばなければならない。

今回久保さんは、パラシュートではなく、羽の空気抵抗を利用して鳥のように前に飛ぶことができるウィングスーツでのジャンプに挑戦するが、そのスピードはなんと時速200キロ。少しでもバランスを崩せば、死が待っている…。

着地地点ではサポーターの紅蘭、そして久保さんの命がけのジャンプを見届けようとやってきた多くのギャラリー、さらに中国のニュース番組のテレビクルーらが見守る。はたして久保さんはこの天門山の崖を攻略し、アジアのBASEジャンプコレクションをコンプリートできるのか…!?

スタジオにも久保さんが登場し、MCのナインティナインやスタジオゲストたちからの質問を受ける。

日本古来の魚コレクターが、スギちゃんと沖縄へ!
全て絶滅危惧種!外来魚の脅威にさらされる「沖縄の純淡水在来魚」をコンプリート

先日、愛知県名古屋城のお堀で捕獲されたアリゲーターガー。鑑賞目的で輸入されたアメリカ原産の淡水魚だが、肉食のため、うなぎなどの日本在来の魚を絶滅に追い込むのではないかと危惧されている。このように日本各地で目撃が相次ぐ外来種。実は農作物に被害をもたらすアライグマや、花粉症の原因の一つ、ブタクサも外来種。近年、この外来種が日本に古来より生息する在来種に深刻な被害をもたらしているのだ。

そんな環境を憂うのが、東京都の絶滅危惧種の選定委員で、飼えなくなった外来魚を預かる『おさかなポスト』の創設者、山崎充哲(やまさき・みつあき)さん。海外から持ち込まれた外来魚の脅威にさらされている沖縄の在来魚の現状を目の当たりにし、「自分の目で在来魚の生存を確認し、その元気な姿と安心感をコレクションしたい」という思いから、沖縄の純淡水在来魚7種類すべて(メダカ、フナ、ドジョウ、タイワンキンギョ、タウナギ、アオバラヨシノボリ、キバラヨシノボリ)の生存を確認するという壮大なプロジェクトに挑戦することに!サポーターとして、お笑い芸人スギちゃんも加わり、沖縄島にある100以上の河川を定期的に調査し、在来魚の生息状況をチェックしている琉球大学の立原一憲(たちはら・かつのり)准教授にも協力を仰ぎ、5日間に渡る大調査を敢行することに。

7種類全て、沖縄の絶滅危惧種に指定されており、見つけるのは極めて困難な状況。果たして調査の結果は・・・?

スタジオには、山崎さんと今回のロケで助手として大活躍した山崎さんの娘さんが登場。さらにスタジオには、沖縄にいる外来魚と多摩川で捕獲された外来魚が入った水槽が登場。多摩川で捕獲されたピラニアに一同ビックリ!スギちゃんが触ることになるが……。

消えゆく少数民族コレクターがネパールへ!
氷河湖決壊で消滅の危機にある少数民族の村をコンプリート

続いてのコレクターは、写真家、竹沢うるまさん。「大地と共に生きる人々」をテーマに、世界中を旅しながら撮影し、2014年にはナショナルジオグラフィック写真賞を受賞した。そんな竹沢さんが今回撮影したいと考えているのは、ネパールで消滅の危機にさらされているという村だ。

ネパールと言えば、世界最高峰エベレストやマナスルといった8000メートル級の山々が連なるヒマラヤ山脈に抱かれ、多くの民族が共生する多民族国家。しかし今、地球の温暖化などによりヒマラヤ山系の氷河が溶け出し、それが9000近くもの氷河湖をつくり出している。その氷河湖は氷河が溶け出した水で貯水量が年々増え、3年に1度の割合で決壊が発生。少数民族が住む下流域の村に重大な被害をもたらしている。この先も氷河湖が決壊し続けたら、少数民族の村が消滅してしまう恐れがあるのだ。

写真家・竹沢さんが向かったのは、ヒマラヤ山脈の中でも有数の大きさで知られる氷河湖ツラギ湖。ツラギ湖から流れる川は、氷河からの雪解け水を含み、すさまじい勢いで流れていた。そんな危険な川で洗濯をする村人の姿が…。川と共に生きてきた村、そこでは村人はどんな暮らしを送っているのか?

竹沢さんをサポートし、地球規模の問題に向き合うのは、グラビアアイドルとして脚光を浴び、現在、女優としても活躍する高嶋香帆。あえて環境問題には無知な高嶋に体を張って、その現場を感じてもらおうというのだ。しかし、ネパールでの撮影は過酷を極めていた……。はたして消えゆく少数民族コレクター、竹沢さんは悲願である少数民族の村での撮影を終え、村人たちの写真をコンプリートできるのか?